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以下の問題の解き方を教えてください。

「定積分の問題です。」の質問画像

A 回答 (2件)

まず∫e^-x sinx dx を計算しましょう。

この計算はできますか?参考書に載っているので確認してください。

I=∫e^-x sinx dx とおく。
I=∫sinx (-e^-x)' dx=-e^-x sinx + ∫e^-x cosx dx
 = -e^-x sinx + ∫cosx (-e^-x)' dx=-e^-x sinx -e^-x cosx - ∫e^-x sinx dx
 =-e^-x (sinx+cosx)-I +C(積分定数)
∴2I=-e^-x (sinx+cosx)+C ∴I=(-1/2) e^-x (sinx+cosx)+C 

次に絶対値を外すことを考えましょう。積分区間に注目するのですが、積分区間の幅がπであることがポイントです。自然数nが奇数の時は積分区間が、n=1の時0→π、n=3の時2π→3πとなりsinxは正です。また自然数nが偶数の時は積分区間が、n=2の時π→2π、n=4の時3π→4πとなりsinxは負です。

(1)nが奇数の時
(与式)=((n-1)π→nπ)∫e^-x sinx dx=[(-1/2) e^-x (sinx+cosx)](n-1)π→nπ
=(-1/2) e^-nπ (sinnπ+connπ)-(-1/2)e^(-(n-1)π) (sin(n-1)π+cos(n-1)π)
=(-1/2) e^-nπ (0-1)-(-1/2)e^((1-n)π) (0+1)=(1/2)e^-nπ (1+e^π)

(2)nが偶数のとき
(与式)=((n-1)π→nπ)∫e^-x (-sinx) dx=-[(-1/2) e^-x (sinx+cosx)](n-1)π→nπ
=(1/2) e^-nπ (sinnπ+connπ)-(1/2)e^(-(n-1)π) (sin(n-1)π+cos(n-1)π)
=(1/2) e^-nπ (0+1)-(1/2)e^((1-n)π) (0-1)=(1/2)e^-nπ (1+e^π)

(1)(2)より
与式=(1/2)e^-nπ (1+e^π) (答え)
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何か、試したり、考えてみたりしたことはありませんか?


先の質問にしてもしかり・・・
「解く」のではなく、計算を求めるだけであれば、Wolfram alphaでもよいかと。

そして、「先の質問にしても」という点では、
これも「周期性」を頭に入れつつ考える問題です。

(与式)= I(n)として、漸化式を立ててみてください。
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