No.6ベストアンサー
- 回答日時:
卵を産ませる鶏(採卵鶏といいます)に給与する配合飼料に添加物は使用されているかという質問ですが、まず第一に飼料の場合はいわゆる飼料安全法に規定される飼料用添加物という呼称になり、食品添加物とは異なるカテゴリーとなります。
食用に供する鶏卵を生産する場合に添加できる物質(飼料用添加物)は規定されています。これは採卵鶏だけでなく、肉用鶏、あるいは牛や豚など家畜とされる動物に給与することのできる添加物はすべて法律で決められています。したがって、法律を順守する限り規定されている以外の添加物は飼料中に含まれません。法律では食用に供される鶏卵を生産する鶏には基本的に合成抗菌剤、抗生物質は給与してはいけませんので、法律を順守する限りにおいて使用されることはありません。過去にいくつかの違反事例がありますが、それらは常習的かつ営利目的に行われたことではなく、過失による事故あるいは法律に関する理解不足が原因と思われる事例です。また、飼料添加物にはビタミン類などが含まれますので、飼料添加物を使用していない配合飼料はまずあり得ません。市販の鶏卵を産んでいる鶏には添加物は給与されていると言えます。もし、配合飼料を給与していない商業ベースの養鶏場があるのでしたら、飼料添加物を使用してないことはあるかもしれません。飼料中に合成化学物質が入っているか、という意味でしたら人間の食物と同じように含まれているということになります。例えばビタミンEなどのビタミン類ですが、合成でないビタミンは食品でもなかなかお目にかかることはできません。また、誤解が多いのですが、いわゆるホルモン剤は採卵鶏で使用されることはあり得ません。そういうホルモン剤自体、日本では販売されてませんので。同様に化学物質としては農薬がありますが、飼料原料に含まれる農薬のキャリーオーバーについては、基本的には食品と同じ考え方になります。これらについても法律によって規定されていますが、完全にゼロトレランスではありません。ただし、現在はポジティブリスト制度で食品への含有量が規定されています。No.4
- 回答日時:
No.1.2です。
採卵期の鶏には抗生物質を投与することが法律で禁じられています(薬事法)。雛鳥の際には使いますが、一定の休薬期間を過ぎてからでないと採卵は認められません。また「食品には抗生物質が含有されていてはならない(食品衛生法)」という大前提があります。当然卵も食品です。
No.3
- 回答日時:
スーパーの卵は安いですからねー。
はっきり確認してはいないですが、現在の養鶏では、鶏を育てる技術は必要ないそうです。
ほぼすべての養鶏場では、卵を産む寸前まで育てた大雛と呼ばれる鶏を買って、「完全配合飼料」と呼ばれるエサをマニュアルに従って与えるだけだそうです。
完全配合飼料の材料は、アメリカとかのトウモロコシがほとんどで、アメリカのトウモロコシの半分程度は日本が購入しているとか、、、
で、トウモロコシと穀類が65%強、後はヌカ6%、魚粉8%、大豆カス6%程度、
で、本題の添加物はビタミン、抗生物質、ホルモン剤等を鶏の健康維持?のために飼料に混ぜるそうです。
当然ですが、健康維持のためですから、毎日食べさせます。
卵もまいにち産ませますから、添加物を除去するための手間暇なんかかける事はないですねー。
抗生物質やホルモン剤を除去するための手間をかけるのは、肉として出荷する時の話で、たしか、一週間とか二週間とか期限が決められていたはずですが、生まれてから毎日そういう添加物を食べさせなければ健康維持できない環境の鶏が、たとえ一か月、そういうのが入っていない餌を食べたところで完全に除去できなくて当たり前でしょうねー。
まぁ、基準値は決められているでしょうが、それに合格すれば、出荷おっけーなのでしょう。
ですから、本題の
>添加物を使って生産(養鶏)された卵は全体の内どのくらいの割合なのでしょうか?
という質問の答えは、ほぼすべての卵だという答えになります。
No.2
- 回答日時:
No.1です。
>鶏のエサに卵の着色料や化学的に合成された栄養などが入っているという話を聞いたことがあります。
そちらはどうなのでしょうか。
誰がそんなヨタ話を…。昔有名女性占い師が変なことを口走って大恥かいてましたが。
親鳥に与える餌は穀物や魚粉が中心で、産地によってこれに色々加えて工夫します。確かに卵黄の色は餌の色素によってコントロールしますが、普通そのために使われているのはトウモロコシやパプリカです。また栄養強化のためには、炭酸カルシウム(貝殻)や動物性油脂、リン酸カルシウム(天然鉱物)、ヨード(海草)などを加えることが主流です。これ以外に化学的に合成された栄養なんてのはあんまり聞いたことがないですね。卵は元々一個20円そこそこの低価格商品ですし、そこまで手をかけることはないように思います。
No.1
- 回答日時:
食品添加物は食品の製造段階で添加されるものを指します。
したがって「添加物の使用された卵」がスーパーに並ぶ可能性はゼロだと思います。もしかして養鶏の際に使用される抗生物質の残留を心配されているのでしたら、最終段階で残存しないことが法律で決まっていますので、そうした卵は流通しません。実際に検出された事例も私はみたことはありません。
杞憂だと思いますが。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
抗生物質だけでなく、鶏のエサに卵の着色料や化学的に合成された栄養などが入っているという話を聞いたことがあります。
そちらはどうなのでしょうか。
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