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福島原発作業員の40代の方が急性白血病で亡くなったというニュースがありましたが、
私はついつい東電の発表を疑ってしまうくせがついているらしく、
急性白血病ではなく放射線障害で亡くなったのではないかと思ってしまいました。
そう思った理由は3つあります。状況証拠もいいとこですが。

1.原発作業員の被曝量はきちんと測定されていないし、内部被曝が“ゼロ”というのも不自然に思った。
2.8月2日の報道で、毎時10シーベルト以上というとんでもない放射線が測定されたと聞いた。
これは亡くなった作業員の作業時期と重なる。
3.亡くなる数週間前の血液検査で白血球の減少が確認されていない(ハズ)。

そこで、急性白血病と放射線障害の違いを教えていただけないでしょうか?
全く違うのであれば、東電発表への疑いを少し減らすことができます。

さらには、40代の男性が数週間前の血液検査で異常がないのに急性白血病で亡くなる確率も分れば教えて下さい。

(※急性白血病は被曝から数日では発症しにくいことや
白血病の日本全体でのらかん率、死亡率などは既に調査済みで知っていますので不要です。)

A 回答 (10件)

さて、どう答えたもんですかねぇ・・・



とりあえず、質問者様の推論は、

亡くなられた方を診断した医師は、「急性放射線障害による汎血球減少等の症状を白血病によるものと誤診」した。「急性放射線障害だと困る東電は、それを利用して死因を急性白血病によるものと発表」し、追跡調査を行わない方針を示した。実際には、亡くなられた方が働いていた時期に10Sv/hを超す地点が見つかっており、「急性放射線障害を起こすほどの高レベル放射線被曝もありえた。」

ってところでしょうか。(「」内は、過去の回答で、私が“ありそうにない”とした部分です)


その上で、

急性放射線障害を急性白血病と誤診することはありえるのか。

について質問しているのかと判断していたんですが、確率の方がほしいですか?

でも、確率って出てるんでしょうかね。慢性期を経ずに急性白血病を発症した方のうち、数週間前の血液検査で異常が見られなかった方の確率って。出す意味があるのかも疑問ですし。
まあ、症例報告くらいは医中誌で探せば見つかるかもしれませんね。急性白血病の早期発見は、治療上、極めて重要なことですし。メンドイんで探しませんけど。


> 急性白血病にもいくつかパターンがありますが、そのどれもが急性放射線障害とはっきり区別できる結果を出せるものでしょうか?
> 急性放射線障害の方の血液のデータはどれほどあるのでしょうか?
> ご存知で書いていらっしゃいますか?
> そもそも、亡くなられた作業員の骨髄を採ったことは断言できるのですか?

基本的に、このあたりを参考にはしてますよ。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.ph …
適当にリンクなり飛びまわってれば、いろいろ面白い情報が見れるでしょうね。

何度も書きましたが、白血病は造血幹細胞(あるいは分化途中の細胞)のがん化により、幼若な血球が骨髄内に大量に作られ(それにより、成熟した血球が減少する)、それが血中に漏れ出すものですが、急性放射線障害による骨髄障害は造血幹細胞の細胞死であり、そもそも血液中に出てくる血球が減少するものです。いかに白血病に種類があろうとも、基本は変わらないから、この2つを誤るのは難しい、というのが私の判断です。

骨髄生検については、断言はしないが、したであろう、が私の判断です。


> 私は基本的に物事を1か0で捉えるのではなく、確率で考えるべきだと思っています。

当然です。ただ、私のどの回答が、1か0の話をしていたのかが分かりません。私はあくまで、「過去にこういう事例はあったし、今回の事例もそうであった可能性はある」と言ってるだけなんですが。


まあ、私の全ての回答文の前に「東電の発表を信じるのであれば」ってつけといてください(私は信じる信じないに関わらず同じ回答を返しますが)。どうあっても東電の発表を信じたくないのであれば、私は何も答えるつもりはありません。
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この回答へのお礼

何度もご回答いただいてありがとうございます。
ただ、残念ながら、今回のご回答では、前回と違う内容が含まれていませんね。

> 急性放射線障害を急性白血病と誤診することはありえるのか。
> について質問しているのかと判断していたんですが、確率の方がほしいですか?

