とっておきの手土産を教えて

日中、パソコンを使用することの多いビジネスマン(43歳男性)です。
2年くらい前から、時折、睡眠中に右側の頚椎の痛みで、目が覚めることが多くなりました。
海外(中国)で生活しているため、とても不安に感じています。
痛む箇所は、決まって頭蓋骨と首との境の少し下、柔らかく凹んだところです。
痛み止め(ロキソニン)を飲めば、すぐに収まるのですが、ロキソニンに頼り切るのは、不安が大きいです。時には、水を一杯飲めば、痛みが収まることもあります。
枕にも気を使い、「枕工房」で、使いやすい低めの枕を選び、使っていますが、その枕でさえ、痛みで使えずに、枕なしに寝ざるをえないこともあります。
首を冷やしたらいけない、と聞いたので、タオルを巻いて寝ても、あまり効果はないようです。
特に、忙しくて、体の疲れを感じているときに、多く発生します。
一時帰国時に、整形外科に行くと、「若干、頚椎が変形しているが、ひどくはない」とのことで、「なぜ、右側の同じ所が痛むのか」が、結局わからず。
どなたか、「考えられる原因」や、対策などを、教えてください。
本当に困っています。

A 回答 (4件)

大変お困りのようですね。

病名は何と言われましたか?腕や手に痛みや痺れなどがなければ、病名としての頸椎椎間板ヘルニアではありません。医師の説明から察すると頚椎症と診断されるのが一般的です。質問の中に間違った対処方法があるので、まずそちらのお話をします。


お薬についてです。痛みの原因は炎症です。皆さん痛み止めといっているものは、主に飲み薬だと思いますが、同じ成分でシップ・テープなど貼り薬、ローションなどの塗り薬、座薬などあります。これは全て “消炎剤” です。これは患部の炎症を抑えるの主たる目的で、その結果(副産物的)に痛みが取れています。決して何かを麻痺させているわけではありません。

炎症とは腫れも伴うので、腫れの為に患部の血行不良が出てきます。炎症を放っておくと患部の組織や構造、状態は悪くなります。荒れ果てた大地ほど開墾は大変になります。ですから早期にお薬で炎症抑えれば、良い状態で完治を目指せます。消炎鎮痛剤は痛み止めの一時しのぎではありません。立派な治療になります。

ただお薬にも相性がありますので、効かなければ主治医と色々相談してお薬を変えてみるのも手かと思います。同じ効果のお薬は沢山ありますので。


>枕にも気を使い、「枕工房」で、使いやすい低めの枕を選び、使っていますが、その枕でさえ、痛みで使えずに、枕なしに寝ざるをえないこともあります。

枕とは医学的に見て結構重要なアイテムで、けしておろそかには出来ません。ですから当然選ぶ時も正しい 知識を持って、じっくり選ぶ必要があります。これを誤れば、寝違い、慢性的な肩コリはもちろんですが、変形性頚椎症など、頚椎の退行変性を早めてしまう可能性が非常に高いわけです。 「全身性の疾患の原因に成りうる」 と説く医師もいるほどです。百貨店や枕専門店にいる自称専門家や、枕診断 士、ピローフィッターなんて人が言うことは真に受けない方がいいと思います。他人にアドバイスするためには解剖学や臨床学などの専門的知識を要します。 しかし現実は、自称専門家の医学の素人が、製造や販売にかかわっているので多くの枕難民が出るのだと思います。例えばある(自称)枕専門店のサイトでは 「枕が肩口 に当たるように深く頭を乗せましょう。それが正しい当て方です」 と紹介していますがこれは間違いです。このような医学的知識がない自称専門家の方たちが、巷には沢山いますので十分に注意されてください。ご質問の「枕工房」も正確なサイトが分かりませんでしたが、グーグルで最初に出てくるもの見てみました。やはり 「頚椎のカーブに沿って」 という医学の素人が持つ絶対的な妄想から脱却できていないようです。昔言われた 「暗いところで本を読むと目が悪くなる」 に似たような感じで、信じて疑わないんでしょうね。

