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僕の父親が誰かとの電話で「それだと独立採算でやるしかねぇだろ。」と誰かに提言していました。

父親は料亭をやっています。

独立したお弟子さんからの電話だったのではないかと勝手に思っているのですが、

それはそれとして「独立採算」というのが何なのか気になってしまいました。

この件を父親に尋ねたら「節税」とだけ言って詳細まで教えてもらえませんでした。

何がどう節税と関係あるのかまでは、

しつこくすると怒られるので聞かないでおきました。

そしてこちらに質問させて頂きました。

詳細の分かる方がいらっしゃいましたらご教示お願い致します。

A 回答 (3件)

独立採算とは、企業内で新規事業や社内ベンチャーなんかを発足した際に、その事業に際して新会社を設立(子会社)し、本体とは別に独立させ、自己の収益で採算をとる経営方式です。



では節税というキーワードとどういう関連があるのでしょうか。
・別会社にすれば黒字の時に中小企業の軽減税率が適用されます。結果として本体と合算した場合に比べて法人税等が節税できます。
・新会社の方は、消費税の2年間の免税期間の適用を受けることができます。

この回答への補足

詳しく書いて下さりありがとうございます。
かなりなるほどと思いました。
もう1つだけお願いできませんでしょうか。。。

消費税の免税期間中、
消費税というのは、仕入に掛かる消費税が全額免税、という意味でしょうか。

スミマセン、ご教示を頂けませんでしょうか<m(_ _)m>

補足日時:2012/02/06 12:47
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この回答へのお礼

回答してくださった2名様に御礼を申し上げます。
補足に関する2件の内容が重複したことと、
3件の回答を頂いた中から最重要と考えたbfox様のNo.1を、
ベストアンサーとさせて頂きました。
補足も含めて非常に納得できました。

この度は誠にありがとうございました<m(_メ_)m>

お礼日時:2012/02/06 19:32

No1です。



消費税についてはNo2の回答者様のおっしゃる通りです。
No2様補足説明ありがとうございました。

節税以外にも独立採算にはメリットがあります。
経営を行う上で「撤退」というのは非常に勇気がいるものです。
これが本体の会社で仮に新規事業を行ったとすると、新規事業で業績気が悪い場合でも本業での利益で補填できてしまい、本来なら「撤退」を選択すべきところをズルズルと悪い業績の事業を引きずってしまう可能性があります。
独立採算であれば別会社になりますから、経営判断が行いやすいというメリットがあります。
それってのは、その事業が儲かるかどうかが解りやすいって事ですね。

ただ、デメリットもあります。
独立採算をとると別会社を設立するわけですから、新たに役員を置いたり登記したり株主総会開いたりと色々と煩雑です。
また、昨今では経営するにあたって大事な「選択と集中」がありますが、ヒト・モノ・カネという経営資源を分散させる事になり決して効率的であるとは言えません。
一つの事業での競争力も分散されますから、総合的に見て企業価値としては非効率的になります。

と、蛇足ですが参考までに。
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お客様から代金頂くときに消費税お預かりします


後日申告して納税します
それを2年間はしなくていい
つまりお客様から消費税は頂くけど納税しなくていいので丸儲け
そういう事
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この回答へのお礼

お客様から支払われた金額に含まれる消費税とは知らず、
というか会計のことは勉強不足で分かっていない学生なのですが、
この度は分かり易い回答を下さり誠にありがとうございました。

お礼日時:2012/02/06 19:40

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