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アニメ業界への就職についての質問(悩み)です。

長文になるかと思いますので・・・お時間ある方、宜しければお読み頂けると嬉しいです。

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当方、日東駒専に属する大学の3年生で、文系学部(法学部)に所属しております。

もともと個人的に広告学を勉強していて、その関係から当初は広告業界に進みたいと考えていた為、就職活動として広告業界の研究をしていたのですが、そのときにたまたまアニメビジネスにおける「スポンサー⇒広告代理店⇒元請け⇒下請け」という流れを知り、とても違和感を感じたのがきっかけで(代理店の搾取構造)、それ以降、アニメ業界のビジネスモデルに大変興味を持ち出しました。

今では完全にアニメ業界を第一に志望しております。

しかしながら元来アニメに疎いため(今では積極的に見るようにしていますが)、それぞれの会社の特性というのがいまいちつかめず、自分なりに調べてはいるものの、なかなか業界研究が進みません。焦っています。

私が業界に入ってやりたい仕事はざっくりいってしまえば「資金集め」です。通常のテレビ放映だけに限らず、VODやパッケージ販売、多方面へのアプローチを総合的に行って、今のアニメビジネスモデル以上に利益を生み出せるような、仕組みを作っていきたいと思っています。

日本のアニメは、オタクでない一般の私から見ても素晴らしいです。海外のものとは比べ物にならないですし、日本の財産だと思っています。青臭いかもしれませんが、そんな素晴らしいものを生み出す「アニメーター」という仕事を「食える仕事」にしたいです。すいません、暑苦しいですね。


長くなりましたが、本題(質問)に入ります。

【上記で述べたような仕事をするには、私はどういった会社を目指したらよいでしょうか】

これが今回の質問です。

自分なりに調べた上での、現段階での第一志望はソニーミュージックのアニプレックスです。

が、

しかしながらここは採用人数が「かなり」少ない。保険、といったら聞こえは悪いのですが・・・、他にもいくつか会社を受けなければならないのが現実なので・・・。また本当にアニプレックスで私のやりたい仕事は出来るのか・・・いまいち分からない・・・。

答えを下さい!と甘ったれたことは言いませんので・・・せめてヒントだけでもご教授願えれば、大変嬉しいです。他にも思うことがあれば、何でも宜しいので、お言葉頂けると有り難いです。

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最後に・・・
駄文乱文、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

A 回答 (3件)

>アニメビジネスにおける「スポンサー⇒広告代理店⇒元請け⇒下請け」という流れを知り、


>とても違和感を感じたのがきっかけで(代理店の搾取構造)、
>私が業界に入ってやりたい仕事はざっくりいってしまえば「資金集め」です。

ここに若干違和感があるのですが、つまり広告代理店を介さず自分で資金調達をししかも広告宣伝も自分でやる・・・・つまり広告代理店と同じ事をしたいわけですよね?

・広告代理店(電通や博報堂等)+映像ソフト会社(アニプレックスやポニキャニ等)が合体したような企業を目指す。
・自分のその資金調達&広告宣伝会社は薄利で運営し、資金をアニメ製作会社に積極的に流す

ということは、多分方法は2つですね。

(1)広告代理店に入社し、アニメ関係の仕事に就く。経験値を作るのととスポンサーとの良好な関係を築いた後、映像ソフト会社に鞍替えするか、映像ソフト会社を起業する。
(2)映像ソフト会社(ポニキャニやビクターエンタテイメント。アニプレックスでももちろん可)に入社し、アニメコンテンツに関わる仕事に就き、独自で番組枠の買い取りや広告宣伝等の施策を行う。

多分(2)はビジネスモデルとしては既に存在はしてると思います。ただ経費がかかりすぎるのと失敗したときのリスクが大きいので、おいそれとは手が出せないのだと思います。起業を夢見るのならば(1)の方が近道のような気はしますね。スポンサーとのコネクションを作る方が多分大変だと思いますから。

