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がれきを全国の処理施設に運んで焼却しようとしています。
がれきを全国に拡散することは、費用もかかることに加え、日本全国に核汚染を拡大させたと海外から判断され日本の物が売れなくなると思います。
日本の主婦が福島産の食料を避けるように、海外から見たらメイドインジャパンは汚染されたものというイメージでしかとらえられないと思う。
がれきは核汚染とは関係ないと言っても、海外のイメージを払拭できるか。
消費者イメージが先行するのはどこでも同じです。

がれきを野焼きすることがダメなのが、ダイオキシン問題でできないのか知りたいものです。
ダイオキシンは強い毒性がありますが、ことは緊急時、風向きを考慮し野焼きして処理施設に運ぶにしても量を少なくして、できるだけ近距離の処理施設に運ぶべきだと思います。
がれき推計量は、約2,247万トン。トラック何台分になるのか。
ダンプが数珠つなぎになって、日本全国を走るニュースが世界中に流れ、日本経済にダメージを与え不景気がますます深刻になる一連を想像してしまいます。

野焼きで燃えるものは燃やし、燃え残った物を埋め立てや建築材料、舗装材料、テトラポット材料にしたほうがいいと思います。
山火事などでもダイオキシンは発生するし、昔はいたるところで不要物を燃やしていた。
薪ストーブは良くて、家庭用焼却炉はダメだというのもよくわかりません。
私の疑問に、答えをお願いします。

A 回答 (8件)

阪神淡路のときに野焼きをしたけど、燃え残りの撤去にひどく手間がかかったり、煙で処理城内の視界がきかなくなったり、ひどい異臭がしたりで、「職員の我慢も限界に達し、以後野焼きを中止」したそうです。


(資料:http://www.bousai.go.jp/1info/kyoukun/hanshin_aw … [pdf])
その教訓から処理場で分別して焼却場で燃やすことにしているんじゃないかと予想。
またダイオキシン類は塩素を含む石油化学製品(塩ビとか)を燃やしたときに出やすいそうなので、もし野焼きするにしても可燃物を石油化学製品と木や紙とに分けないといけないけど、それって手間が増える分、処理に時間がかかるようになるんじゃないかな?
あと、建材には燃えにくくしたり害虫防除したりする為にいろいろ入っているので、木だからそこらで燃やせばいいという単純な考えでいると後で面倒なことになるかも。

埋設の可能性については自民党衆議院議員河野太郎氏が、
---一部引用---
ただ、有機物を埋めると、ものによっては硫化水素が発生したり、様々な問題が起きますので、そこに埋めることができるのは、コンクリートなどの無機物です。焼却すべきごみの量にはあまり影響がありません。
---引用終了---
(引用元:http://www.taro.org/2012/03/post-1171.php
…と指摘しているように、これも結構難しいようです。

がれき処理は素人が考えているほど簡単なことではないのかもしれません。


>ダンプが数珠つなぎになって、日本全国を走るニュースが世界中に流れ、日本経済にダメージを与え不景気がますます深刻になる一連を想像してしまいます。

そんな懸念をするのなら、「処理場から毎日真っ黒な煙が大量に上がり、近隣住民が健康被害を訴えている」というニュースが世界中に流れてしまうことも想像してください。
そっちの方が問題です
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この回答へのお礼

大変よく理解できました。
阪神淡路の震災での野焼きの教訓があるから、やはり乱暴に野焼きするわけにはいかないようですね。

復興前に、がれき処理に税金が投入され、復興にまた多額の税金が投入され、日本の財政は赤字が膨らんでいく体質のようです。

河野太郎氏がブログ”ごまめの歯ぎしり”で適切な評論を書いていますが、日本の政治家で、日本を経済成長に導く指導者が出て来ないものかと思っています。

適切なご意見を、ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/19 20:27

そうして手間がかかる方が儲かるからです。



地元で住人が暇を見てコツコツ野焼だと儲からない。
実際、昔からダイオキシンは有ったけど野焼き焚き火は日常茶飯事だった世代の方々元気ですよね。
逆にそんな事に気をつかいすぎる現代人の方が根性無しが多いような気がします。

