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マイホームを建築中で近々、上棟です。上棟式について分からないことがあるので
教えてください。
小さい工務店にお願いしているので、上棟式について工務店に聞いても、
大手のHMと違い、上棟式は施主により、皆さんまちまちなので、あまり基準がないと言われて
しまい、相談させていただきます。
当日、棟上が終わった後に夕方からちょっとの時間でするのでもいいし、(11月だと寒い?)
後日改めて、午前中か昼にするケースもあるし、どちらでもいいと言われています。

私達の希望としては、出来るだけ、棟梁や皆様に気持ちよく仕事をして頂きたいので
ちゃんとしたいという希望があります。

上棟は11月の5日か9日頃になる予定です。上棟の日に上棟式をやらなくても後日でもいいと言われましたが、当日やるのと後日やるのとでは、大工さんや、メンバーさんに違いがあるようです。
後日の場合は、工務店の総指揮をしている監督さんと、現場監督、棟梁、鉄筋屋さんや設計担当者など
が出席して頂けるようです。式は神主さんなどを呼ばずに略式にするそうです。
インターネットで調べたところ下記のような説明をいくつか見つけましたが、この説明は
上棟式を当日にやる場合のものですよね?

上棟式にかかる費用
1.棟梁へのご祝儀:20,000円~30,000円
2.大工さん(棟梁以外)や営業の人:5,000円ほど
3.お昼のお弁当:2,000円程度を人数分
4.直会(宴会)でのはち盛り:10,000円~20,000円(人数により)
5.お茶、ジュース、宴会でのビールやおつまみ等:10,000円前後(人数により)
6.午前10時と午後3時のおやつ:数千円程度(人数により)
7.ご近所への挨拶の品:2,000円~3,000円程度を件数分
8.引き出物:2,000円~6,000円程度を人数分
9.酒や米等施主が用意するもの:数千円

上棟当日だと、仕事をして頂いた大工さん皆様を労うことが出来るという点ではそちらのほうが
よい気がしますが、当日やるのと後日やるので、違いがあまりイメージできずに
決められないでいます。

1、当日やる場合と後日やる場合の違いなど教えてください。
2、どちらがいいと思われますか?
3、お日柄などを気にする場合、上棟の日のお日柄が大事ですか?
  それとも上棟式の日のお日柄が大事でしょうか?

以上、助言頂ければ助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

棟上げは人出が居ますので、応援に来てくれる人にお礼を予て酒、食事、祝儀等する訳ですが、


最近では折り詰めに3合瓶の日本酒を渡してますね、飲酒運転も出来ませんし、持ち帰りの方が
喜ばれますよ、大工さんの祝儀は頭領に渡し、配って頂けば良いのでは
近所の人には餅投げで良いのでは無いですか、交通事情が有って危ない所では、お菓子等配れば良いと思いますけど.
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
寒くなってきましたし、持ち帰りで検討してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/27 09:14

1、当日はお酒はお持ち帰りのみ、後日だと職人は代表者のみ出席のことが多い。


2、当日がいいでしょう。宴があるのは有り難いことではありますが飲酒で運転もできないとなれば集まるのが大変な時もありますし、代表以外はたいてい遠慮することになります。それはお客様にたくさんの費用を払ってもらうのが申し訳ないという気持ちもあります。
3、上棟日です。

今時の上棟はお酒も飲めないので賑やかな宴会とはならず、メインはねぎらいと施主の挨拶です。
上棟は事故なく間違いなく組みあげることが重要ですのでそのあとのねぎらいはうれしいです。
が、レッカーの方は早々に重機を動かさなければいけないし、酒がなければ刺身もうまくないというのがどうやら職人の声だったように思います。
これからは寒い季節にもなりますし、すぐ暗くなってしまいます。温かいお茶に小腹を満たすお寿司桶をいくつかおいて、乾杯の形式のお酒で仕事の無事と施主のご発展を祝い、お寿司と少量のお菓子を召しあがりながら数名が挨拶して30分くらい歓談。折詰と赤飯にお酒をお持ち帰りいただくというのが良いのではないでしょうか。参考まで。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
上棟の当日に式もしてしまうことで話しをすすめることにしました。
メインはねぎらいなんですね。心をこめて、当日はがんばります!
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/27 09:16