ただ、いずれにせよ「不当な搾取をしない」という目的で起業するならば、ある程度薄利で運営していかなければなりませんよね。現実問題として、そんなことに絶えられるのかどうか? その辺は根性次第かもしれませんね。
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この回答へのお礼

そ・・・そうです!!
あんな支離滅裂で分かり難い文章からここまで的確に私の考えを察して頂いて・・・。
ありがとうございます・・・。

>・広告代理店(電通や博報堂等)+映像ソフト会社(アニプレックスやポニキャニ等)が合体したような企業を目指す。

ま、まさにこれが理想なのです!そうなるとやはり(1)の手段が近道なのですね。
やはりKO・WASEDA軍団らとの戦いになるのですね・・・。

>ただ、いずれにせよ「不当な搾取をしない」という目的で起業するならば、ある程度薄利で運営していかなければなりませんよね。現実問題として、そんなことに絶えられるのかどうか? その辺は根性次第かもしれませんね。

この点に関して、私の言い方がまずかったと思うので、誤解のなきよう訂正させて頂きたいのですが、「搾取」という言葉、考えが嫌いなのです。上が一番儲かる仕組みというのはどの産業でも当たり前ですし、当然そうであるべきだと自身も考えます。

ただそれによって、その流れの下層が苦しいというのは・・・あまり良い形とは思えません。一蓮托生、みながその産業で食っていける仕組みが本来あるべき形だと私は思っています。

ならばどうしたらいいのか。分母を増やせばいいと思ってます。パイを増やして、取り分を皆増やせばいいと思ってます。エンタメ業界は、「コスト」に対する感覚が他の業界と比べて緩い気がして仕方が無いので、そういった部分ももっとストイックに数字的に取り組めば、今の仕組みを変えていけるのではないのかなと思っています。

ちなみに私は「薄利」でビジネスするつもりはないです。だったらボランティアでよいと思ってます。
私も食える。皆も食える。利益の差はあれど、少なくとも現状よりはみな笑顔になる。そんな構造を創っていきたいと思っています。

無理かもしれないです。甘いかもしれないです。でも挑戦してみたい。

とまあまた暑苦しい話になってしましましたが・・・。


ruftさんの御回答、とても、とても参考になりました。
私が今、一番すべきことが見えてきました。

本当は分かっていたかもしれないです。自分の自信のなさから逃げていましたが、出来るだけ上を目指さなければなりませんよね。良い環境で成長してから、そこから話が始まりますよね。

頑張ります。学歴だとか頭の悪さだとかそういうことを言い訳にして逃げないようにします。
もっともっと自分の無力さと無能さを認識していきます。そして謙虚に学んでいきます。


本当にありがとうございました!

お礼日時:2011/06/25 01:08

 「スポンサー」→「代理店」→「制作会社」→「下請け」という流れは、日本のほとんどの産業構造なので、アニメ業界が特別…というワケではないです。



 また、それぞれに役割があるので、搾取してるワケでもないんです。

 大手の「スポンサー」「代理店」「制作会社」は繋がっているので、それを飛ばして、直接スポンサーと取引するのは、よほどの信用がある会社でない限り難しいですよ。

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 アニメに関しては、制作コストがかかるワリに売れない。
 海外で人気があっても、ほとんどが著作権を無視してタダ見されてる状態なので、著作権料が入ってこない。

 という感じでしょうか。

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 アニメ制作も、フィリピンなどの海外にアウトソーシングしたり、ゲームとコラボしたりして利益を出していまして、昔より大分収益は良くなってきた方だと思います。

 「タダ見」できない仕組み作りができれば、格段に収益が上がりますので、そういう会社(システム)を作るというのもテだと思います。
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この回答へのお礼

こんにちは!早速のご回答ありがとうございます!

