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40代、主婦です。

不安神経症で もう 20年 心療内科に通院しています。
症状は、動悸・不眠・下痢・のどの閉塞感・・・など、色々変わっていっています。

そのたびに、お薬をもらっていますが、もう20年も沢山のお薬と付き合い、完治とまではいかなくても、軽減されないかと考えています。

漢方薬で軽減された方。教えてください。
また その漢方薬は 保険適応薬だったか、保険適応外だったのかも 併せて教えてください。

真剣に悩んでおります。どうぞ よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

10日以上誰も回答されていないので、経験上お答え致します。



私は、約20年以上も前から、漢方薬と抗うつ剤と抗不安薬との併用で多少の波がありますが、寛解状態あります。安定剤は、かなり減薬出来ました・・・。

まず、西洋医学では、病名に基づきお薬が処方されますが、一方東洋医学においては、身体の「証」に基づき処方されます。ですから、「不安神経症」とか、いわゆる「不定愁訴」等には、個人差もありますが、西洋医学よりは適している様に思います。

又、漢方薬には、「主」と「従」というのがあり、例えば「胸やけ」等には胃薬の「安中散」「平胃散」「六君子湯」等が処方されるのですが、全く別の「柴胡桂枝乾姜湯」で「胸やけ」が改善する場合があります。「柴胡桂枝乾姜湯」は、本来は「不眠症」等に用いるのですが、「胸やけ」にも効果が出る場合があり、これを「従」といいます。

ご質問者様の場合は、私同様20年以上も安定剤等を服用されておられる様ですので、全てのお薬を断薬する事は不可能かもしれませんが、漢方薬の相性が合えば、減薬する事は可能な様な気が致します・・・。

漢方薬にも合う人と合わない人がおられますし、副作用もありますので注意が必要です。私の場合は、漢方薬なしではダメな身体になってしまいました。つまり、効果があったという事です。

ただし、漢方薬には、8割位「甘草」(グリチルリチン)という成分が含まれておりますが、血圧上昇(偽アルドステロン症)の副作用又、「柴胡剤」(気剤)による肝機能障害、「当帰」や「黄耆」等の胃腸障害等の副作用がありますので、長期服用の場合は経過観察が必要です。

「甘草による偽アルドステロン症」
http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/ama.htm

私の場合は、血圧上昇、胃腸障害等が出て何度か漢方薬を変更しております・・・。

私が服用した漢方は、「補中益気湯」「六君子湯」「人参湯」「柴胡桂枝乾姜湯」「安中散」「平胃散」「茯苓飲」「八味地黄丸」等その他かなりの漢方薬を変更し、服用しております。

私は現在の所、個人的にはかなり合っている様な気が致します。一番合っていると感ずるのは、身体全体に「力が入り、精神的に安定している事」そして、「冷え症」が改善された事です。

ただし、先にも述べましたが、「血圧上昇」「胃腸障害」の副作用が出ましたがその度に変更致しました。


>また その漢方薬は 保険適応薬だったか、保険適応外だったのかも 併せて教えてください。

私の場合は、ツムラのエキス顆粒剤ですので、保険適用でかつ、自立支援(公費負担)適用で1割負担です。基本的にエキス顆粒剤は、保険適用となります。ただし、風邪薬の「葛根湯」等は以前は自立支援適用でしたが、最近は自立支援適用外の様です。(ただし、3割の保険適用となる様です)

又、調剤薬局にて「せんじ薬」でも3割の保険適用となる漢方薬があると主治医からお聞きしましたが、保険適用外もあるので主治医もしくは、薬剤師さんにご相談される事をお勧め致します。お大事に・・・。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申しわけありませんでした。
また 経験を詳しく書いて下さり、本当に有難うございました。

本日 やっと、保険適応の煎じ薬を出してくれます、漢方医の所へ行ってまいりました。
20種類くらい、入れてもらっています。

おっしゃる通りで、次回は採血もされるとの事です。
今日から 始まったばかりで、どうなるか わかりませんが、大変 参考になりました!
本当に有難うございました。

お礼日時:2011/12/19 19:54

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