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アース線に漏れ電流(約500mA)が確認でき、漏電ブレーカ感度を(100mA)にしても漏電ブレーカが働きません。漏電ブレーカのテストボタンでの作動は確認済み(働きます)。絶縁抵抗計(500V)で測るとアースと電気系統の間には約500kΩの抵抗値しかありません。なぜ、漏電ブレーカが落ちないのでしょうか?原因を教えて下さい。宜しくお願致します。

A 回答 (4件)

>アースと電気系統の間には約500kΩの抵抗値…



500kΩ = 0.5 MΩは正常範囲です。
この数字で漏電ブレーカが落ちることはありません。

内線規程で異常とされるのは、対地電圧 150V 以上で 0.1 MΩ以下、150V 未満なら 0.2MΩ です。

>アース線に漏れ電流(約500mA)が確認でき…

漏電ブレーカより電源側で漏電していれば、漏電ブレーカの守備範囲ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/14 14:30

 >絶縁抵抗計(500V)で測るとアースと電気系統の間には約500kΩの抵抗値しかありません。


電気設備技術基準では、低圧回路である場合、使用電圧に応じ0.1M、0.2M、0.4MΩ以上あれば良いので、500kΩ(0.5MΩ)なら基準を満たしており、悪い数値ですが不良ではありません。

さて測定したアース線ですが、どの線のどの場所で測定したのでしょうか?
電気機器の回路なのか、電動機の回路なのかでも、判断は違ってくると思います。
それによっては、もう少し絞れるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2011/09/12 08:44

変圧器の接地線(アース線)をクランプメータで測定したのでしょうか?


また、漏れ電流を測定した測定器のメーカ名、機種名(形式、品番)
はどのようになっていますか。

(考え方)
その変圧器の負荷設備にインバータやサーボが接続されています
とこれらの機器の内部回路では高速スイッチングして必要な波形
を作り出してモータやサーボモータを運転しています。
この高速スイッチングする波形により主回路と大地間の浮遊容量に
対して周波数の高い成分の微弱な電流が流れます。

一般的なクランプメータですと、この周波数の高い成分の微弱な電流
を含んで一括整流して表示してしまうため、大きな漏洩電流が流れて
いると判断する場合があります。

このような場合は、フィルタ内蔵型のクランプメータを使用します。
フィルタ内蔵型クランプメータではフィルタをON/OFF機能が附属
していますので、ONの時とOFFの時の両方を測定して漏洩の有無
を判断します。
加えて、微弱な漏洩電流でも正しく測定できる専用のクランプ
メータを使用します。
次のURL(PDF)をクリックして参考にして下さい。

[日置電機/3283]
http://hioki.jp/pdf/field/3280sJ12-16E.pdf
6頁の[クランプオンリークハイテスタ3283]
の説明文を読んで下さい。

[日置電機/3355]
http://hioki.jp/pdf/field/3355J3-96E.pdf

[三和計器/I0R100,クランプメータ]
http://www.sanwa-meter.co.jp/japan/index.php?i0r …
I0R100取扱説明書ダウンロード(PDF/6715K)をクリックして
取扱説明書を読んで下さい。

[漏洩遮断器の動作特性]
現在製作されている漏電遮断器の漏洩電流検出・増幅部には
高速スイッチング成分による誤動作を防ぐよう[フィルタ機能]が
組み込まれています。
これによりインバータやサーボが運転している状態では動作せず、
系統の絶縁が劣化して50/60Hzやこれに近い周波数成分が増加
した時に動作するように作られています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。測定器による違いがある事が理解できました。

お礼日時:2011/08/14 14:34

アース線の漏れ電流と言っていますが そのアース線はどの場所ですか ?



漏電ブレーカより上流(給電側)であれば、その漏電ブレーカの守備範囲ではありません

ブレーカ下流の配線の絶縁抵抗が0.5MΩならば、漏電電流は100Vでは0.2mAしか流れません、当然100mA設定の漏電ブレーカは動作しません
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/14 14:28

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