その産業構造において、お金の流れ方が特にアニメは酷いな・・・と思ったのです。

そうですよね・・・今の産業構造を変えるのは大変難しいですよね。でも、若いからこそ何も知らないからこそ、こんなことが言えるのだと思うのですが・・・方法が今のやり方しかないとは断言出来ないと思うのです。まだまだ勉強不足ですし、具体的にプランを提示できるまでには至っていませんが、今、ネットやら本やらで必死に知識を詰め込んでいて、何か良い方法はないかと日々頭を捻っています。現場の方とお話しても恥ずかしくない程度まで学んだら今度は直接コンタクトを取ってお話を伺ってみたいなとも思っております。

>「タダ見」

この間、著作権法が改正されましたが、ここら辺の問題はそうそう簡単に解決しそうもないですよね。これ以上厳しくしたとしても最後は、個人のモラルに委ねられてしまいますし。

>「タダ見」できない仕組み作りができれば、格段に収益が上がりますので、そういう会社(システム)を作るというのもテだと思います。

はい!そういう新しい仕組みを作る仕事に加わっていけたらきっと楽しいしやりがいがあるんだろうなあ・・・。アニメにとってネットは敵でもあるけれどそれ以上に強い味方ですものね。

最後になりましたが、

cubetaroさんの回答を拝見させて頂いて、更に頑張ろう!という気持ちになりました。やはり狭き門をくぐってまずは大手に入ることが一番の課題のようにオモイマシタ。学歴もない地頭もパッとしないと、ないないづくしで辛い試練になると思いますが、頑張ってKOやらWASEDAと戦わなきゃですねw


本当にありがとうございました!

お礼日時:2011/06/24 08:05

僕の周囲では3パターンぐらいしかない。


君の考えるように少ない。

1.バイトや契約-の就職。
完全な斜陽産業とは人気はすこぶる高い。なので学生上がりやらからの就職などがある。
契約やバイトとは言え慶応や東大生など腐るほどいる。でももちろん就職が確約されているわけではない。好きだからできる仕事。

2.ふつうに就職
サークルや専門でがっつり対策をやってた人が多い。

3.学生プロとして
ライターなどで20歳ぐらいからふつうにプロ的にやってる人は意外に多い。
1に近いが気付いたら業界にいる人、的な感じ。


・君みたいな人は多いけれど、それて要は「大手だから」じゃない?
じゃあおんぶにだっこする気まんまんじゃない?
その時点でなんか変だよね。
君じゃなくても誰でもできるよね。

・資金集めにしてもいま3万円でいいんで集めてみたら?それも出来ないのに、1,2年後に3000万円集められると思うか???
今出来ないのに入ったら出来るってのは実力じゃなくて、会社のネームバリューでやってるだけしょ、
ってなる。
入ったらやります、のスタンスはいらない。一生はいれない。今やれ。

・斜陽だよ。ハードだよ。安いよ。分かってると思うけど把握して覚悟して入れ。
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この回答へのお礼

詳しくお答え頂いて大変嬉しいです!ありがとうございます^^

お礼がてら補足と致しまして・・・

大手じゃなく中小でも構わないのですが、あまりにも小さいところに入ってしまうと、身動きが取れないのかなとは思っております。小さいところでも経験を積めば、というやり方は途方もないですし、確約もない・・・ある程度のネームバリューがあるほうが「チャンス」は回ってくるのかな、と転職をされた方々のお話を伺った上で今はそう考えております(それを生かすか殺すかは自分次第でしょうが)

資金集めに関しては、アニメではありませんが、広告系の学生団体に所属しておりますので、その関係でいくつかの企業と万、時には何十万単位で取引させて頂いたりはしています。(加えて個人的にお付き合いさせて頂いている会社もあります)その経験もアニメビジネスをやる上で少しは生かされるのかな・・・と今も頑張っているところです。

そうですよね、斜陽産業ですよね。十分承知しております。生粋のドM(!)なのでどこまで追い込まれるのか、怖いながらも少しわくわくします。


onigiri2011さんの回答を拝見させて頂いて、やはり甘い業界じゃないことを改めて思い知りました。業界の方・・・でしょうか?こんな青臭い文章を最後まで読んで頂いて頭が下がります。自分の甘さを認識して、今以上に努力を重ねていこうと思います。


ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/24 07:48

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