枕の当て方の話に戻りますが、上記の枕の当て方では首が下から持ち上げられる結果になります。この状態では頚椎は前に膨らむようにカーブしてしまいます。頚椎には全身に行く神経の束、脳に行く動脈などがあります。この状態はそれらの走行を妨げる結果になります。例えば頚を上げるような高所の作業 は、短時間でも辛いですし、長く続ければ手の痺れ、立眩みなど起こりえます。きっとご経験している方も多いと思います。ここまで極端ではなくても、似たような状況を作り上げる結果になっています。毎日何時間も頭を支えるものですから、その影響もとても大きなものになります。枕なし、低すぎる枕でも全く同じような状況になりますので注意が必要です。前置きが長くなりましたが、正しい枕の当て方は、頭だけをちょこんと乗せる感じです。しかし慣れていないうちは 痛みが出るかもしれません。正しい枕、正しい使用方法に慣れるということも重要になってきます。

では 「最適な枕とは?」 ですね。枕の選びの条件は以下のとおりになります。

・少し厚みがあるもの
・波型など形がついていないもの
・頭の重みで形が変わるもの
・寝て気持ちがいいもの

高さの簡単な目安は横向きに寝たときに、頭が真っ直ぐになる高さ(上がったり、下がったりしないもの)がいいとされています。素材は個人的にそば殻が優秀だと思っています。低反発や高反発は避けたほうが良いかもしれません。しかしどんな素材でも経年のへたりが出てきます。数年おきに新しいものに 変えるのも重要です。


>「なぜ、右側の同じ所が痛むのか」が、結局わからず。

体を支える柱である骨や椎間板に劣化が見られるのですから、それ以上痛みの原因を追及する必要はないと思います。組織の傷みに、仕事などの負担、筋力の低下や運動不足、精神的ストレスなど様々なファクターが関与していいるでしょう。それを突き詰めることで、何か大きなことが解決するわけでもありません。大事なのはしっかり治療に取り組むことです。

治療とは病院ではお薬、リハビリ(牽引や電気)、鍼治療などです。ご自分では枕の見直し、痛みが落ちついてくれば、屋外ウォーキング、首回りの筋トレなどで骨や筋肉鍛え、ストレッチで組織の柔軟性の向上や疲労回復に努めましょう。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

実は、はじめてGOOの「教えて!」を試したのですが、ここまで、ありがたい回答をいただけるとは、想像もしていませんでした。まず、厚く御礼申し上げます。
1.前回日本の整形外科で診断された病名は、「変形頚椎症」でした。
2.枕は、「ロフテー枕工房」で購入しました。
  あれこれ店頭で試して、枕の中央が凹んでいる形状の、低めの枕を購入しました。
  今回丁寧に教えて頂きましたので、一から見直したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/28 00:40

すいません。

No.3です。

先ほどの回答で “No.1” と名乗りましたが、 “No.2” の間違いでした。
訂正してお詫びいたします。
    • good
    • 0

No.1です。

補足ありがとうございます。


>1.前回日本の整形外科で診断された病名は、「変形頚椎症」でした。

一般的に頚椎症と言われるものですね。皇后陛下は頚椎症の神経根症といわれもので、腕や手にしびれや痛みを伴うものです。ですが、貴方はそのような症状がなさそうですので、しっかり治療をすればよくなる可能性が高いと思います。


反復になりますが、まずは枕の見直しを早急に行いましょう。低い枕しかなければ、バスタオルなどで調整してください。ただしまん中が凹んでいない平らな枕にしてください。治療は薬、リハビリ(電気や牽引)、鍼治療などですが、中国の医療事情が分からないので詳しくアドバイスできません。申し訳ございません。

就寝中だけの痛みであれば、枕のみで改善されるかもしれません。日中まったく痛みがないのであれば、少しずつ(物足りないと思うくらい)運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

No.2様

補足ご説明ありがとうございました。
中国にいると、安心できる医療を受ける機会が、非常に限られており、
不安を常に抱えています。
前回も、あまりの痛み(そのときは、24時間、右後頭部から首筋に
心臓ができたのか、と思うほど、拍動性の激しい痛みでした)で
近所の病院にいったところ、「頚椎ヘルニア」と診断され、
漢方按摩治療で、1時間もゴリゴリ・ゴキゴキされ、
更に症状が悪化し、日本の病院に駆け込んだ、というのが背景でした。
ともあれ、そのような環境ゆえ、「病気は自分で治すもの」という
意識が強まります。その意味で、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/28 09:20

頚椎変形症、または頚椎ヘルニアの疑いがあります。

整形外科を受診した方が良いです。
以下URLを参考にしてください。
お大事に!

http://www5e.biglobe.ne.jp/~ebinansc/kubi.htm
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報