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おはようございます!今回は大学院への進学の仕方について質問させて頂きます。
私はまだ高校生で大学で何をするかも決めていませんが、大学院に少し興味があります。進学方法について調べてみたのですが、いまいち自信がないので質問させて頂きます。
大学院へ進学する方法は、試験や面接を受けるAコース(とさせていだだきます)と、成績が優秀であったり教授さんに推薦されるなどエスカレーター式に上がっていけるBコースの2コースがあるということでよろしいのでしょうか?他にもコースがあれば教えてください。
また、他大学の院へ行くことも出来ることはわかりましたが、例えば、○×大学なら○×大学院へ進むのが一般的なのでしょうか?その場合もAコースのような試験は必要なのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ございません。お時間のある方、良かったらご回答願います(´・ω・`)

A 回答 (3件)

理学部で大先輩にあたるNo.1のdoc_sundayさんのお答えは,理系でのふつうのやりかたかと思います。

ぼくも大学院博士課程までは理系であり(その後,就職できずにこけた 笑),内部進学(○×大学なら○×大学院へ進む)でしたが,ちゃんと筆記試験と面接がありました。試験といってもふだん顔を合わせているわけですから,専門課程に入ってからずっと試験されてきたようなものです。内部進学の場合,「おれは院でもやれそうだ/院は無理だから文転就職しよう」ということは,だいぶ早くから自覚します。

文系の場合(ぼくはいま人文・社会系修士課程と学際系博士課程の掛け持ち担当),受け入れ教員とネゴシエーションすることは,必須ではありません。教員の狭義の専門分野からそれる大学院生も指導しますから。むしろ試験成績が重要です。経験したいくつかの事例を書くと:

1.内部進学:上述した記載があてはまります。ふだんから「出来が悪いな」と感じていた学生が,進学希望を述べたことはありません。みな優秀な学生です。

2.外部から内々の推薦:知り合いの同業者から話があり密かに面談しましたが(文系ではおおっぴらにやるのは不正行為のような気がするのではばかります),その年は筆記試験で落としました。研究生を経て再受験して合格しました。

3.外部からいきなり受験:面接で初めて面談したわけですが,むろん,やる気があって試験成績がよければ採りました。

2・3の場合,入試偏差値が低いところから来るのは,筆記試験成績がボロボロになるので,事実上は困難です。また,文系では「卒論を提出しろ」ということが多く(だから2月入試がメインになる),それも重要な判定項目になります。試験勉強だけやって合格最低点をとっても,卒論のできが悪ければ難色を示します。
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この回答へのお礼

経験も絡めてくださり、とても詳しくて嬉しいです。
内部進学となると思うので、私には1が当てはまりそうです。外部でもやはり自分次第で何とかなるようで。

やっぱり大学入試の時点でかなり大事なんですね!一部の先生曰く、「大学なんて何処も一緒」だそうですけど、頭のいい大学は高度な授業をするでしょうから、大学院でも対応出来るんですね。まずは入試頑張んなきゃ(`・ω・´)
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/05 14:58

一般的にはAです。

Bもなくはないですが一部でのみ行われています。

進学先に関しては、一流と言われる大学であれば自大学の院に進むのが多数派です。その場合でも推薦というのはごく一部大学院での話です。大学院に進む動機というのは、研究開発職に就くためという人が多いので、二流以下の大学院に進むことはお勧めしません。そこをでても研究開発職に就くのは困難だからです。なぜなら、高度な専門的な能力を有していると企業側に認めてもらえないからです。

なお、#1で担当教員とのコンタクトの重要性が説かれていますが、現在そういったことは皆無に近いはずです。当然ですが、大学院の入試は厳正に行われ、成績は点数化されます。そういった状況でその点数を無視して、個々の教授の判断で合否を決めることはあり得ません。それを不正と言います。せいぜいボーダーライン上の受験生の合否をどちらにするかと言った程度のことしか議論できません。たとえ教授がその学生をいかに気に入っていたとしても、点数が足らなければ不合格になるのは当然ですし、点数が基準を上回れば合格になります。
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この回答へのお礼

Aが多いんですね。
私は名古屋大学を目指している(目指すだけなら誰でも出来ますが)ので、大学院も名古屋大学院になると思います。研究をするところですもんね。高度な研究をしたいです。


そうなんですか(^ω^;)コネみたいなのはほとんどないんですね。やはり正々堂々と受けたいですからね。より意欲が湧いてきました!
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/05 15:09

いつもお答えしている事なのですが、大学院は「教授」(ときどき准教授も)の「個人商店」の集まりです。


法科大学院などの例外はあるものの、どこの大学のどこの学部でも最初に必要なのは、研究室を主催する教授との「一対一の個人的合意」で、これがないと進学できません。

>成績が優秀であったり教授さんに推薦されるなどエスカレーター式に上がっていける
東大でも工学部に推薦があるということを最近知りました。
その場合もあくまで教授との合意の上です。
成績がいくら優秀でも教授が「嫌」と言えばその研究室には進学できません。

ですから、内部でも外部でも教授との合意と試験は「必至」です。
内部の方が出題傾向が分かっている分試験は有利ですが、過去問は入手できますので(時にはネット上から無料で入手可能)外部が圧倒的に不利ということにはならないようになっています。

教授としては内部のおっとりした学生ばかりより、外部からアグレッシブな学生に一人でも入ってきてもらう方が嬉しいので(普通は(笑))、よほどのんびり好きな教授で無い限り、外部の学生を嫌う事はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
教授さんの合意が必要なんですか。初めて知りました。厳しそうな世界ですね(´・ω・`)
もし進学するとすれば、おそらく内部進学になると思いますが、外部でも同じようにチャンスがあるんですね。

お礼日時:2012/01/05 14:46

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