単二電池

子供(娘と息子)が貰ったお年玉やお祝金を貯めたもの、またほぼ毎年110万づつ子供名義での貯蓄等(二人に各20,000,000づつ位)があります。
現在 二人とも仕事は持ち30歳台に入り独身です。
この通帳等を何時渡せば良いか考えています。
結婚とか独立とか何かの機会に渡そうと思っていましたが、このままでは渡す時期を逸しそうで渡そうかと思います。
しかし、子供達の有効利用と大金を渡すことの不安(漠然としたものですが、生き方に悪影響がないか)を考えてしまいます。
また、このように親からのみの贈与でないお金を含め一度に渡すことでの贈与税等はどのようになるのでしょうか。
良きアドヴァイスをお願いします。

A 回答 (4件)

>またほぼ毎年110万づつ子供名義での貯蓄…



110万というのは、贈与税の基礎控除を意識してのことかと想像しますが、意図的に毎年繰り返すのは、一度にまとめてもらったという解釈になります。
「連年贈与」と言います。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402_qa.htm#q1

>各20,000,000づつ位)があります…

もらった者は、
(2,000 - 110) × 50% - 225 = 720万円
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm
の贈与税を申告納付することになります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4429.htm

>子供名義での貯蓄等…

通帳と判子を親が握っている限り、親の財産と判断されます。

>結婚とか独立とか何かの機会に渡そうと思っていましたが…

結婚祝いなどは、社会通念上妥当に額である限り、税法上の贈与ではありませんが、1人あたり 2,000万はやはり妥当な額とは言えないでしょう。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4405.htm

>このままでは渡す時期を逸しそうで渡そうかと思います…

それはそれでけっこうですが、あくまでも順法精神を貫き、贈与税の申告と引き替えであることを、よくよく言い聞かせてやってください。
半年ほど前に大きく報道されたとおり、一国の総理にでもなれば国税庁も見逃してくれますが、凡人が前総理の真似をしようとしても無理ですよ。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

アドヴァイスありがとうございました。

お礼日時:2010/09/22 10:47

子どもが本来貰う(使う)べきお年玉を、子ども本人の名義で貯金していた場合。

それを子どもに渡しても贈与には当たりません。

この辺りの解釈は曖昧(複雑)なんですが、例えば、夫が妻へ誕生日に指輪を贈ったり、医師国家試験に合格した息子にお祝いとして親が車をあげたり、また恋人同士がプレゼントを贈ったりしたとします。

これらは贈与にあたり、このとき、お金や物をあげた(贈与した)人は「贈与者」、お金や物をもらった人は「受贈者」と呼ばれます。

この場合、贈られたお金や物が110万円の基礎控除額を超えると、もらった人(受贈者)に贈与税がかかります。上の例ですと、指輪をもらった妻、車をもらった息子、プレゼントを贈られた恋人に、税金がかかることになります。

ただし、贈与となるのは、双方の合意がある場合です。つまり、財産をあげる人が「財産をあげます」と表明し、もらう人も「はい、いただきます」と表明して、贈与ということになります。

一方的に「はい、あげます」といっても、もらう人が「はい、いただきます」と表明しないと贈与にはなりません。

子供のためにと思って子供に内緒で子供名義の貯金をしている人もいると思います。しかし、説明したとおり贈与とは双方の合意が必要なので、この場合は贈与になりません(この場合は単に、子供名義の自分の貯金になります)。ですから極端な例えですが、赤ちゃんにお金をあげても、贈与になりません。

実際には、この辺の証明関係は面倒臭く、少しでも曖昧な点があると、税務署は自分に有利なように解釈しますので;

なので子どもさん達が既に30歳となられているなら、私としては「早めに」通帳を渡してしまうことをお勧めします。両親が更に歳を取って来たり、不測の事態から「遺産や財産」相続の問題が出てきた時に、税務署が絡んできて困るのは、子どもさん達本人です。

また、大金であることには変わりませんから、何歳になって渡しても、不安はついて周ります。既に現時点でそのような不安を抱えているということは、その不安は質問者様がこれから歳を重ねていく毎に募る一方でしょう。

ご参考までに☆
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この回答へのお礼

アドヴァイスありがとうございました。

お礼日時:2010/09/22 10:48

国税庁→

http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/zouyo31.htm

今渡す必要性がないなら渡す事もないと思います。
これから先の人生どうなるかわかりません。
いざ困った時の為に様子を見ていたら如何ですか?
まだ30代ですし、これから結婚する可能性だって
充分に有得ます。
お孫さんだって誕生するかもしれません。
焦らずゆっくり、見守ってあげて下さい。
困った時、お力になれる日は来ます。
その時に改めてお考えになっても遅くはないと思いますよ。
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この回答へのお礼

アドヴァイスありがとうございました。

お礼日時:2010/09/22 10:46

二人とも仕事は持ち30歳台に入り独身なら、まだまだ、結婚して家を建てるまで渡すのは待ちましょう。

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この回答へのお礼

アドヴァイスありがとうございました。

お礼日時:2010/09/22 10:46

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