両方ですよ。質問文に書いています。
私の質問の答えが見つかったら、また教えて下さいね。

お礼日時:2011/09/07 23:54

No6です。

No4の方ではないのでご安心を。
ご推察の通り最後の表現は嫌みです。
失礼いたしました。
かなり我々回答者陣とあなたとの質問と理解の内容がずれてる
可能性がありますので、No7の方の解答までと今回の解答を読んで
もし何かまだありましたら、納得いったところといかないところを書いて下されば幸いです。


>白血病で血中の白血球数が減る場合もありますよ。
減ってても白血病細胞が無い場合は白血病とは認定されないでしょう?
そこから考えるに今回白血病と認定された患者には白血病細胞があったと考えられます。
この白血病細胞が存在するのは明らかに放射線障害にはあり得ない現象です。
今回の原発事故が起きてから時間がほとんどたってないですからね。
よって

>『街の医者が、急性放射線障害の患者がやって来て、
 それを急性白血病と診断することは無いのか?』

コレはあり得ないでしょう。
なぜなら急性白血病に罹患しているならばその患者に
白血病細胞が繁殖しており
これは放射線障害とは全く異なった症状ですので。
急性放射性障害を煩った患者であれば白血球の減少は
見られるかもしれませんが、他に多くの症状(やけど状の肌、内蔵の機能不全等)
を見ることが出来、なおかつ白血病細胞を見ることが出来ないはずです。


まぁ僕は医者でないので、もし不安に思われたら
実際に内科医に行かれることをお勧めします。
恐らく同じようなことを説明されるとは思いますが・・・
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この回答へのお礼

もう少し具体的な答えを望んでいます。

この質問をしに内科に行くことを勧めて下さるくらいなら、
ご回答なさらない方がよろしいような…。


ちなみに、
数週間後に急性白血病で亡くなる40代の男性の血液検査で異常が出ない確率が10%だとしても、
今回東電が発表した事象の確率は1%以下です。
それを何の検証も無しにあっさり信じる方が難しいですね。

データ↓
http://www.fpcr.or.jp/publication/statistics.html
http://www.stat.go.jp/data/chouki/02.htm

お礼日時:2011/09/06 01:16

ありゃ?ちょうど入れ違いになってしまった。

いつもは投稿前に、更新がないか確認するんですけどね。

私が言っても信じてもらえないかもしれませんが、私とat_okさんは別人ですよ。自演する意味がないですし。
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この回答へのお礼

以下はタチの悪い冗談です。
私はまだ、知識の範囲や他回答への興味や文章の書き方から、9割方同一人物だと分析しています。

お礼日時:2011/09/06 01:09

うーん・・・結局あなたは、この方の死因を「急性放射線障害」にしたいんですか?いまいち、何を質問したいのか分からなくなってきて。

つか、どうも自分が言葉足らずで、いろいろと勘違いを助長させているような気もするんですよね。

>色が付いていない所には放射線が飛んでいないとは思わないで下さい。

色がついているところが線源だと考えられます。そこに放射性物質がたまっています。もちろん放射線はそこから四方八方に飛んでます。(でないと測定されないでしょう?)どれくらい局所的か、と聞かれたので、(線源は)これくらい局所的だ、と答えたつもりでした。これだけピンポイント(な線源)だから、その場で長時間突っ立ってないと急性放射線障害が起きるほどの被ばくにはならないですよ、って言いたかったのです。(うーん、言い訳っぽい。)

>『容易に』、とは具体的にはどういった方法でしょうか?

No.6の方も書いているように、血球の形状を観察すればよいです。言葉足らずでした。

こういうのをはじめに出しときゃよかったんですかね。ある程度はご存知かと思ってましたので。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10N20200. …

>なぜそんなに東電の陰謀説として話を進められているのでしょうか??

そう考えたがる方が実際にいるからです。この質問-回答を見て、そう考える方が出ないための保険です。あなたのこととは言っていません。(だから、「と考える人もいるかもしれません」、「質問者様がそういった方向に考えを向けないことを願います。」と書きました。もっと直接的に書いたほうがよかったですかね。)

>あなたと認識が違う人が全て極論であると恐れていらっしゃるのではないでしょうか?

