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私は食品工場に勤めています。
そこで手指や器機の消毒に使用しているアルコールについて質問します。

その工場では95%のアルコールを水で2倍に薄めて使用しています。ですから、47,5%になりますよね。しかも作りおきしてるんで、実際はもっと低いはずです。(アルコールが先に蒸発するから)

普通、70か75%、もしくは95%のアルコールを使用しているところが多いんじゃないでしょうか?あるサイトでアルコールは70%以上でないと殺菌効果は期待できない、と書かれていました。

これはなんらかの法律に引っ掛からないものなんでしょうか?
こうしたことを定めている法律はないのでしょうか?食品衛生法など。
最近、この工場で働き始めたのですが、とても疑問に思います。
もし、違法行為ならすぐに改善してもらいたいので、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「食品工場のサニテーション」
このページによるとエタノールの有効濃度は
「75~80%」
のようです。
http://www.eiken.co.jp/pi/es/es01-10/es7main.html
(食品工場の環境衛生の向上を目的とした自主的な管理基準)

さらに
http://www.tic-co.com/books/96111002.htm
(殺菌・除菌実用便覧)

以下の成書も参考にしてください。
=====================================
早わかり食品衛生法/厚生省生活衛生局/日本食品衛生協会/1998.11 
食品衛生法の改正と食品添加物の規制/厚生省生活衛生局食品…/日本食品添加物協会/1996.8 
食品衛生法/藤原邦達/合同出版/1996.8 
=====================================

ご参考まで。

参考URL:http://www.kiriya-chem.co.jp/sani.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。サイトにより有効農度は若干違いがあるようですが、やはり問題ありそうですね。品質管理担当と相談してみます。

お礼日時:2001/05/10 22:37

当方、実際にいろいろな企業を回っております。



先の方が詳しく説明されているので、各論は省略させていただきます。
別件でアルコール濃度(塩素濃度も)と殺菌効果について調べたことがあります。
その結果、70%以上の濃度でないと菌は死滅しません。あまり高い濃度のアルコール製剤は手に負担が大きいことと、コストの点からあまり使用されておりません。95%アルコールを適宜希釈して使用されることをお勧めします。

日水よりフードスタンプという微生物試験用の簡易培地が販売されております。
各々の濃度で手を洗った後の指を培地に押しつけてもらい、生菌数をカウントするとよく分かります。工場長の前でやるといいでしょう。効果ありますよ。

業種によっては工場がアルコールまたは塩素臭いほど殺菌に神経をとがらし、加えて紫外線灯、エアーシャワー、器具のバッチ殺菌等徹底して衛生管理を心がけているところ(主に乳畜関連)もあれば、微生物に無頓着な食品企業(伝統食品等)も多数あります。

ラフな物言いをすると、加工時、流通時に菌の繁殖の危険性がある加工食品は衛生管理をしっかり行う必要があります。逆に最終工程で菌が完全に死滅する、あるいは繁殖できない状態で流通する食品は普通の管理でもいいと思います。(しなくてもよいというわけではないですよ)御社の業種が分からないのでアドバイスできませんが、御社の製品と品質管理についても考えてみてください。

でも、そういう点について留意しているあなたはエライ。
品管担当になりなさい。
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