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日本の本には、ひらがな・カタカナ・漢字があります。
幼少期には漢字を飛ばしてひらがな・カタカナだけ読んだり、文章を読むのに時間がかかるという光景は日常茶飯事だと思います。

でも、英語を母国語とする人はどうなのでしょうか。
世界名作劇場『愛の若草物語』を観ていて、本を読むのに難儀しているエイミーを見て、英語でもそういう事があるのかなぁ・・・とふと思いました。

漢字は表意文字なので読み方がわからなかったりするのはわかりますが、英語は表音文字ですよね。
もちろん、そう極端に対比することはできないと思いますが、それでもちょっと不思議に思いました。

英語を母国語とする子どもが、英語の本を読むときに、とちったりするのはなぜでしょうか。

A 回答 (1件)

それは英語を習い始めたばかりの中学1年生の日本人を思い浮かべれば容易に想像できると思うのですが、そうでもないものなのでしょうか。



私は小学校教育の大半をアメリカで受けたのですが、スペリングというものは本当に漢字の学習に似ています。

例えば、「dog」と書いて「ドッグ」と読む。「犬」と書いて「いぬ」と読む。このくらいまでは丸暗記でできます。で、なぜ「ドッグ」と読むか。「d」が「ドゥ」という発音で、「o」が「オ」で、「g」が「グ」という発音だから。英語圏では、そのように学習します。じゃあ「god」は? 「グ+オ+ドゥだから、ええと、ゴッドゥか!」と学習していきます。じゃあ「does」は んん「ドエス」? もうちょっと勉強しないとわからない。

漢字も似ています。「犬」は「ケン」とも読める。じゃあ「献」は何て読む? 「ケン」だ! じゃあ「獄」は? んん……。似ています。

ひらがなとカタカナは、それぞれ50文字ずつ丸暗記すれば読めますが、漢字は無数にありますよね。アルファベットは26文字を丸暗記して、それぞれが表す音を覚えれば、ある程度は単語を読めますが、音を表すための文字の組み合わせは無数にあるので、そのすべてを即座に覚えることはできないのです。そこがローマ字と違うのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね~。
いくら表音文字だと言っても、発音の仕方はかなりパターンがありますよね。
climbもbを発音しないし・・・。
mのあとのbを発音しないというのが分かればいいのかなぁと思いますが、子どもだと覚えるのに一苦労ですものね。

お礼日時:2011/01/12 22:23

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