別にそんなことは考えていませんが、まあ、確かに怖いですね。なんでそんなに、この方の死因を原発事故のせいにしたがるのか、理解できないですから。

>アルファ線以外の放射線からは全く防護できません

確かにそうですね。なんも考えずにそのフレーズを足してました。申し訳ない。まあでも、そのことは重要ではありません。

>それまでは立ち入り自由

いや、ですから、なぜ他にいないのか?って話なんですよ。この方は8月アタマくらいに働いていた方ですよね。

>少し落ち着きましょっか。

あれ?落ち着いてないように見えますか?うーん・・・。

>『末しょう血液中の血色素量又はヘマトクリット値、赤血球数、白血球数及び白血球百分率』

ああ、私はそのレベルを簡易な検査と言ってました。つか、回答1の書き方はすごく分かりにくいですね。申し訳ない。ただまあ、これは白血病か否かを精査する検査ではないですよね。私自身も、放射性物質を扱う仕事をしているので、半年に一回受けていますが、数字の羅列に、結果がチョロっと書いてあるだけの紙を受け取ってます(γ-GTPが高めだったので、ちょっとお酒を控えています(笑))。そして、その程度の検査では見つからない場合もありえます(回答4のリンク先の説明に書いてありませんでしたか?)。だから、(その段階で白血病を見つけるためには、)より詳細な骨髄生検が必要と書きました。


いったん整理しましょう。

>急性白血病と放射線障害の違いを教えていただけないでしょうか?
>全く違うのであれば、東電発表への疑いを少し減らすことができます。

先にも申しましたように、「症状が進行してしまえば」、血液中の成分から「白血病か否か」の判断は可能です。より詳細に調べるのであれば(まず間違いなくしていると思いますが)、骨髄を観察することで、一発で判別可能です。というか、そうやって確定診断しますし。私も、私以外の回答者も、まったく違う病気なのだから間違うわけがない、と言っているのですが、納得されていないのでしょうか。

>40代の男性が数週間前の血液検査で異常がないのに急性白血病で亡くなる確率も分れば教えて下さい。

自分は医師じゃないので確率とかは知らないです。ただ、簡易な検査で見つからなくても、その後、急性白血病と診断され、数日から数週間で亡くなられる方は、稀かもしれませんが実際におられるようです。


ちなみに、白血病は放射線以外の原因でも起こりますよ。ご存じとは思いますが念のため。
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この回答へのお礼

> 私自身も、放射性物質を扱う仕事をしているので、半年に一回受けていますが、数字の羅列に、結果がチョロっと書いてあるだけの紙を受け取ってます

もし線源付近で10Sv/hもの放射線が測定されたら、少々離れても影響ありますから、
(線源が広がる領域の大きさは関係ないです)それだけは気を付けて下さい。
私も放射線が出るところ(と言ってもX線だけでα線やβ線は無縁ですが)で
働いていますが、ガイガーカウンターのピーピーが早くなったら、それよりも先へは近づきません。


>> 40代の男性が数週間前の血液検査で異常がないのに急性白血病で亡くなる確率も分れば教えて下さい。
> 自分は医師じゃないので確率とかは知らないです。

でも、私が聞きたいのはそこなのですよ。ごめんなさい。


> 骨髄を観察することで、一発で判別可能です。

急性白血病にもいくつかパターンがありますが、
そのどれもが急性放射線障害とはっきり区別できる結果を出せるものでしょうか?
急性放射線障害の方の血液のデータはどれほどあるのでしょうか?
ご存知で書いていらっしゃいますか?
そもそも、亡くなられた作業員の骨髄を採ったことは断言できるのですか?


> ただ、簡易な検査で見つからなくても、その後、急性白血病と診断され、数日から数週間で亡くなられる方は、稀かもしれませんが実際におられるようです。

私は基本的に物事を1か0で捉えるのではなく、確率で考えるべきだと思っています。
とくにこういった場合は。
非常に稀なこと(血液検査で異常がない40代男性が1ヶ月後に急性白血病で亡くなるとう事象)
が起こった場合は、少なくとももっと時間をかけて、本当にその事象の解釈が正しいのか検証することが必要です。

お礼日時:2011/09/06 01:08

質問者の方が何を聞きたいのかがはっきりしてませんね。


急性白血病と放射線障害との違いについてならば1番から5番の方皆様が詳しく書いて下さっています。

白血病は多くの白血球が悪性の細胞である白血病細胞にかわってしまうこと
http://www.gsic.jp/inspection/ins_08/index.html
↑ここに写真があります。(見ただけで明らかに白血病とわかるでしょう?No4の方はコレをいってると思います。)

