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具体的には、放射性物質の影響によって、どんな病気にかかる可能性があるのでしょうか。
出来れば、全て列挙していただけますでしょうか。

A 回答 (9件)

どの程度被曝されたのでしょうか。

そこがわからないと何とも言えないのですが。福島市在住者という想定で、お答えします。

はっきりしているのは、甲状腺ガンと白血病です。

甲状腺ガンが心配なら、甲状腺の放射能を測定してもらえばよい。これは簡単に測れるはずです。放射能が検出されなくても甲状腺ガンになる可能性はあります。

白血病は、献血をすれば簡単にわかります。診察費用が惜しければ、まめに献血されるとよいと思います。

他のガン、胃がんや肺がん発症の可能性もあります。これらは、通常の定期健康診断を受ければわかることでしょう。放射能が原因かどうかはわからないでしょうが、どちらにしろガンの早期発見は重要です。

他にも、血液型性格判定のような俗説は多数あるようですが、知らないほうが健康によい。自分が短気なのは、B型の九州人だからと言われたら、どうしようもないですよね。

ガン以外には、脱毛、吐き気、脱水症状、全身痙攣、白内障、永久不妊等もありますが、現在の福島市の線量1.5マイクロシーベルト毎時の100万倍(約100年分)から1000万倍(約1000年分)を数分程度で浴びた場合に出る症状ですから、仮に似たような症状が出ても、放射能が原因ではない。食あたりだったり、ただの禿げと思った方が間違いない。

ちなみに、私も白内障です。30年程前に100マイクロシーベルト程度の被曝をしたことがあります。全く関係ないでしょう。

詳細は簡単に知りたければ、
柴田徳思編 「放射線概論」 通商産業研究社

の生物学 6.「個体レベルの影響」を読まれるとよいでしょう。

他の回答に東大の児玉先生が紹介されています。文芸春秋の10月特別号に児玉先生の記事があります。不可解な内容が多い。

たとえば、

「ここで私が驚かされたのは、前癌状態である増殖性膀胱炎の増加が見られた高濃度汚染地域の住民では尿中のセシウム137濃度が1lあたり6Bqという状態が15年も見られていたことです。」

とあります。被曝しなくても、人の尿中には誰でも1リットルあたり10ベクレル程度のカリウム40由来の放射能があります。15年どころではない。

10(カリウム)+6(セシウム)=16ベクレルが問題なら、通常人のカリウム由来の10ベクレルも問題です。皆、膀胱ガンの心配をしなければならない。なにか間違っているのではないかと思います。たとえば、6キロベクレルとか、1ミリリットルあたり6ベクレルとか、まさか6キューリー(2200億ベクレル)ではなかろう。(お前はすでに死んでいる)

非常に専門性が高い内容なので、流石の文芸春秋の編集者も間違いに気付かなかったのではないでしょうか。

専門家は、自分にとって自明なことをはしょるクセがあるので、編集者等が入念にインタビューしないと、一般公衆が誤解してしまう表現が出がちです。これから、推敲を重ねて、もっと正確で判りやすい報告が上がると思います。
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ここの7月27日衆議院厚生労働委員会の児玉龍彦先生の発言をぜひ見てください。


http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib2.php?u_d …
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外部被曝については比較的良くわかっており、いわゆる火傷のような症状になったりガンの発生が高まるなどあります。


しかしながら内部被曝については良くわかっていないというのが実情で、チェルノブイリが「人体実験」の場となっていると理解しても差し支えないほどです。

放射線はDNAに対して大きな影響を及ぼします。内部被曝ではおそらく高確率でDNAが損傷されるでしょう。
DNAがやられるということは細胞がダメになることです。体の中では集積しやすいところがより大きな影響をうけるはずですが、少ないところは影響ないかというとそうでもなく、少ないなりにも確実に影響は受けるはずです。
つまり体中のすべての細胞が濃度に応じて影響を受けるわけで、可能性という意味ではありとありゆる病気が起こるとも言えます。

表立ってはチェルノブイリでは甲状腺のガンだけが有意に増えたということになっていますが、現地で実際に診療にあたっている医療関係者にそれをそのまま信じている人はいません。いろいろな病気が実際に増えています。学術的に因果関係は証明できなくても診療にあたる医師などは「異常」を実感しています。
一例ですが
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110714/1310672580
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>全て列挙していただけますでしょうか。


全てとは行きませんが、チェルノブイリ原発事故後のIPPNWのレポートによると、

原発作業従事者に関しては以下を参照願います。

「福島原発での作業」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6823567.html
ANo.1


放射性物質により汚染された地域での影響に関しては、以下を参照願います。

「原子力発電所の事故による悪影響と東京での生活」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6838223.html
ANo.3


参考:
「原発事故の影響まとめ」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6851754.html
ANo.1
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可能性というより危険性で言うならば、甲状腺ガン。


でも、過剰反応して精神診療科に通う人の方が多いと予測します。
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この回答へのお礼

おかげでパキシル漬けの毎日です

お礼日時:2011/08/05 00:27

訂正です


千が抜けてしまいました。
μとmの差ですから1000倍ですね
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基本的にはDNAを傷つけるので癌でしょうね。



あとは間接的な話なのでなんとも言えません。
ただ、その検査でいま言われている何百倍もの放射線を
浴びることになります。逆効果では?

今一番人気のがん検査であるPET検査も放射線物質を体内に注入する検査法で
2.2mSvの被爆があります。
いま、巷で言われているのはμのオーダーですから、mなのでその数倍ですね。
こんな感じで癌の検査は被爆します。

放射線が怖くてがん検診を毎年受けていると検査をしない人の1000倍ぐらい
放射線を浴びることになりますよ。
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この回答へのお礼

地震直後、神戸に逃げて六甲のラジウム温泉に入りました

そっちのが方がよっぽど被爆していると友人に笑われましたが、
結局そういう事なのかもしれませんね

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2011/08/05 00:26

いろんな病気がありますから,全部列挙できる人はいないんじゃないかな。


放射線の晩発性障害で調べるといろいろ出てくるかもしれません。
おもに悪性腫瘍が主体になるでしょうね。

ですが放射線の影響が全てわかっているわけではないですし,検査を行えば見つけられる病気ばかりでもないでしょうからね。
毎年の検診がどれだけ意味があるかどうかわかりませんが,人間ドックの最高のコースを毎年受け続けるほかないでしょう。
ただし,これも医療被曝がありますから,必ずしもメリットばかりとは言えません。
質問者さんのような解決策をとるのは賢い方法とはいえないかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

今更ですが、色々調べまして、
放射線にビクビクしているのが一番危険だと感じました
ありがとうございました

お礼日時:2011/08/05 00:23

実際には判っていないのが現実ですが、過去のチエルノブィルの爆発により、子供が甲状腺に異常を起こしています、また、癌になった人もああいようです、日本の原爆が落ちました、ほとんど焼死だと聞いていますが、生きた人に癌などの発生率が高いのは知られています、ですが、どの程度の線量で癌が発生するのか、放射線が原因でなったのか証明することはできないのだと思います、今数人に1人が癌になるといわれる時代ですし、放射線を人間に照射実験の事実はないからです、ただ、こういう場所で働いている人たちは被曝した線量と会社を辞めても追跡調査をされることになっていますが、その結果報告がどうなのかどのサイトで見れるのかさえ判らないのです、色々騒いでいますが、放射線がよいものではないことは判っています、逆に癌治療に放射線照射による治療もあるのです、私たちも、専門家も絶対的な答えは言えないと思いますよ。

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