水ぼうそう　おたふくかぜのワクチン

Question

水ぼうそう　おたふくのワクチンは子どもの頃に一度打つと何年間も有効なのですか？
一度打つと一生水ぼうそうにはかからないのでしょうか？

oyaoya65 · Accepted Answer

罹らないというより罹ってもごく軽微ですむということでしょう。免疫の抵抗力があるので水疱瘡ウイルス（別名、三日麻疹、おたふく風邪）が体に侵入しても抗体ができているので容易に撃退できると言うことです。
水疱瘡に罹った事のある人や予防接種を受けたことのある人でも、水疱瘡ウィルスの体への侵入機会がまったく無いまま何十年も経つと免疫力が低下して行きます。水疱瘡のウィルスは水疱瘡が治ってもウイルスは体内に潜伏して発症しない状態でいつまでも体内に潜んでいます。そして免疫力が加齢とともに落ちた時に活動をはじめ、大体50代の後半から60代頃以降に帯状疱疹（ヘルペス）となって発症します。ヘルペスは水疱瘡ウイルスが潜伏している体の部位で発症するため、頭、顔、首筋、胸、わき腹、背中、おなか、お尻、陰部、太もも、脚な何処の部位で発生するか人それぞれです。絶えず水疱瘡に罹る幼児や小学生などに接触する職業の人は、水疱瘡ウイルスに絶えず曝されるので生涯免疫力が低下することはありません。
普通の水疱瘡の予防注射を受けたり、子供の頃罹った人で水疱瘡患者に罹った人に接触する機会がまったく無い方（小さな子供や孫などに接触する機会の無い方）は、50代後半以降にヘルペス（湿疹がひどく痛く、滲みたり、痒くつらい）に罹る確率が高くなります。なのでそういう方は免疫力を回復させるため50代半ばから60代にかけて一度だけ水疱瘡の予防注射を受けておけば免疫力が回復し100歳位まではヘルペスが発症することはなくなります（それ以前に水疱瘡に罹った子供に接触すればそれだけで免疫力が回復します）。
体の中に潜伏する水疱瘡ウイルス（ヘルペスウイルスと同じ）によっては免疫は獲得できる体外から侵入する水疱瘡ウイルスによって免疫力ができます。

はしか（麻疹）については一度免疫を獲得すれば2度と罹りません。予防注射を受けて免疫力を一度獲得して置くか、子供の頃罹って治っているなら生涯麻疹に罹ることはありません。特に女性は妊娠中に麻疹に罹ると胎児への影響があったりするので幼児または小学校時代までに罹って（あるいは予防注射で）免疫力を獲得しておきたいですね。

oscar-12 · Answer

世界的には水疱瘡、おたふく風邪ともに2回接種が主流です。
アメリカの例では１歳と年長の時です。
また、水疱瘡ワクチンは水疱瘡既感染者への帯状疱疹予防としても使え、この場合は55歳以上が対象です。

USB99 · Answer

水疱瘡については、３５万人の兵士のサーベイランスがあり（ＮＥＪＭ　２００７）、９年後には著明な水疱瘡発症の増加が記録されています。よって、一回接種では９年まで有効と考えられています。

おたふく（耳下腺炎）については、微妙です。
耳下腺炎をおこすウイルスは、ワクチンのある流行性耳下腺炎のウイルスだけではありません。従って、ワクチン接種後に耳下腺炎をおこすとワクチンが効かなかった印象がありますが、本当に流行性耳下腺炎の感染かどうかは不明な事が多いのです。
例えば、麻疹についても、ワクチンを接種したのに麻疹に多数の人が罹患したというニュースが数年前にありましたが、最近は疑問の声があがっています。なぜなら、麻疹の抗体価の増加をもって麻疹と診断したのですが、どうも伝染性紅斑などの他のウイルス感染でも麻疹の抗体価が増加する事が分かってきたからです。
よって、つい先日、厚生労働省から麻疹については抗体価で診断せずＲＴ－ＰＣＲで診断するように通達がでたのは記憶に新しいところです。

よって、よく分かっていない事が多いのですが、だいたい、９割のヒトには有効と考えられています。

pu-tann · Answer

私は子供にはすべて予防接種うけました。
が、おたふくかぜになりました。
先生の話によると、まれに接種してもかかるそうです。
ただ、軽く済みますよと言われました。
子供のおたふくは1週間で治りました。

takamaaaax · Answer

おたふくも、水疱瘡も、ワクチン接種したからと言って、絶対にならないとは限らないようです。
その代わり、おたふくや水疱瘡になった場合、ワクチンを接種してないよりは、症状が軽いと聞いた事がありますが、その子供の体調次第だと思います。
後、大人になって水疱瘡(帯状疱疹)になる人がたまにいますが、これは体内に眠ってた水疱瘡ウィルスが活発化するからだと聞いた事があります。
専門家じゃないので、曖昧な回答ですみません。

水ぼうそう おたふくかぜのワクチン

罹らないというより罹ってもごく軽微ですむということでしょう。

世界的には水疱瘡、おたふく風邪ともに2回接種が主流です。

水疱瘡については、３５万人の兵士のサーベイランスがあり（ＮＥＪＭ ２００７）、９年後には著明な水疱瘡発症の増加が記録されています。

この回答への補足

私は子供にはすべて予防接種うけました。

おたふくも、水疱瘡も、ワクチン接種したからと言って、絶対にならないとは限らないようです。

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