放射線障害とは放射線による被害で
そもそも血液に限らず様々な部分に症状が出てくるもの。血液に関して急性の症状で言えば
白血球の減少が当てはまるだろうがこれは白血病ではない。
もちろん晩生の症状で言えば白血病も当てはまるのでしょうが、数年、数十年といったスパンで
見た時に発生するものであり、急性白血病とは一切関係ない。

ここまでの回答をいただいているようなのですが他に何が分からないのでしょうか?
違いについてはここまでで十分に理解できると思いますが。


僕には、質問内容というか
「放射線を浴びて急性白血病になったのでは?と思っているのではなく、
放射線を浴びて急性放射線障害を起こしたのに、
急性白血病と診断・あるいは発表しているのではないか?と思っているのです。」
という様に要は
東電や政府が嘘をついているのでは
というただ単なる不安を書いただけにしか思えません。
だとしたら東電や遺族に電話して

・どこの病院で検査したのか
・血液の写真や検査結果などを見せてもらえるか
・他に放射線障害と思える症状は出てなかったか

などを聞かなきゃ分からないでしょう。
ここの方はあくまで「白血病で死んだならば放射線由来ではあり得ないし
白血病以外で死んだならばわざわざ疑われるような白血病と言う病名を
死因にしないだろう」と答えておられますし
これ以上のことを一般人が知れるとは思えません。

確かにひと月前に検査してるのであれば一ヶ月で急性白血病を患い
なくなられた訳ですから疑わしくもありますけどね。
一般的にどれほどの期間で症状が進むかも分からないので素人考えですが。
ただ、最近どっかからつれてこられた人だったらこれも当てはまらないですよね。
もともと症状を持ってたとか。


後蛇足ながら「罹患」は らかん ではなく りかん です。
m0gum0guさんはご存知かと思いますが。

この回答への補足

質問者です。
もしかしてat_okさんはnegigiさん(No4)と同一の方ですか?
初投稿のご様子ですし。
別に構わないのですが、ちょっと気になったので…。

補足日時:2011/09/03 22:34
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この回答へのお礼

> 質問者の方が何を聞きたいのかがはっきりしてませんね。

『街の医者が、急性放射線障害の患者がやって来て、
 それを急性白血病と診断することは無いのか?』
です。
その間違いを利用して、東電がそれ以上の調査をしなかったのではないか?
と疑っています。
できれば、医療関係の専門家の回答を期待しています。


> 白血球の減少が当てはまるだろうがこれは白血病ではない。

別の方へのコメントにも書きましたが、
白血病で血中の白血球数が減る場合もありますよ。


> 後蛇足ながら「罹患」は らかん ではなく りかん です。
m0gum0guさんはご存知かと思いますが。

すみません。存じ上げていませんでした。
最後の文は嫌みですね(笑)
私が前回のお礼文で書いたのは嫌みではないですよ。
ご紹介のリンク先に似たようなことが書いてあった情報を
他の方はそこまで読まれないだろうな、と思って追加したものに付加した言葉なので。

お礼日時:2011/09/03 22:30

放射線被曝では、皮膚障害もでますし、間質性肺炎もでますし、毛も抜けます。

感染をおこしてから発熱するので、発熱源が明確です。

白血病では、化学療法をしない限りは毛は抜けませんし、間質性肺炎もおこしませんし、血中に芽球がでますし、遺伝子異常もでます。白血病と分かるまでは発熱してても、発熱源がわからず、あたふたします。

汎血球減少をみたときに、鑑別が必要な疾患は白血病や放射線障害以外にも、たくさん、あります。ごまかすのに、わざわざ、診断が明確で後で誰が調べても間違いようのない白血病という病名をつける必要はありません。
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この回答へのお礼

それでは、仮に急性放射線障害の患者が診察を受けに来たら、
大抵の医者は急性放射線障害だと判断できるとお考えなのでしょうか?
だとすると、具体的にはどのような検査のどうような結果からですか?
血液を採取して、成分分析の機械にかければ分りますか?

お礼日時:2011/09/03 15:00

>真の病名を隠蔽したいならむしろ最適ではないですか?



