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仮定法の主節中の目的節の時制について教えてください。

たとえば、

1.To hear him talk, you would think he knew all about the secret.
2.I wish I could buy anything I wanted.

以上のknew, wantedについて、通常、どのような説明がされているのでしょうか。普通にwould, couldにあわせて過去形にする(時制の一致)と考えてよいのでしょうか。

A 回答 (6件)

 一般的に「仮定法」の英文は時制の一致を受けないとされていますが、それは「仮定法」の英文が従属節の場合です。



(1) He said he would buy a car if he had enough money.

 しかし、「仮定法」の英文が主節になっている場合には、時制の一致が起こることがあります。この場合には、従属節の内容が「事実である」のか「事実でない」のかで判断することになります。

(2) If I said I WAS in love with you, you would think I WAS lying.

 この英文では、「私があなたに恋している」という内容と「私がうそをついている」という内容はどちらも事実ではないと考えられますので、どちらも「was」という過去形にする方が良いでしょう。

 しかし、主節の「仮定法」に続く従属節の内容が「現在も当てはまる事実」の場合には時制の一致は起こりません。

(3) If I had more money, I would buy the car (which) I have long wanted.

 お尋ねの1の英文では、「knew」が「would」によって時制の一致を受けていると考えられます。「彼が知っている」という内容は事実ではありませんので過去形の「knew」を用いるのが自然です。

 しかし、2の英文では、「私が欲しい」と思っているのは現在の事実でしょうから「「want」という現在形の方が良いと思います。

 2の英文のままでは、「私が(過去に)欲しいと思ったものをすべて(今)買えたらよいのにと思っている。」という意味になってしまいます。もちろん、そのような意図でこの英文を用いているのであれば、この英文も文法的に問題はないとなります。

 しかし、その場合には「wanted」の後に、例えば「when I was a little boy.」というような過去を表す語句が必要です。こうすると「wanted」は時制の一致を受けていない「過去形」だと判断されます。

 しかし、通常は「I wish I could buy anything I want.」という状況のほうが圧倒的に多いのではないかと思います。

 ご参考になれば・・・。
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 同じような疑問に悩む人は結構います。

下記のリンク先をご覧下さい。

http://www.eigo21.com/01/situmon/126.htm

~~~ 仮定法過去に導かれる従属節の動詞は,従属節の内容自体が仮定法の意味がある以外は, 時制の一致を受けません。 what really happened は「実際に起きたこと」 what I am supposed to do は「実際にすべきこと」で仮定の意味を含む必要がないので直説法で表していると見ればいいと思います。~~~

 ご参考になれば・・・。
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1. 時制の一致ではなく状況に合わせて時制を決めています。

つまり一般的には次の両方があり得るのです。
----You would think he is ....
----You would think he was ....

先ず、今の文例の場合、you would think の部分までは特段過去のことではなく、現在のことです。

そして、その後の目的節はその内容が(秘密を知っているのか、秘密を知っていたのか)現在のことか過去のことか考えて動詞の時制を決めています。今の場合は(「彼は秘密を知っていた」かどうかの問題は)過去のことだから過去形になっています。

過去のことではなく現在のことを言いたければ現在形で良いのです。例えば
----You would think he is very selfish.
という場合は特に過去を論じているわけではない内容なので現在しかありえません。

2. やや難問です。これも時制の一致はありません。しかしその後の目的節を(仮定法的に)過去にしたい気分が発生することがあるのですね。従ってこれは言っている内容は現在のことなのに現在形、過去形の両方が使われています。
----I wish I could buy anything I want.
----I wish I could buy anything I wanted.
過去形にする人は「ぼかし」を入れたいのです。

似た文章で例えば
----If I could buy anything I would.
というのがあります。仮定法の気分「ぼかし」が would に籠められているのです。
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仮定法によく見られる時制の一致でいいと思います。

従属節内でも起こります。

1.To hear him talk, you would think he knew all about the secret.

To hear him talk, you will think he knows all about the secret の will を仮定の意味にする would にしたことで knows がつられて knew になる、いわゆる時制の一致。過去のことを言っているわけではありません。

2.I wish I could buy anything I wanted
も I hope I can buy anything I want を仮定法にすると hope は使えず wish に。そして、 can は could になり、つられて want も wanted になってしまいます。これも現在のことを言っています。

時制を一致させるのは仮定の意味を引きずっているからとも考えられます。
I wish I could buy anything I wanted は、「欲しいと思ったものが何でも買えたらいいな」で「欲しいと思う」行為自体に仮定のニュアンスがあると私は感じます。文法的には時制の一致でOKでしょうが、過去形だから過去ということではない点に注意です。
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I am sorry I don't know his address.を仮定法に直すと


I wish I knew his address.「彼の住所を(今)知っていればなあ。」

I am sorry I don't know where he lives.を仮定法に直すと
I wish I knew where he lives.「彼が今どこに住んでいるか(今)知っていればなあ。」

I am sorry I don't know where he lived.を仮定法に直すと
I wish I knew where he lived.「彼が(あの時)どこに住んでいたか(今)知っていればなあ。」

*****

I am sorry I didn't know his address.を仮定法に直すと
I wish I had known his address.「彼の住所を(あの時)知っていたらなあ。」

I am sorry I didn't know where he lives.を仮定法に直すと
I wish I had known where he lives.「彼が今どこに住んでいるか(あの時)知っていたらなあ。」

I am sorry I didn't know where he lived.を仮定法に直すと
I wish I had known where he lived.「彼が(あの時)どこに住んでいたか(あの時)知っていたらなあ」

(コメント)上記の主節の(V)"I don't know"と"I didn't know"だけが仮定法に変わりますよ。こういうところは文法書などにはかかれていないというのは不満なところですね。もっと具体的に言うと、 "where he lives"や"where he lived"をそれぞれ「過去形」「過去完了形」にすると「今彼は実際はどこに住んでいないけど」とか「あの時彼は実際どこに住んでいなかったけど」とおかしな内容になりますよね。

*****

1.To hear him talk, you would think he knew all about the secret.
(If you heard him talk, you would think he knew all about the secret.)
「もし彼が話すのを(今)聞けば[実際は今聞いていないけど]、彼が(あの時)その秘密をすべて知っていたと(今)思うでしょう。→今聞いて過去のことを推測する。

2.I wish I could buy anything I wanted.
(I am sorry I can't buy anthing I wanted.)
「(あの時)私がほしかった物を何でも(今)買うことができればなあ。」

(コメント)こういう問題は日本人の問題作成者が勝手に作った英文が多くその作者の意図する意味と英文の意味が一致しているのか判断が難しい場合が多いです。これも受験英語の弊害でしょうか?

今回の場合は時制の変化は明確に説明できますが、間接話法とか"since" とか"before"などの中の時制は非論理的な文がかなりでてきています。例文は今思い浮かびませんが、ネイティブも納得いく説明はできないみたいです。時制が1つ2つ3つくらいずれがあれば、人間ですから適当なところで時制の一致をむしして済ますみたいです。
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 ご参考までに


 http://oshiete1.nifty.com/qa6733171.html
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