マスコミを使ってただの燃えカスにダイオキシンという新たなネーミングをしていかにも新しい物で身体に悪いという印象を刷り込む。そして焼却設備などの必要性をうたって料金を取る。別に昔から有った物なのにネーミングし直すと別な物なように思ってしまう人間の勘違いを利用したマインドコントロールみたいな感じですね。女芸人と霊能者、国民とマスコミ・・・呼び方が違うだけで仕組みは一緒だと思います。

でも一応悪意ではなくて、一種の事業創出もかねていると思いますよ。
手間をかけた分運送業、運輸機械製造業など色々な関係者が儲かるだろうし。同時に雇用創出にもつながるだろうし。

この回答への補足

たくさんのご意見を頂いたのですが、質問をまだ締め切らずにあと数日間多くの意見を待ちたいと思います。

どんな感想でも意見でも多く盛り上がることを期待します。

補足日時:2012/03/14 17:40
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この回答へのお礼

事業創出したいから、がれきをわざわざ運ぶというのは、行政はまちがいなく考えることだと思います。

現に復興特需で東北は好景気に沸いているそうです。
災害などの悪いことも、経済的な面からは悪いことではないということですね。

タバコをポイ捨てする人がいると、それを拾う人の雇用を創出するから悪いことではないという話を聞いたことがあります。
アダムスミスの古典経済学の説明だったような???

野焼きはCO2削減交渉、京都議定書などの環境問題、地球温暖化に逆行する行為だから政府が言いだせるわけはありません。

暴論で、野焼きされることは100%あり得ないと思いつつも言ってみたのです。
がれき処理に、一番経費がかからない方法だからです。

がれきをそのままにしておくと、復興がいつまでも終わらない印象だから、現政権ががれき処理を急いでいるそうです。

2番目にお金がかからないと思うのは、高台にするようなところにがれきを集め、土をかぶせ一緒に分解促進剤を土に混ぜて2,3年放置しておくことです。木も布も紙もすべて土に分解されます。

一番現実的だと思うのですが、がれきを放置してあるようで、選挙がある政治家は選択できる方法ではありません。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 17:44

木とかは薪がわりにのんびりと炊事したりしても何の問題もありません


立派な資源ですからゴミとはいえませんよね,しかし必要としている場所
には送料のほうが高くついてしまい現実的ではありませんよね
大量にあると害虫が発生し結果的に衛生問題に発展し処分しなければ
ならない現実があるのでしょうね。
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この回答へのお礼

昔、小型焼却炉を使っていないかとアンケートがまわってきて、一般焼却炉は低温でダイオキシンが発生するから、ゴミにだすようにと焼却炉は禁止になったと思います。

薪ストーブは、今でも人気で盛んに売れています。

家庭や企業が、小型焼却炉で燃やすといったら、木や、落ち葉や、紙(元は木)などで、薪ストーブで木を燃やすのと、どれだけ違うのかなあと思っていました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 18:09

瓦礫の量を考えようね。

貴方がたき火するレベルではない。

納得行かないなら、政府・行政へ野焼き推進運動をしてください。
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阪神淡路の時は海岸沿いで野焼きしました。


今回は量が多いので地元焼却では追いつかないのでは?