いえ、全然最適ではないです。

確かに、高レベルの放射線を浴びることで造血幹細胞がやられることで、血球減少や免疫不全になります。これは放射線障害の中でも早発性であり、ある一定以上の放射線被ばくで起こります。こうした場合にみられる血液の異常は、「汎血球減少」であり「白血病細胞の増加」ではありません。症状が進行した後の白血病患者の血液であれば、白血病か否かは、容易に診断できるでしょう。また、骨髄の造血幹細胞の様子を調べれば、一発で判断が付きます。この2つを、同じ急性だからと見間違えたのだとしたら、その医者はよほどのヤブですね。

また、「東電のお抱えの医師だったから、ウソの診断をくだしたに違いない」と考える人もいるかもしれません。ですがその場合は、「白血病」とせず、放射線被ばくと関連性の薄い「心不全」とかにしとけばよいのです。こんなもの、できの悪い陰謀論です。なぜ私が、先の回答の冒頭に、悪趣味な冗談を述べたかわかりますか?質問者様がそういった方向に考えを向けないことを願います。

>JCOで亡くなられた方は2名でしたが、少なすぎて不自然ですか?

その2人は、臨界事故のすぐそばで、瞬間的に高レベルの放射線に曝露した方です。今回のケースには当てはまりません。

亡くなられた方がどこでどういう作業をしたのかは知りませんが、より放射線量の高かった(ガラスバッチ等の管理も杜撰だった)4月や5月においても、同じような作業をした方がいたと思います。しかし、急性放射線障害で亡くなられた方は1人も発生していない、という点において、「この人だけが急性放射線障害で亡くなられた」と考えることを、なぜ不自然に感じないのでしょうか?

>『極めて局所的』とはどの程度を想像されていますか?

どの程度かというと、この程度です。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/ha …
10Svを振り切った可能性もありますが(てか、報道では、確か10Sv/h以上だったかな)、このギラギラ光ってるポイントで、ボケーッと「防護服も着ないで、長時間」過ごしていたのであれば、高線量の被ばくもあり得ます。ですが、そんなこと本当に起こっていたと思いますか?

以上が、急性放射線障害による死亡だとは考えられない、と私が考える理由です。

>健康診断の内容は法律で義務付けられていたと思います。

早期の白血病診断は非常に難しいのです。それとも、あなたは原発で働くすべての方に、リスクの高い骨髄生検をしろとおっしゃるのですか?その点については、ココを参考にしてもらえればよいかと。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/00110830

>早急に結論を出して良いのでしょうか?

先にも申しましたように、(早期発見は難しいですが)、発症後においては白血病であることの判断は、比較的容易です。そして、「この方が白血病で亡くなられたのであれば、今回の事故による被ばくが原因とは考えられない」ため、因果関係なしと断定することに問題ないのです。

この回答への補足

質問者です。
すみません。

> どの程度かというと、この程度です。
> http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/ha

のリンク先を拝見してなかったです。
この図には単位が何もありませんが、
色が付いていない所には放射線が飛んでいないとは思わないで下さい。
赤い部分が10Sv/hであれば、当然周りの非常にたくさんの放射線が飛んでいます。

補足日時:2011/09/03 15:22
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この回答へのお礼

> 症状が進行した後の白血病患者の血液であれば、白血病か否かは、容易に診断できるでしょう。

『容易に』、とは具体的にはどういった方法でしょうか?

> また、「東電のお抱えの医師だったから、ウソの診断をくだしたに違いない」と考える人もいるかもしれません。

一回目のご回答への私のお礼をお読みになればお分かりになると思いますが、
私は最初に診察した医師は東電とは関係のない人だったと推察しています。
東電の発表では死亡については『派遣元の下請け会社から連絡があった』と言っていましたからね。
なぜそんなに東電の陰謀説として話を進められているのでしょうか??
あなたと認識が違う人が全て極論であると恐れていらっしゃるのではないでしょうか?

> しかし、急性放射線障害で亡くなられた方は1人も発生していない、という点において、「この人だけが急性放射線障害で亡くなられた」と考えることを、なぜ不自然に感じないのでしょうか?

福島原発の中では結構自由に動いていますよ。
ここでは記念撮影して遊んでいるように見えます。↓
http://www.youtube.com/watch?v=mggqBLAvB7o
だからこそ、10Sv(携帯用の線量計で10Sv/h以上を測れるものは見たことがないです。
振り切れたから「以上」としか表現できなかったのだと思われます。)
が測定されてからは、その周囲を『立ち入り禁止』にしたのです。
逆に言えば、それまでは立ち入り自由だったわけです。

> ボケーッと「防護服も着ないで、長時間」過ごしていたのであれば、高線量の被ばくもあり得ます。ですが、そんなこと本当に起こっていたと思いますか?

