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一級建築士試験 独学の勉強法


一級建築士試験を独学で勉強された方の多くが、過去問をひたすら何回も解いたと回答されています。

そこでその学習方法というか、学習スタイルというものをもう少し具体的に教えて頂けないでしょうか?

例えば、

過去問を1題1題コピーしてノートに貼って、一つ一つ参考書などを使って理解しながら勉強した・・・

細かいところは気にせずに、問題と解答を覚えるような感じで問題を解いていった・・・ 等々


是非、独学された方の学習方法を参考にさせて頂ければと思っています。

宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

独学で失敗したので、資格学校に通ってようやく合格した経験を踏まえて述べます。



>過去問を1題1題コピーしてノートに貼って、一つ一つ参考書などを使って
 理解しながら勉強した・・・

この勉強方法では落ちます。時間が掛かりすぎるからです。1級建築士の試験範囲は
広大なため少しでも効率よく勉強することが大切です。
特に1題1題コピーしてノートに貼るなんて時間の無駄です。

>細かいところは気にせずに、問題と解答を覚えるような感じで問題を解いていった

この勉強方法は少し違います。5拓の選択肢の文面を全て覚える方が良いです。もちろん
誤った選択肢は正しい文章を覚えます。
そして特に重要なのは誤った選択肢の文章でどこが誤っているかを覚えます。そうすれば
次回のテストで正しい選択肢として再度出題されても対応できます。

なぜ、過去問をたくさんやる必要があると皆が言うのは建築士の出題範囲は広すぎるからです。
例えば、施工のコンクリートの問題にしても、共通仕様書や監理指針、JASS5等に一文が書か
れたものが抜粋して出ていますが、この一文を共通仕様書等を勉強して覚えることは不可能です。
だから、過去に出たことがある文章を覚えたほうが効率的に勉強できます。

独学者用の勉強資材として「合格物語」という有名なものがあります。
ここのHPによると平成3年以降の問題をすべて理解すれば平成22年度の試験は99点
(125点中)取れると書かれています。選択肢に直すと9,500肢を覚えれば99点とのことです。

以上を踏まえて私のお勧めの勉強方法は過去問題をテキストに落とし込みながら、問題を
どんどん解くのが最も効率的だと思います。
過去問題を解くたびに、選択肢ひとつひとつをテキストから探し出し該当箇所にマーキング
します。記載されていなければ、追記します。
これを繰り返すことにより、過去問で出た箇所がマークされたテキストが出来ます。
テキストを見ることにより、過去に出た文章がわかりますので復習に最適です。また関連事項も
テキストを見て覚えることが出来ます。

但し問題集とテキスト選びには注意が必要です。過去問そのままの問題集は近年の法改正やJASS
改正に対応していない問題集を買うと、間違った答えを覚えることがあります。(体験談)

少し判りにくい説明でした。あとは本人のやる気しだいです。モチベーションを落とさないよう
がんばってください。
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この回答へのお礼

大変参考になりました!

頑張ります!

お礼日時:2010/11/26 17:33

>過去問をひたすら何回も解いた



結局それしかないでしょう。

資格学校でも過去問派とテキスト派に分かれますが、
優先順位はあくまで過去問で次にテキストです。
勉強時間も取れないのにテキストばかり熟読してる人はほとんど落ちてます。
ただ重要なのが過去問を解くのではなく過去問を理解すると言うことです。
過去問ばかりやって落ちてる人は解いてるだけで理解していません。
何年も落ち続けている人はもう問題を歌詞のように覚えてしまっていて
文頭読むだけでその問題が正解かどうかわかってしまう人がいますが
そういう人は過去問は高得点取れるのですが本試験で少し言い回しをいじられると
だめになります。
今では資格学校の問題集と同じ問題集が市販で売られているので
解くのではなく解説をよく読んで理解するようにしてください。
それでもわからないところをテキストでと言う方がいいです。
ただ資格学校のテキストも結局は問題集の解説をまとめたようなものなので
問題集の解説でわからない所をテキストで調べてみても結局わからない場合が多いんですけどね。
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今年度、50点程度から直前一週間毎日15時間勉強して、自己採点結果105点程度まで上げた者です。



勉強法は、科目ごとに異なるべきかもしれません。

IとIIIは、テキスト等を読む必要はあまりありません。ただ問題を解き、間違えたところの解答を見て理解すればOKです。
内容もしくは条文箇所を知っているか否かの勝負なので勉強にも工夫はいらず、問題演習の積み重ねだけで大丈夫だと思います。ただし、IIIにはかなりの勉強時間を取られると思った方がいいかもしれません。私はおそらく直前の勉強時間の約半分はIIIの勉強時間に取られました。


IIとIVとVは、私はアウトプットよりもインプットが大事と考えました。
皆が過去問を重視するのは、出題歴のある重要箇所のみに着手できるから。でも、関連事項との語句や数値の入れ替え等の選択肢が多いII、IV、Vについては、過去問ベースで断片的に知識を獲得していくよりも、テキストで全体像を把握しながら類似事項や関連事項の比較をしながら学習した方が色々な問題に対応しやすいように思います。

私はまず、それぞれの科目について、テキストを読みながら重要と思われる箇所をノート見開き3ページ程度ずつにまとめました。(友人等から入手可能であれば、過去の出題箇所がわかりやすい総合資格のテキストがかなり便利です。)で、そのノートを丸暗記。3科目で計見開き9ページしかないので、丸暗記できるはず。
その後、昨年の過去問および友人から入手していた今年の模試(2回分)に着手。間違えたところは解答を読みました。時間が足りなかったのが原因ですが、結果として問題演習は3回分しか行っていないことになります。でも、本試も含め、II、IV、Vそれぞれについて、見開き3ページ分の中から十分合格に必要な点数分の出題がありました。もちろん全く聞いたこともない内容の選択肢も多くありましたが、正解さえわかれば他の選択肢がわからなくてもいいと割り切れれば、いちばん無駄なく得点につながる勉強法だったと思います。

あくまで参考意見ですが、個人的には繰り返し同じ問題を解くことはあまりお勧めしません。
全く同じ問題は出題されない以上、内容理解ならばテキストの方が効率的で、アウトプットという意味では新しい問題に着手したほうが知識に幅ができると思いますよ。
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建築の実務に直結する姿勢かと思います


仕事であれば、一つ一つ理解しなくては
万一 不具合が出たら即金銭問題になる

実務に於いても 幾つかの選択肢がある
何をチョイスするか 常に判断下す役責

急がば回れ 千里の道も一里から
工程表作って クリアーしてゆくことです
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