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鍵師の学校に通ったかた、現在鍵師として働いている方に質問です。


私は大学で金属工芸を学び現在はジュエリー製作職をしています。
鍵が好きで海外の古い鍵を集めたりするのが趣味だったのですが日本の現在の鍵はどれも可愛くなく…どれも似ていて面白くないと思っていました。

それで、ステンレス以外の金属(主に真鍮)を使ったり持ち手部分を色んな形の鍵を作れるようになりたいと思いました。

1本や2本なら、そのゴム型をとって持ち手だけ作り直し石膏を流して金属にすることはできますが、
将来お店をもって沢山の鍵を作っていきたいとなると現在の鍵の種類や加工する機材の勉強が必要だと思いました。



ここからが本題なのですが
鍵師になりたいのなら学校に通えばいいと思いますが資料を取り寄せてみるとやはり鍵師の仕事は合鍵製作だけでなく錠開けなどもあり、一通り習うとなかなか高額が学費です。
鍵を作るには錠の勉強も必要だとは思うんですが高額な事、将来したいお店は鍵屋だけでなく金属小物・雑貨屋であり合鍵作りはその一部であることで中々踏ん切りがつきません。

●鍵の種類
●鍵の作り方
●鍵を加工する機材

についてだけ学べるところはないでしょうか?
学校でなくてもHPでも著書でも何でもいいので教えて下さい。


学費がネックならやはり開業されている方に飛び入りで働かせてもらうのが1番でしょうか?
家の近くに小さな合鍵も作れる金物屋があるんですが…急に教えて下さいと言っても受け入れてもらえるんでしょうか?;

弟子入り(?)経験のある方がいらっしゃればお話が聞きたいです。

アドバイスよろしくお願いいたしますm(_ _*)m

A 回答 (3件)

合鍵製作に学校は必要ありません。


ホームセンターの中にはサービスカウンター等で合鍵も製作している
所もありますので、パートで入れば削り方は覚えることが出来ます。
但し、ブランク(鍵先を削っていない状態の鍵材料)は
それを専門に製作している会社の仕事なので、
合鍵のことを覚えてもあまり意味はないでしょう。

■貴金属加工の知識と技術では、鍵先部分の精度と強度は出せません。
 (合鍵製作時の切削も考えた強度等のノウハウも必要)
 持ち手部分の加工のみに特化する方が良いでしょう。      

◇デザインを売り込みたいなら、ブランクを製作している会社
 及び、鍵関係の卸会社に売り込みにいく
 (たぶん、相手にされないと思いますが・・。)

◇頭部分(持つ部分)の加工を小規模でしたいのなら
 既存のブランクに加工させてもらう。 
(合鍵店、及び、多店舗展開している運営会社に売り込みに行き、
 出筋の型番のみ加工して置いてもらうか、
 チラシを置かせてもらって外注として受けるか・・。)

◇自分の店で、鍵の頭部分(持つ部分)の加工を請け負う。
 (一般客の持ち込み)

鍵自体は、ブランクが出ている物だけでも数千種類はあり、
形も大きさも様々ですので個人が効率的に加工していくというのは不可能です。
特注製作としてそれなりの料金を頂き、商売にしていくしかないでしょう。 
(いずれにしても、使用の際に邪魔にならないデザインである必要が有ります。
 しかし、全ての物についてそれを把握するのは不可能なので、
 場合によっては、お客様による下調べが必要でしょう。         )
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます!

デザインを売り込みたいわけでも、小規模加工がしたいわけでもないので…
今のところ出来上がった鍵の持ち手の追加加工に特化するのが1番可能ですよね…。

でもやはり真鍮で作ったり他にはない持ち手をつくりたいとゆう想いが捨てきれないのですが、それは特注扱いで型をとって制作するしかなさそうですね…。

お礼日時:2010/12/18 23:48

お礼ありがとうございます。



ブランクの持ち手部分を他社が加工して商売にするには許可がいるかもしれない
・・言う意味です。(本来、想定がされていない加工ですので・・)
もう一つ思いついた懸念は、メーカーの純正キーに加工した場合の問題です。
*ちなみに、ミワ・ゴール等の錠・鍵メーカーと
 合鍵用のブランクの製作メーカーは全くの別物です。
 

[ 注: 鍵先の型を取り、加工するのは絶対にすべきではありません ]

■型取りした鍵では「抜けない」「折れた」等の事故が起きる可能性があり、
  その際の賠償を考えたらとても割に合うものではありません
・棒鍵ならそれでも十分に使えると思いますが、他のタイプでは危険。
・ピッキングしずらい様に、及び、鍵の精度をシビアにする目的で
  鍵穴に差した時の鍵との隙間がほとんど無い様に作られている物が有る為。
・純正キー・ブランクともに、毎日使っても
  折れ・変形・破損の無いように加工、及び、素材選びがされている為。

■鍵先の鍵山(ギザギザした開錠に必要な部分)の精度も結構シビアです。
 (ルーズなタイプでも±0.15ミリ位、シビアな物なら±0.05ミリ位の精度が必要)
 型取りで、そこまで精度を出せるとは思えません.

前回、回答した様に持ち手部分の加工に特化するのがベストでしょう。
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補足です。


ブランクの特許関係のことについては当方には判りません。
抵触するかどうかは、直接製作メーカーに問い合わせするしかないでしょう。
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この回答へのお礼

すでに完成された鍵をこちらでさらに加工したり、型をとったりすると良くないかもしれないとゆう事でしょうか?
そこも気にはなってました…確認してみます。

お礼日時:2010/12/18 23:51

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