福島原発で使われている『防護服』は放射性物質の体内への侵入や付着をさせないだけで、
残念ながらアルファ線以外の放射線からは全く防護できません。

> それとも、あなたは原発で働くすべての方に、リスクの高い骨髄生検をしろとおっしゃるのですか?その点については、ココを参考にしてもらえればよいかと。

あなたが「簡易な検査をしたのでは?」とお書きになっていたので、
簡易にする自由度がないことをご存知ないのかと思って書きました。
それが作業員一人一人に骨髄を削る検査をやるべきだと読めましたか。
少し落ち着きましょっか。
negigiさんはよくご存知だと思いますが、一応書いておきますと、
法律で決められている検査は、
『末しょう血液中の血色素量又はヘマトクリット値、赤血球数、白血球数及び白血球百分率』などです。
これは半年に1回と仕事を開始する時に義務付けられています。
早期に造血細胞の異常を見つけるための検査ですが、それで異常が見つかっていません。
その1か月後に亡くなっているので、白血病だったとすると非常に珍しい症例となります。

お礼日時:2011/09/03 14:58

放射線障害=がん



という構図ができあがっているのではないでしょうか?

放射線障害で、比較的短期間で亡くなる方の場合、
白血病ではなく、造血器症候群が起きます。
つまり、白血球が減少して、免疫力が低下します。
(白血球が増える白血病とは正反対)
白血球が少なくなると、抵抗力がなくなり、
ちょっと感染症(風邪や細菌感染)が、命取りになります。
また、赤血球も減るので、呼吸困難になり、体力が極端に落ちます。
(体全体が、慢性的な酸欠状態になります)
血小板も減るので、出血がおきやすく、血が止りません。
それこそ、体中の穴(目、鼻、耳、口……)から血が流れ出して
死亡すると思ってください。
要するに、白血病よりも悲惨ですよ。
体が本当に、ボロボロになって死亡するのです。

白血病……
白血球の寿命は、10時間~24時間ですが、白血病というのは、
寿命が来て壊れるべき白血球が異状に増殖し続けることです。
つまり、血液が白血球で一杯になる……だから、「白血病」なのです。
これは、放射線を浴びたことが原因で白血病になるなら、
晩期発症……つまり、ずっと後になって、数年から数十年後になってから
発症するのです。

なので、早期に白血病で死亡したのなら、無関係です。
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この回答へのお礼

まず、血液検査で白血球が通常よりも減少する白血病もあります。
白血病で増えるのは『異常な』白血球で『正常な』白血球は減ります。
(多くの白血病では『異常な』白血球は血中に溶けますが溶けない白血病もあるので、
その場合は血液中の白血球数は減ります。)

ですから、白血病では免疫力が低下し、
まさにrokutaro36さんが書かれているような症状が出ます。
ただし、現代では、医療が進歩し、無菌室などもありますから、
広島や長崎での被爆直後のような悲惨な状況にはなりにくいのです。

放射線障害としてお書きになっている内容を読んで、
もしかしたら被爆者の話をお聞きになったのではないかと思いました。
そこで、以下はかなり蛇足文です。
原爆の被害は放射線よりも熱線と爆風によるところが大きいです。
怪我や火傷をせずに放射線だけを致死量浴びた人は少ないです。
白血病患者が火傷を負ったり大けがをしたら、どうなるか…。
放射線障害は原爆の恐ろしさの一部に過ぎません。

お礼日時:2011/09/02 01:57

放射線治療の時は、ホジキンなどですと30Gyほどを全身に照射します。

それでも、こんなに急に急性白血病になりません。縦隔腫瘍の場合は胸骨も照射野に入りますが、それでも白血病にはなりません。治療放射線に比べると微々たる線量です。もちろん、治療放射線はメリットがあるからするのであり、作業員の被曝線量とは意味が違いますが、身体へのダメージという意味では変わりません。

急性白血病は、慣れないと見逃しやすいので、そういう事もあるかと思います。
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この回答へのお礼

私の質問の仕方が良くなかったかもしれません。
私が聞きたいのは、
急性白血病と急性放射線障害の違いです。

放射線を浴びて急性白血病になったのでは?と思っているのではなく、
放射線を浴びて急性放射線障害を起こしたのに、
急性白血病と診断・あるいは発表しているのではないか?と思っているのです。

