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電検3種の理論の勉強をしています。

面積S[m2]の平面導体Q[C]の電荷が均等に分布しているとき、導体表面付近の電界をEとする。図1・13のような導体内部を含む表面積ΔSの直方体Aを考えると、静電界の場合、導体内部の電界は0であるから、Aの表面上のみから電気力線が出ることになり、表面上の電荷は(ΔS/S)Qであるので、ガウスの法則を用いれば
ΔS・E=(1/ε0)・(Q/S)・ΔS

という文がありました。
そもそも平面導体というものがよくわかっていないので、想像になりますが上記式の左辺は図の直方体Aの6面からの全電気力線数の式だと思います。
右辺は書き方を変えると、(Q/ε0)・(ΔS・S)になるので、(Q/ε0)はガウスの法則にある全電気力線数を求める式になます。
ということで質問なのですが、右辺にさらに(ΔS・S)をかけるとイコールにならないと思いまがどこが間違っているのでしょうか。

なお、真空の誘電率は記載上ε0となっています。

よろしくお願いします。

「ガウスの法則について」の質問画像

A 回答 (2件)

>右辺は書き方を変えると、(Q/ε0)・(ΔS・S)になるので


(Q/ε0)・(⊿S/S)の間違いですよね?
面積Sの平面導体から出る全電気力線数がQ/ε0なのですから、(電気力線が均等に出ているとして)面積⊿Sの部分から出る電気力線数はその⊿S/Sになります。

そもそも元々の式 1/ε0 Q/S ⊿S というのは、電荷の面密度がQ/Sで直方体内の面積が⊿Sなので、直方体内部に含まれる電荷量がQ⊿S/Sになることによります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

やはり平面導体そのものがなんなのかわかりません

質問の中にある文で、
表面上の電荷は(ΔS/S)Qであるので、ガウスの法則を用いれば
の部分で、そもそも表面上の電荷はΔS•Qだと思います

お礼日時:2011/02/15 23:16

平面導体とは、その名の通り平面上に拡がった導体のことです。

例えば、鉄板焼きの鉄板などをイメージしていただければいいと思います。その面積Sの鉄板の表面全体に電荷Qが溜まっている状況ですから、単位面積あたりの電荷はQ/Sになりますね。これに⊿Sをかければ、面積⊿Sあたりの電荷になります。
おそらく質問者さんはQとSの定義を勘違いしているのでは?
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