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北方領土や尖閣諸島について教えてください。
あの…とても頭の悪い質問で、本当に心の底から恐縮です。
ちなみに、ネットで調べたり、本を読んだりはしましたが、難しくてよくわからなかったので…。
バカはすっこんでろと言わず、どうぞ小中学生にも分かるように、噛み砕いて教えて頂けると嬉しいです。

北方四島はロシアと取り合いになっていますよね。
尖閣諸島は中国と取り合いになってますよね。
「どっちも元々は日本のものなんだから!」
と言う意見、わかります。
領海とかの問題もあるから譲れないよ!と言うのもわかります。
そこまではわかります。

が、わからないのは「どうして取り合いになっているか」なのです。
北方四島なんかは住んでいる人がいますよね。
その人達はどっちの国だと思って生活しているんでしょうか。
もしもその人たちが「ここは日本(ロシア)だよ」と思っているなら、日本(ロシア)と認めてあげる事というのは難しい事なんでしょうか?

尖閣諸島なんかは無人島ですよね。
それならば、例えば…と、例えにするにはとても比較にならないほど小さな事柄ですが、子供2人が一枚のチョコレートを取り合っていたら、
「まあまあ…」
と2人で仲良く半分こにしますよね?
どっちがおおきい!ってケンカになりそうだなと思えば、じゃんけんで勝った方が半分に割って、負けた方がどっちがいいかを選ぶと公平になりますよね。
そんな風に、ここを国境にしようね。と言う風に、半分コにする事は難しいんでしょうか?

昔住んでいた人や、かつての歴史上こうだったと言う思い入れは、とても大事だと思いますが、ずっとそんな事を言って、これからも仲良くなれないのはとても悲しい事だと思わないのかなあとテレビを見ながら思ってます。
ただ、頭のいい人たちが「あそこは日本だ!」と言って、「早く返してほしい」と言うからには、何か大事な理由があると思うので、教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

>>そんな風に、ここを国境にしようね。

と言う風に、半分コにする事は難しいんでしょうか?

例えば、日本の一般市民でも、賃貸住宅やマンション購入ではなく、一戸建てを持って暮らしていると、隣家との境界線でモメることが良くあります。
また、悪意を持った隣家が原因ではなく、都市計画での道路拡張などの影響により、多くの人達の道路に面する土地が削られることがあります。

こういった問題は、なかなか解決が難しいのですが、それでも弁護士さんなどの手を借りて、「間をとってここを境界にしましょう」とか「境界からはみ出した分はお金を払って買い取ってください」「道路拡張分は買い取ってください」など、お互いが損納得できる損得勘定のレベルに落ち着くことが可能です。

でも、質問者さんが言われた尖閣諸島など、中国をめぐる領土問題は、「ここを国境にしようね」と話し合いで決めることは不可能なんです。
それは、中国という国は、「力こそ正義!」であり、たとえ話し合いで国境を決めたとしても、それは一時的なものであり、「軍事的に支配が可能であれば、それは拡張されるべきもの」という中華思想の国だからです。
つまりは、国際的な条約なども、力関係で圧倒できれば、それは無視しても良いという考え方の国であり「俺様が法律であり、俺がこう決めたなら、お前らはそれに従うしかないのだよ。お前らには何の権利も無いのだ!」という考え方です。
これは、中国の著作権に対する考え方を見ればよくわかることと思います。

また、今年の7月に中国は、「国防動員法」を施行しました。これは、尖閣諸島問題がこじれて、中国が「これは有事である」と決めれば、中国に進出した日本企業(ユニクロ・トヨタ・本田等)の会社や工場を一瞬にして、全て没収できますし、そこで働く日本人は、敵勢力として全員を拘束することも可能です。
これが彼ら中国にとっては「合法」なんです。

ちなみに、中国は、さしあたりハワイあたりまで領土拡大を狙っているようです。もちろん日本は中国のひとつの省になっているか、民族浄化されて「かつて日本人という民族が存在した。」という歴史のページにのみ存在するようになっているかもしれませんね。

ということで、「みんな仲良くやりましょう!」的な、日本人の常識は、中国には通用しないのです。
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この回答へのお礼

とてもよく分かりました。
噛み砕いてというのはとても難しい注文だったと思いますが、
ありがとうございました。

中国がそんなに恐ろしい国だったとは思わず、
国同士、常識が違ってしまうのだなという事を改めて感じました。

お礼日時:2010/11/11 10:26

http://www.jcp.or.jp/seisaku/2010/20101004_senka …
http://www.jcp.or.jp/movie/10mov/20101102/index0 …
小中学生にもわかるように、といわれても、高度な政治問題は、高校社会科の学習までを前提にしないと、何も説明できません。どこかに、正確な議論がないか、インターネットをさがして、上の情報にたどりつきました。国際条約、二国間の条約、領土問題は、戦争とその戦後処理に関係してきます。
NHKで、「坂の上の雲」というドラマの2部が始まります。いよいよ日露戦争に突入します。
お役に立てればよいですが。
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《北方領土や尖閣諸島》などの、緊張感が存在することは、政治権力者たちにとって大変都合がよろしいのです。



 なぜ「都合がよろしい」のかというと、領土問題は国民や市民たちを盲目にするからです。盲目になった国民や市民は、判断力が低下するので、権力者は彼らをコントロールしやすくなるからです。

 なぜ「盲目」になるのかというと、心の底に眠っていたナショナリズムが、呼び覚まされるからです。

 なぜ「ナショナリズムが、呼び覚まされる」のかというと、われわれ人類は一人一人は虚弱児でありながら、共同で生きることによって、地球の盟主になったからです。
 だから、社会の中で個性的な存在になるよりも、単なる社会構成員として虫けらのようにこき使われる方が、深層意識は喜んでいるのです。

 かつてこの国の青年が特攻隊の一員となったのも、やくざの構成員となった若者が鉄砲玉となってことをしでかすのも、「この国」と「彼の所属しているやくざ組織」という違いはあるにせよ、それぞれの行動が、彼の所属している社会の要請によるものですから、虫けらとしての喜びが膨らむのです。

 あなたは未だ、そういった、深層意識に目覚めていないのでしょう。
 おそらく一生目覚めない方が幸せかも知れません。

 しかし、多くの政治権力者や、ほとんどの宗教指導者たちは、こういった人の心のプリミティブな風景を熟知しており、マスコミをコントロールして、問題を小出しにすることによって、権力の維持を図っているのです。
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