お礼日時:2011/09/02 01:43

>急性白血病ではなく放射線障害で亡くなったのではないか



いいえ、この方は、政府や東電にとって不都合な事実を見つけてしまったために、謀殺されたのです。なぜなら、他に亡くなられたと報道された福島原発の就労者はいないでしょう?(いたかもしれませんが覚えてないです)

と、いう冗談はさておき

大きくみると、放射線障害の中に、白血病も含まれます。ただ、白血病やがんは晩発性のものであり、被爆後すぐに現れるものでないことは、質問者様もご存じのとおりです。今回亡くなられた方が、原発での被ばくが原因で白血病に罹患し、亡くなられた・・・ということはありえないです。

では急性放射線障害で亡くなったところを、ウソをついているのか・・・となるかもしれません。が、私は、それもないだろう、と考えています。といいますのも、
・ 政府や東電がウソをつく場合、「白血病」という病名を示すメリットがない点
・ ほかに亡くなられた福島の作業員がいない点
・ 10Sv/hが計測されたポイントは極めて局所的である点(おそらく配管の中に溜まっている)
・ 東海村臨界事故で10Sv以上の被ばくされた方でも、2か月以上生存していた点
があげられるためです。状況証拠ですらないですが。

急性白血病は進行が早く、早ければ数週間から数か月で命を落とします。もしかしたら、健康診断が簡易なものであり、白血病の可能性を見落としていたのかもしれません。(特に今の福島は、少しでも人手がほしいでしょうからね。)

まあ、この回答で私は、「この方が白血病で亡くなられたのであれば、今回の事故による被ばくが原因とは考えられない」という点を強調しておくにとどめます。政府や東電の発表を疑うな、というのも無理な話ですし。陰謀論に走るのは勝手ですが、そこに救いはありませんよ?

ただ、白血病やがんなどの発症(つまり、放射線被ばくによる晩発性放射線障害)は、数年後から数十年後に現れます。今回の事故による福島原発従事者への影響がどれほどのものかはわかりませんが、そのころまでこの反原発ブームは残ってるでしょうかね。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
急性放射線障害ではなく白血病であったとお考えになった理由としてあげられた内容に
私は少し疑問を感じました。


> 政府や東電がウソをつく場合、「白血病」という病名を示すメリットがない

そうでしょうか?
皮膚に斑点が出たり髪が抜けたり微熱があったりと、症状が非常に似ています。
真の病名を隠蔽したいならむしろ最適ではないですか?
“急性”であることもメリットです。


> ほかに亡くなられた福島の作業員がいない

JCOで亡くなられた方は2名でしたが、少なすぎて不自然ですか?


> 10Sv/hが計測されたポイントは極めて局所的である点(おそらく配管の中に溜まっている)

『極めて局所的』とはどの程度を想像されていますか?
仮に線源から1mという近さで測定できていたとすると、
線源から10m離れていても100mSv/hという高い放射線を浴びることになります。
(※『10Sv以上の』という報道から推察すると、
 実際の線量はもっと高く、線量計が振り切れたのでしょう。
 測定限界が10Svの線量計は多いですから。
 それに、線源に1mまで近づいて測定した可能性も低いでしょう。)


> 東海村臨界事故で10Sv以上の被ばくされた方でも、2か月以上生存していた

事故直後に救急車が来てすぐに東大の病院に運ばれ、
研究者たちが取り合いながらできる限りの延命処置をしました。
今回は、いったん福島原発を離れてから発症したんですよね?
何も手の施しようがない状態になるまで病院に行かなかった可能性も十分あります。
ご本人からすれば、2週間前に健康診断を受けたばかりですから。
手遅れの状態であれば、あえて痛みの伴う処置をしないのが、普通の優しい医師でしょう。


> もしかしたら、健康診断が簡易なものであり、白血病の可能性を見落としていたのかもしれません。

健康診断の内容は法律で義務付けられていたと思います。


> 陰謀論に走るのは勝手ですが、そこに救いはありませんよ?

陰謀とまでは言いませんが、意図的に真実を知ろうとしなかった可能性は高いと感じています。
例えば、彼が福島の作業員だったとは知らない市井の医師が
症状と簡単な血液検査だけから急性白血病と診断し、すぐに亡くなった
という事後報告を受けた政府や東電は、そこで何をすべきでしょうか?
早急に結論を出して良いのでしょうか?

お礼日時:2011/09/02 01:40

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