法律云々は改定、特例除外すれば問題ないのだが。
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この回答へのお礼

阪神淡路大震災の時の野焼きの事実は知りませんでした。

がれきの膨大な量を全国の処理場に運ぶというのは、コストをまったく考慮しない官僚的思考だと思うのです。

コストを考えずに、法律にのっとって粛々と進めれば、全国の処理場に運ぼうとなると思うのです。

がれき処理に多くの税金を使うと、日本政府の借金が膨らみ返済不能になる分岐点にあと一歩です。

震災処理で使った分は、財政の借金が天文学的雪だるまになるか、教育費や研究費が削られるか、いずれにしても国民の借金になることです。

コストを最小限に抑えて、がれき処理する方法をもっと議論する必要があると思うのです。

ご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 13:04

残念ながら、被災地では、建物が津波で壊れたので、解体工事の


ようにアスベスト建材を分別できず、破壊されたアスベストの粉末が
風で舞い上がり、震災がれきに降り注いでいて、分別不能です。

アスベストの無毒化は、焼却場より高温の溶解処理施設が必要で、
普通の焼却処理場だと近隣がアスベスト汚染の危険に晒されます。
野焼きしたら、ダイオキシンが発生するだけでなく、ダイオキシンより
危険なアスベストが舞い上るので、近隣住民の健康が不安です。

アスベストの肺がん・中皮腫は、放射能の甲状腺がんよりタチが悪い
ので、将来的な健康被害は、放射能の低濃度汚染より怖いかも。

素人考えですが、アスベスト飛散防止的には、下手に焼却処理する
より、壊れた建物の基礎コンクリートも含めて、被災地で小高い丘の
ように集め、上から土で覆って埋め立てし、住宅地には不向きだと
思いますので、津波の際に避難する高台として造成した方が、安全
なのではないかと思っています。
焼却しないので、ダイオキシン発生の心配もないと思います。
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この回答へのお礼

アスベスト汚染が、放射能汚染ほどに危険だということですね。

確かに、アスベストを多く含んだがれきを、ダンプに積み込み日本全国に配送して、アスベストをまき散らすよりも、被災地で埋め立てして、津波に対する高台にする方が将来に対する投資になると思います。

アスベストを吸い込み、肺に入った場合の健康被害は甚大ですから、考慮を怠るわけにはいきませんね。

貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 12:39

処分場に運んでから焼却前に手作業で細かく分別しているのをご存知ないようですね。



処分できない物、処分してはいけない物を、きちんと選り分けているのですよ。遺品とか貴重品とか死体の一部とか。

分別しないで野焼きで焼いてしまうと、焼けては困る物まで焼けてしまいます。

どこで焼くかが問題なのではなく、焼いて良いのかどうかが問題になる物が混じってるから、わざわざ分別してから処理してるのです。

運んでそのまま焼却炉に放り込んでいる訳ではありません。

処理の実態がどうなっているのか良く調べれば、こんな馬鹿げた質問や疑問は出て来ない筈なんですが。
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この回答へのお礼

焼却炉で処理できるなら、通常のごみのように処理すれば良いと思うのですが、分別できるようなゴミでなく、多くの住居だった廃材や、電柱などのコンクリや、信号機ガードレールなどの鉄材も一所くたになっています。

それを一般のゴミのように処理場に運んで、分別することが正しいとは思えないのです。

中国で同様のことが起こったら、もっと荒っぽく処理するだろうと思います。
アメリカで同じことが起こったら、もっと合理的な解決方法を考えると思います。
日本は、法律がこうなっているとか、こうあるべきだとかが先行して、逆にバランスを欠いた決定をしているように感じます。

常にいくらかかるかのコストを頭の片隅に置いて決定しなければ、日本国民の生活が維持して行くことができないと思うのです。

答えて下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 12:13

野焼きは法律で禁止されています。

(稲わらなどの焼却やとんど焼きなどは例外として認められています)塩化ビニールなどはダイオキシンになりますし、洗濯物が汚れたり、喉が痛くなったり、要するに大気汚染の原因になります。今でも日本では大気汚染で毎年何万人が死んでいるとWHOだったかの統計にあるそうですよ。

http://www.city.ibara.okayama.jp/cms-sypher/www/ …
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この回答へのお礼

野焼きが禁止されているのは、通常の社会生活でだと思います。
今回は超法規的なことをする必要性があるように思います。

WHOから、大気汚染の死亡推定が出ているとは思いませんでした。
これは考慮する必要があるでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/14 10:53

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