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検索してみると、3.579545MHzと3.6864MHzの2種類があるようなのですが、なぜ2種類あるのですか?
どちらが主流ですか?

A 回答 (3件)

>なぜ2種類あるのですか?


>どちらが主流ですか?

どちらも明確な答えはないと思います、

どのような回路なのかにもよりますが、
DTMF で使う16種類の周波数は基準周波数を元に分周などして作るのでしょう、
理想的な基準周波数は別にあるのでしょうが、その周波数の振動子がメジャーでない場合
えらく高価だったり調達しにくかったりします。

そこで近い周波数で調達しやすい(大量に使われている)ものを使うなどします。
質問文の2つの周波数は別の用途で作られている為に比較的調達しやすいので
自作記事などにもよく登場します。
結果的に作るDTMF音の周波数が理想と違うことになりますが、
規定でも「誤差±1.5%以内」とあり、この範囲内であれば問題ありません。

3.579545MHz は、アナログカラーTVのカラーバースト信号、
3.6864MHz は、シリアル通信の伝送レート決定に使われます。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答有難うございました。

お礼日時:2012/02/09 21:15

どちらの周波数も大量生産されているので、価格が安いのが一番の理由です。


ただし、テレビのアナログ放送(NTSC方式)は無くなるので、今後は3.579545MHzの採用は無くなるでしょう。
3.579545MHzはNTSC方式に必須の周波数です。

DTMFで使用されている周波数は 397,770,852,941,1209,1336,1477,1633 となっています。
この周波数が選ばれた理由は、お互いの周波数が整数倍の比になっていない為です。
この周波数では和音を出す事が出来ませんので、通常の楽器の演奏では誤動作しません。

なお、これらの周波数を正確に再現しようとすると、これらの周波数の最小公倍数の周波数が必要になります。
その周波数はおよそ1×10の20乗の大きさになります。
DTMFでは1.5%の周波数誤差が認められていますし、1×10の20乗の周波数は現実的でないのでもともと正確な周波数は出していません。
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この回答へのお礼

いつもながら、しっかりしたご回答を頂き、感謝しております。
BAは先着順ということで・・・すみません。

お礼日時:2012/02/09 21:13

3579545HzはNTSC方式カラーTVの映像副搬送波用


3686400Hzはシリアルポートのボーレート生成用

DTMFはプッシュホン回線のピポパ音の周波数で、1kHzを境に4つの低群周波数と4つの高群周波数から任意の2つを取り出して作り出した音の事。いずれも、自然界に存在しない音(周波数)が選択されているだけなので、上の源発振周波数とは直接関係ないと思います。

DTMFの基準発振周波数って、どこを検索したのですか?
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
BAは先着順ということで・・・すみません。

お礼日時:2012/02/09 21:14

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