dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

先日、私の父(62歳)が膀胱がんと診断されました。

診療やMRI・CT・の精密検査・その他の検査などと
内視鏡手術により、膀胱内の約1センチ大の腫瘍と
膀胱粘膜周辺の薄い層状ものを切除した結果です。

担当医からは、一部、前立腺へと浸潤しているため、
膀胱・前立腺全摘除手術(尿路変向術も含む)を進められ、
手術をしないと、癌はさらに悪化し、他の臓器に転移ししたり、
尿道が詰まってしまい、取り返しのつかないことになると
言われております。 
そして、その後の抗ガン剤治療、放射線治療もあるようです。

しかし仄聞ですが、世間にはこれと反する見解もあるようです。
手術はできるなら避け、どうしても必要なら局所に限るべきであり、
抗ガン剤治療は副作用も大変であり、
放射線治療は絶対に受けるべきではない、
かえって全身にダメージをあたえるだけという説もあります。

また、「毒殺抗ガン剤療法、焼殺の放射線療法を受けて
取り返しが付かないほど自分の体をボロボロに破壊され、
致命傷を負った後に、真実のガン治療に気づいた」
と述べて逝った故・筑紫哲也氏の言もあります。

その他に 免疫治療もあるようですが、いまだ試験段階のものが多く、
現在試行されているものでも、評価は定まっていないようです。

手術、抗ガン剤治療、放射線治療、免疫治療のいずれに対しても
不信と不安がつのるばかりで、いずれをも選択できないで苦悩しています。

父としては、できれば、副作用などや危険の少ないと思われる
免疫治療や代替療法は試してみたいようですが、
どちらにしても苦しむならば、膀胱などの臓器は残したままで死にたいので、
それ以外の治療法は回避して、終末医療を迎えたいようです。
とはいえ、今ただちに終末医療(ターミナルケア)という段階でもないように思います。

さて、そこで困りますのはいわゆる基本の療法の手術、抗ガン剤治療、放射線治療を
受けた患者さんの、その後の状態は「闘病記」などから、
ある程度推察できるように思えるのですが、
父のように それらを回避するという選択をした患者さんの「闘病記」は
あまり見かけません。

そのため。現在の病状から、終末医療までどのような対処をすればよいものか、
想像ができなくて困っています。

もし、そのような選択をされた患者さん、またはお知り合い方がおられましたら、
そのご体験を、是非とも、お話しいただきたいと思います。

今後の治療生活の対処(心構えと治療法・病状の経過や過ごし方など)の
参考にいたしたいと考えております。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (12件中11~12件)

私の友人の家系で癌家系の方がいます。


兄弟3人全員癌になったそうです。

手術と抗癌剤を使った方はどんどん体温が下がり
苦しんでなくなったそうですが
手術をしないで生活改善(主に食生活)から始めて
酵素を飲んだ2人はまだ元気に生きています。

一番初めの方が苦しんで亡くなったのを見て他の2人は
手術や抗癌剤の治療はすまいと決めたそうです。

代行医療をやっている病院のリストです。
こちらで相談してみてはいかがでしょう?
http://ganraku.rakugan.com/byouin-2.htm
    • good
    • 2
この回答へのお礼

怖いお話ですね。

このような実例がありますから、
父は、手術も抗がん剤も、できるだけ回避したいと
考えているのでしょう。

同じような話は、父からもよく聞きます。
患者の皆様の「闘病記」にもよく見受けられる話です。
こういうことがあるので逡巡してしまうのでしょう。

「代替医療病院の一覧リスト」ありがとうございます。
参考にさせていただきます。 

ところで、もしよろしければ、「手術をしないで・・」
お二人が飲まれたという「酵素」の詳細を
お教えくだされば、幸いです。

ありがとうございました。<(_ _)>

お礼日時:2012/05/17 00:37

はっきり言って、がん治療は、賭けですよ。


抗がん剤が効く……という効くは、一般の人が思っているような
薬の効くではありません。
何しろ、70%の人が無効、30%の人が数ヶ月延命できた……
という程度でも薬として承認されるのが抗がん剤です。
御尊父様の状況では、抗がん剤の治療効果は、
延命でも10%程度でしょう。
だから、抗がん剤治療に際しては、
患者の同意を取ることが厳しく決められ、拒否も可能なのですよ。
それに賭けるかどうかは、その方の価値観です。

免疫療法も実験段階です。
「治る」といえるのは、3割程度。
進行がんでは1割程度なので、従来の方法と成績は変わりません。
でも、副作用が少ない点は評価できるでしょう。
一方では、非常に治療費が高い。百万円単位のお金が飛んでいきます。
しかも、一番問題なのは、「不変」なのです。
つまり、癌が大きくもならない、小さくもならないという状態です。
この状態で治療を止めれば、まず間違いなく、癌が進行します。
つまり、金の切れ目が命の切れ目となるのです。

癌患者の闘病記ですが……
「大往生したけりゃ、医療とかかわるな」
中村仁一 幻冬舎新書
という本を一読されることをお勧めします。
そもそも闘病記というのは、生きている人の話ですよ。
死んだ人は、闘病記を書けないのですから。
壮絶な死を遂げた人の話を書くのは、遺族ですが、
その遺族が書くと思いますか?
だから、亡くなった癌患者の闘病記は例外なのですよ。

上記の中村仁一先生(著者は医師です)も言っていますが、
一般の医師は、自然死を見たことがない、のですよ。
治療をしない患者が病院のベッドで寝ているはずがないので。
なので、勤務医がQOLの全てを知っていると考えるのは、
誤りなのですよ。
だからこそ、色々な情報を集めてください。

No.1の方もおっしゃっていますが、
民間療法はお勧めしません。
そのほとんどは、単なる金儲けですから。

最終的に、どうするかを判断するのは、御尊父様です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本当に、がん治療は、賭けのような気がします。

三大標準治療法(手術療法・化学療法・放射線療法)
そして、免疫療法のいずれを選択しても、
それぞれにリスクはあっても、
これといったエビデンスは求められないので困ります。
しかし、これが癌医学の現状のようです。

「大往生したけりゃ、医療とかかわるな」(中村仁一 著)は、
父は読んでいるみたいです。よく父の例え話に出てきます。
私も過日、NHKの総合テレビ放映のドキュメンタリーを
観ましたが、共感するものがありました。
あらためて 読んでみることにいたします。

できるだけ「医療とかかわるな」は、
父がそれを望むなら、その気持ちを尊重してあげたいと
考えております。
しかしまた、その選択の結果、
あまりにも酷たらしいことにならないかと
心配もしております。

今の父にとって、最適なQOLとは何かを探し求めて、
ここに皆様のご意見をお聞きしたいと思いました次第です。

民間療法については、患者によっては
効果のあるものもあるようですので、
父の望む治療法とはあまり齟齬のないものは、
気休めかもしれませんが、試してみたいと考えております。
もちろん、あなた様のご忠告にしたがって
よく吟味したうえのことです。

ありがとうございました。<(_ _)>

お礼日時:2012/05/16 23:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています