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クレーム費用の相殺仕訳について教えてください。

当社(A社)が負担する取引先(B社)のクレーム費用(10円)を、B社への売上(100円)と相殺してくれと言われました。

実務的な流れとしては、

1)100円の売上伝票の発行
2)マイナス10円の売上伝票の発行

となるのですが、この場合の仕訳は以下の通りで宜しいでしょうか。
ちなみにクレーム費用については当社では通常、外注加工費として処理しています。

1)売掛金 100/売上 100
2)外注加工費 10/売掛金 10

※売上を直接減額するのはおかしいですよね?

A 回答 (4件)

その仕訳でもええよ。



きっちりやるなら、費用の仕訳はA社がクレーム費用を負担するて合意した日付で、相殺の仕訳はこのタイミングで相殺なて合意した日付で、それぞれ切ることになるわ。せやから、例えば後日の入金時に相殺てことで合意しはったんなら、合意した日と入金日とが違うもの、合意した日に外注加工費の未払金とか買掛金とかで仕訳して、入金時に未払金とかと売掛金とを相殺する。

でも、金額大きうなければ、売掛金でいきなり差っ引いても構へんし、日付もどっちでも構へん。

もち、負担するて合意した日と同日に相殺もしてまえて話でまとまってたなら、売掛金から直接差し引いて全く問題あらへんよ。

売上を減額するんは、売上を値引きしましょとかいう話でまとまったときな。値引くて話で合意がないといかん。逆に、値引くて話で合意したなら、値引く理由は何でも構へん。

せやから、クレーム分を負担て話から出発しとっても、その分だけ売上を値引くてことでもしも合意しはったんなら、売上を減らすし、むしろ売上を減らさないかん。

まそんなとこ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼遅くなって申し訳ありません。
地震で全てひっくり返ってしまいました。

お礼日時:2011/03/25 18:02

これは売上値引きには当たらないでしょう。


貴社が最初からB級品や規格外を承知で安値で売る場合は値引きと言うことになると思いますが、この場合は通常は発生しない販売後に生じた事故ですね。

通常の製造工程や販売過程で日常的に発生する程度のクレームは製造原価か売上原価に含めます。

一方、予期しない事故等は臨時的費用という性格上、別な処理をするほうが普通です。
金額がそれほどでもなければ一般管理費、ある程度であれば営業外費用、会社の利益を帳消しするほどの巨額であれば特別損失ということになります。

したがって、外注加工費という科目を一旦使ったとしても、決算書上でその影響が大であれば表示の組み換えで営業外や特別損失などもありえるケースだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

お礼遅くなって申し訳ありませんでした。

お礼日時:2011/03/25 18:03

普通は売上値引じゃないの??



売上代金を、取引量、クレームなどを理由として減額した場合に用います。


2)売上値引 10/売掛金 10

本来の外注とクレーム値引きが混在し、実際いくらの値引きが発生してるか
速やかに把握できない。

適正な原価率が把握できない。

>※売上を直接減額するのはおかしいですよね?

外注加工費の方がおかしい。普通は売上値引きを使うけど。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼遅くなって申し訳ありませんでした!

お礼日時:2011/03/25 18:04

相殺というのは債権債務が両建てで同じ相手にある場合の処理です。



従って通常は相殺は資産勘定、負債勘定の間で行います。

上記の例で言えば

 売掛金   100/売上高 100   売上計上
 外注加工費 10/買掛金  10   クレーム計上

買掛金  10/売掛金  10   債権債務相殺

という流れです。

普通は、売掛金の回収や買掛金の支払いは毎月定時に行いますね。
実務はその回収や支払いの時に同時に相殺処理をするので、売掛金と買掛金の相殺のような処理になるのではないでしょうか。

もちろん臨時に 外注加工費 10/売掛金 10
の仕訳を起すのも間違いではありません。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい説明ありがとうございます!

御礼遅くなって申し訳ありませんでした。

お礼日時:2011/03/25 18:05

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