10代と話して驚いたこと

民家を作業場所にしていますが、その屋根が折板屋根で、
ふと気になって覗いてみたら、まっ赤赤に錆びていました。
場所により、腐食で穴も空いています。
この場合の、補修は何が一番良いでしょうか?
ケレンして塗装するには、無理があるくらい錆びていて、屋根を留めている
スタッドボルト、ナットも錆びて緩みそうにありません
思い浮かぶのは、1.ケレン→塗装、2.葺き替え、等ですが、インターネットで調べると、3.断熱材を挟んでの2重葺きってのもありました。
面積は2階の屋根で40平方メートルくらいです。
材料を買って自分達で施工しても良いと考えていますので、
上記方法の優劣やその他の良い方法(安い、手軽)があれば教えていただきたいです。
お忙しいとは存じますが宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

構造も木骨か鉄骨か分りませんし既設の施工状況がわからないですし、確実と思われる方法を提案できないのですが、約40m2と小規模で「スタッドボルト、ナット」の記述があることからヨドであれば山高66か88のボルト折板と想像します。


質問者様のお考えのように、単純に既設折板の上に同サイズの折板を載せるのは現状の緊結ボルトが邪魔になってうまくいかないはずです。もし、ナットが上手く外れるなら単純に新しい折板を載せることは可能です(ただし、両板間での結露の問題はあります)。

まず、折板を施工するためにはタイトフレームの取りつけが必要です。
既設の折板の谷巾は88で35mm、66の場合238mmあります。タイトフレームは折板と直交方向にあるのですからフレームを取り付けている梁も一般的にはその位置、方向にあるはずです。
新しいタイトフレームが既設折板にうまく嵌ればいいのですが、山谷の関係にあるフレームと折板断面形ではうまく嵌ってくれないのです。
そこでハット型の曲げ材を用意して、それを既設折板の固定ボルト付近に渡します。取り付けは山面(88で巾35mmあるはずです)にハット型鋼の足部分をタッピングビスで留めれば良いです。
この作業がが完了すれば既設屋根の上に屋根巾と同じ長さのハット型鋼の下地が数本(梁の本数と同じ数)走る形になります。
その上にタイトフレームを施工すれば良いでしょう。

既設折板の山高88mmとして、ハット型鋼の下地高さは緊結ボルトの高さ(30mm程度?)以上あれば良く、さらに新しい折板高さ(88mm)とタイトフレームの分の浮き(5mm)、合計215mm程度の屋根厚さになります。
水上側と側面は既設と同じ出寸法とし、ケラバで包みますが、水下側は新設折板を少し長くし既設折板をケラバで、残る新設との三角形の穴は面戸を入れます。

経験がなければけっこう厄介な仕事になります。
ハット型鋼の下地材とケラバ板など、資材はむしろ余分にかかるのですが、既設解体の分よりは安いでしょうね。
それでも、納まりなども考えれば一番良さそうなのは既設を取り外し屋根を葺き替えることだと思います。
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この回答へのお礼

インターネットを彷徨ってると、既設ボルトを逃がす形の金具で同型の折板屋根材を施工できそうなのが見つかりまた!!お忙しいところ本当にありがとうございました!!

お礼日時:2012/01/08 04:09

色んな考えをするでしょうが、錆だらけならケレン、塗装ではなく折板屋根を新しくしたいですね。

補習の手間とコストを考えると新しくするのをお勧めします。
錆たボルトは六角レンチに延長パイプでボルトを締めて折ってしまうと良いでしょう、ただ下のタイトフレームがどうなっているか心配です。タイトフレームは梁に溶接している物なので腐食が無ければ良いですが。新しくするならボルトを使わないハゼ式で施工すると作業もしやすく時間も短縮でしょうね。その他は難しくなるし金具もかなり必要に成ります。一度ハゼ式で検索してみて下さい。上手く説明出来なくて申し訳ないですがくれぐれも屋根の施工時事故は無い様にきよつけて下さいね。
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この回答へのお礼

インターネットを彷徨ってると、既設ボルトを逃がす形の金具で同型の折板屋根材を施工できそうなのが見つかりまた!!お忙しいところありがとうございました!!ハゼ式ってのも良さそうなのでその2本柱で見積もってみる事にします。本当にありがとうございました!!

お礼日時:2012/01/08 04:05

「まっ赤赤に錆びている。

」「スタッドボルト、ナットも錆びて緩みそうにない。」という状態であれば、補修してもどうにもならないのではないでしょうか。
鉄板の中に入り込んだ錆はちょっと表面を落としたくらいでは落としきれず、塗装をしても内側で鉄板を浸食しつづけます。
一番いいのは、現状の屋根には手を付けず、そのまま新しい折板を乗せてしまうことでしょう。同じメーカーの同じ製品ならぴったり合うはずですし、メーカー名等不明なら、山の間隔、高ささえ同じなら、だいたい合うでしょう。
間に断熱材を挟むかどうかはその作業所の環境次第です。冷暖房が必要でそれを効率よくしようと思えば断熱した方がいいですし、さほど空調しない場所なら断熱するコストパフォーマンスは低いですから。
代表的な折板屋根メーカー「三晃金属」を参照下さい。
http://www.sankometal.co.jp/prod/products/index. …
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この回答へのお礼

pasocomさん、お忙しいところご解答ありがとうございます。
>>一番いいのは、現状の屋根には手を付けず、そのまま新しい折板を乗せてしまうことでしょう。
上記方法を行うとして、
>>スタッドボルト、ナットも錆びて緩みそうにない
状況の場合、どうやって堅固に既設屋根に留めればいいでしょうか?
お忙しいとは存じますが、どなたかご教示頂けると幸いです。

お礼日時:2012/01/05 19:14

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