こんにちは。

横浜の工務店で働いているものです。

私達のお店では、特段やらない希望が無い限りは必ず上棟式は行います。

●日取り
大安吉日、友引のみならず、三隣亡や不成就日にはやりません。
吉日はネットでもすぐに調べられます。

●時間
事前に加工した木材をクレーン車を使って一気に立ち上げることを「棟上・むねあげ」と
言いますが、濡れても乾けば性能が劣化し難い木材でも濡らしっ放しでは困りますので、
棟上は屋根の瓦の下地である野地板まで葺いて、ようやく一段落となります。
(雨でも中での作業が可能になります)

●当日の現場状況
この工程をやり終えて、その日の午後3時から4時以降にお施主様と上棟式を
執り行うわけです。 ですから、小雨決行です。
大型クレーンのレンタルや警察への道路の使用許可の問題があるため、事前に
大雨が予想される場合は我々も予定組みにピリピリしますが、これはやっぱり
無理だという判断を3日前にしなければならないこともあります。例えば台風。
そういう場合には後日執り行うことも勿論あります。 ただ、お施主様の都合で
土日祝日の吉日を選ぶことが多いのですが、吉日と言うのは10日おき、という
ように決まったリズムがありません。 ですので、棟上の後の一番近い吉日は
2週間後だった、などと言う場合はその間の工程を入れ替えて式が出来るような
現場状況にする配慮が必要になることも有ります。

●日取りの吉凶
吉日、というのは勿論科学的な根拠があるわけでは有りません。
例えば、建築に最も不適とされる三隣亡は、この日に普請を行うと向こう三軒両隣に
不幸を齎すと言われた不吉な日ですが、明治時代以前には逆に建築に最も適する日
だったという記録が残されています。 途中で誤解されてそのまま定着してしまった
ようです。
でも、だからと言って、今わざわざ三隣亡に上棟する人はいません。
上棟式は、工事の安全祈願とご満足頂ける建物の引渡しを誓う場ですから、
後々の心の問題と言えるでしょう。 また、口さがない隣人の「上棟式もしなかったから」
だのなんだの言われないための標準的な儀式、という意味も含まれています。

●儀式のパターン
田舎に行くと、神主の祝詞を頂き、棟から棟梁が餅撒きをしたりするしきたりが残っている
地方も有りますが、現在では神主は地鎮祭のみの場合が多いようです。
二階に簡単な神棚を設け、そこにお神酒・塩・米を備えて二礼二拍手一拝(男だけ)、
家の四隅にお神酒と米、塩を振ってお清めをし、施主挨拶、棟梁挨拶してから
「おめでとうございます」の唱和で乾杯。歓談中程の時間にご祝儀(棟梁に渡し、
棟梁から順番に回しながら職人・社員各々お礼を申し上げながら受け取る。)
歓談後は最後に社長挨拶、シャンシャン。(店や地域によって様々。ウチでは
「イヨーッ」の掛け声でゆっくりシャン、シャン、シャンの手拍子を三回繰り返し、
最後にシャン、と一回。)

●ご祝儀
ウチでは棟梁・社長1万円、社員職人は5千円で統一。
お料理はお寿司と乾き物が多いのですが、家庭料理を添えられるケースもあります。

●料理
時間が概ね1時間程度で切り上げるので、お酒の量も程ほどです。
準備も後かたずけも自然に全員で行いますので結構すばやいです。

●お土産
日本酒二合ビンとお赤飯。他に特別なものはつけません。

●その他
現在は飲酒運転厳罰化の流れから、必ずお酒を飲まない運転手を決めて、
その運転で職人達は帰路に着きます。 勿論、お施主様とは現場でお開き。

でも、昔は上棟式をしない工務店なんていなかったと思うのですが、
そういうお店も増えたのかなあ・・・と少し残念です。

ざっとしかお役に立てそうですか?
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この回答へのお礼

とても詳しく書いていただき、ありがとうございました。
何より、三隣亡をすっかり忘れていて、危うく来月の9日が希望だと工務店に伝えるところ
でした。

お礼日時:2010/10/27 09:19

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