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合併も完全子会社化も、両者とも被取得会社の株主に対して自社の株を発行する(株式交換?)ことで当社の株を保有するという手段をとると思います。両方とも、被取得会社の株主には取得会社の株主になってもらうということで、やっていることは全く同じだと理解しています。
では、手段が同じなのに合併と完全子会社化との会計処理の違いは一体なんなんでしょうか?


また、合併をするときの方法は、株式交換以外に何かあるでしょうか?

A 回答 (2件)

完全子会社化の場合は、旧株主の株式は買い取るのが普通です。

親会社の株式を対価として渡すことはこれまでは例外的なやり方でしょう。(いわゆる三角合併の場合)
従って旧の会社の株主は子会社化の場合は現金を受け取り、合併の場合は新会社の株式を受け取るということになります。

子会社化の場合、親会社は買取金額を子会社株式に計上します。

合併の場合は、受け入れた資産負債を新会社の資産負債に合算の仕訳をします。
従って合併のほうが経理処理はかなり複雑です。
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合併するときも対価を現金で支払うことができます。



合併の場合は、被合併会社の資産負債が当然に合併会社のものになるので、
資産負債を受け入れる会計処理となります。
子会社化の場合は、「子会社株式」が増加するだけです。

ただ、連結会計としての処理は結果的に、資産負債の受け入れでおおむね同じものになります。
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