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今度は漢文について質問です。
今度、授業で虎の威を借る狐をやります。
本文を書き下し文にする宿題があり、やったのですが、
参考書をみても理解できないところがありました。

「子無敢食我也」

という文を書き下しにするとき、

「子敢えて食らうこと無かれ。」

と書いてありました。
也は読まないのですか?
読まないのであれば、理由を教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

#3です。


>学校指定の文法書には
「無敢~ 否定・禁止」
とかかれていますが、おしえてもらった
「無~也」
は載っていませんでした。
 それは高校の文法書だから載っていないだけで詳しい漢文法の参考書にはちゃんと記述があります。
 否定・禁止命令文で一般には最後に「也」が来ない「無~」の文が多いことは事実ですが、「也」が来ることもときどきあります。その場合には「也」は読みません、まあ、その場合は「置字」と言っていいでしょう。
ただ、「也」というのは「語気の助字」とよく言われますが、文の語気を強めるだけで、それをどう訳すか(どう訓読するか)はすべて前後関係、場合によるのです。
 論語の有名な言葉にこういうのがあります。
苛政猛於虎也。
「苛政は虎よりもひどいのだ」「過酷な政治は虎よりひどいのだ」という意味なのですが、ここで「也」を「なり」と読むこともできるし、置字として読まないこともできます。要するに決まっていないのです。
ひとつの読み方は
「苛政は虎よりも猛(たけ)し」で、「也」を読みません。「猛し」という形容詞に「なり」は不要だからです。
もうひとつの読み方は
「苛政は虎よりも猛(もう)なり」で、「也」を「なり」と読んでいます。
 要するに日本語として「なり」と読んで自然な文章になるなら「なり」と読み、不自然なら読まないというだけです。
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 「子(あなた)よ敢えて我を食らうこと無かれ。

」でしょうね。
 “也”は締めくくり(いいきり)の置き字だと存じます。
 食べないで頂戴ね、という意味でしょう。
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#3の回答者さんのでお分かりだと思います。



蛇足ですが、書き下し文は古文にすべきだから、

子敢へて我を食らふこと無かれ。

となるのじゃないかな。
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禁止命令では「也」は読まない決まりになっているから。


国文の「なり」というのは断定の助動詞、断定文で「也」があれば「なり」と読みます。ほかに、文中などであれば「や」と読んだりもします。
公式化すると「無~也」という禁止命令文は
   「~するなかれ」と読む。
断定文か禁止命令文かは前後関係によります。「無~也」と出てきても断定文の場合は「~なきなり」と読みます。
例:六韜 大礼第4
以天下之目視、則無不見也。
これは「天下の目を持って視れば則ち見えざるなきなり」と読みます。意味は「天下の目で視れば見えないものはないのだ」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もう少し詳しく教えてください。
飲み込みが悪くて、理解が遅くてごめんなさい。

学校指定の文法書には
「無敢~ 否定・禁止」
とかかれていますが、おしえてもらった
「無~也」
は載っていませんでした。
参考書をみても、「也」は禁止命令では読まない決まり等一切書かれていません。
説明には、「いづれの場合も書き下し文ではひらがなになおす」と書いてありました。
これはあまりないパターンなんですか?

ちなみに、やさしそうな他の学年の国語の先生に勇気を振り絞ってきいてみたら、
「也は断定の意味だけど、無をなかれと禁止で読んだから、ここでは読まなくていいんだよ」
といってました。

??ますますわからない。

すぐに理解できなくてすみません。
也は置き字ではないですよね?

他にも也を読まないパターンがあったら教えてください。

お礼日時:2010/09/28 22:35

「子敢えて我を食らうこと無かれ。


だと思いますが・・。我をという目的語が抜けています。

也は命令形の場合には読みません。日本語にそういう言い方がないからです。
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置き字なんじゃないですか?



参考書や教科書で調べると出てくると思いますよ!

他の質問サイトに詳しいのがあったので載せておきます。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1313944.html
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