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マンションの電気容量の契約変更について、専門家の方にお伺いしたいと存じます。
よろしくお願い致します。

新築マンション入居4年目です。
入居時の契約アンペアは一律40Aで、入居後に各戸で変更可能と言われました。
30Aに変更しようと電力会社に工事をお願いし、工事の人が来たのですが、屋内配線の容量が小さいため、変更できないと言われました。

最初に配線の容量のことは伏せて管理会社に訪ねたところ、減量もできる、と断言しました。
そこで初めて、容量が少ないため減量できないと工事の人から言われたことを告げると、そんな話は聞いたことがないので、電力会社とアフターサービス会社に確かめる、と言われました。

その後返事が来たのですが、結論として、工事をすれば容量は減らせるが工事費が掛かる、しかし、アフターサービス会社も管理組合も工事費を支払う気はない、とのことで結果として容量は下げられない、と言われました。

これはおかしくはないのでしょうか?

入居時、「入居後に増やすことは出来ても減らすことは出来ない」とは一言も言われませんでしたし、重要事項説明書には電気容量の増量に関しての記述はありますが、減量に関しての記述は一切ありません。

下げられないのはおかしいから、もう一度アフターサービス会社と管理組合と話し合いをするよう依頼し、その後の返事待ち(2ヶ月以上待たされている)ですが、どうやら、やはり工事費を払う気はなさそうです。

そこで疑問点として、
1)そもそも、マンションで容量を下げられない事例があるのか
2)工事をしてでも下げたい場合、アフターサービス会社なり管理組合に工事費を払わせることはできるか

の2点をお伺いしたいと存じます。


よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

マンション管理組合の理事をしている者です。

契約アンペアをあげようとして許容以上にできないことがあることは知っていますが、下げることで工事費が必要となるケースはあまり耳にしたことがありません。

なにか特殊な状況がそのようにしていることが考えられますので、マンション設計時の瑕疵とのことで、理事会を通じてマンション分譲元へ改善依頼を要望してください。分譲会社が無料で対応してくれることになろうかと思います。


管理組合は、マンション住人全員で結成している生活共同組合的な組織なので、そこが個々の事案に対して支出することは、マンション住人全体に対して不公平となりますので、そのようなことはなされることは決してありません。

この回答への補足

質問者です。

いただいたご回答には直接関係ありませんが、質問内容を一点訂正させていただきます。


 >屋内配線の容量が小さいため

ではなく、

 “容量が大きいため”

の誤りでした。大変失礼致しました。
工事の方の言葉通りに書きますと、「現在の線が太いため、30Aの細い線は入れられない」だそうですが、分かりにくいかと思い言葉を変えましたが、却って分かりづらくなってしまいました。
大変申し訳ありませんでした。

補足日時:2012/08/01 13:20
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この回答へのお礼

早々にご回答をいただきありがとうございます。

やはり、マンション設計時の瑕疵なのですね。
現在、管理会社の当マンション担当者を通して管理組合にも話がいっているので直接話はしていませんが、分譲会社に掛け合ってもらうよう組合に直接依頼してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/01 13:16

電力会社は全国一社ではありませんから、この種のご質問は電力会社名を明記しないと的を射た回答はできません。



>工事の方の言葉通りに書きますと、「現在の線が太いため、30Aの細い線は入れられ…

場合によってはそういうこともあります。
というか、絶対できないという意味ではなく、かなりの費用がかかるが、お客さん (あなた) はおそらく、ただかごく低料金で済むと思っているようなので、できないと言ったのでしょう。

>やはり、マンション設計時の瑕疵なのですね…

瑕疵などではありません。

>1)そもそも、マンションで容量を下げられない…

私のところの電力会社管内では、22mm2 の電線までは 30A のリミッタに入りますので、お尋ねのような事例は考えにくいです。
全電力会社のことまでは知りませんが、できないことがあってもおかしくはありません。

>2)工事をしてでも下げたい場合、アフターサービス会社なり管理組合に工事費を…

それは双方の話し合い次第ですが、一般論としては、賃貸なら全く不可。
分譲ならあなた持ちでしょう。
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質問者さんが入居するマンションは各戸とも40Aのリミッター契約のようですが、リミッターを使用する東日本の電力会社でのリミッターの上限は60Aまでであり、そこまでの容量変更は可能だというのが初めのお話であった意味だと思います。


そういった意味で60Aまでは対応する配線がなされていると理解するのが適切であり、既存の配線は使用している電線の種類で線芯の太さに若干差はありますが、許容電流を考慮して大抵は14スケアか太くてもせいぜい22スケアです。

私は東北電力管内で配電線工事請負の会社を経営しています。
当社でも普段計量器等も扱いますのがまだ現場作業の社員も戻っておらず、ちょっと興味のある内容の質問だったのでリミッターを一通り並べて回答しています。
正確に言うと単三40A、50A、60Aのリミッターは中身の容量のみが違っているようで、ケースも端子部も全く同じものが使われています。
しかし単三30Aは見た目のサイズは同じですが電線の差込口の大きさが若干小さく、IVの22スケアはねじ込んでも入りませんでしたがCVT22スケアはギリギリ入りました。

先の回答者さんは入ると言ってますが、現状の配線にVVRやIVの22スケアの電線が使われていたとしたら単三30Aのリミッターには入りません。
なのでどうしても30Aに契約容量を下げたいのであれば、リミッターに差し込む電線に棒端子を圧着するなどして径を小さくしてやらなければ無理な事です。
これは電力会社の責任以外の工事となりますので、電力会社と計量器工事の委託を取っている業者に依頼してやってもらわなければなりません。
その際に発生する費用は常識的に考えても依頼者の責任の範囲内だと思います。

これが初めからなされているマンションの付帯設備ですので、これらを改修しなければ更新できないような変更をしようとするならば当然費用は発生するのが普通と思われます。
常識的に考えればこれが瑕疵だという根拠には全くならないものと思います。
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変更は可能です。


1)契約容量は下げられる。
無料ではないと言うだけ。
1万円もかからないのではないでしょうか。
電力会社と電気工事屋さんを同時に呼べばよい。
全てを電気工事屋さんに依頼すると20000円程度かかると思います。
しかし数年分のお金を出してまで変更する必要はないでしょう。
2)工事費は貴方が支払うのが常識と思います。
どの辺が瑕疵なのか。
電気工事士の知人に無料でしてもらうとか。
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中部電力圏内です。


すばらしい回答が寄せられていますが、補足を。
(1)電気工事士ではなく、電力会社に申し込みます。許諾を得て、関連工事会社の作業になります。
(2)圏内では、容量アップは無料ですが、配線等の耐性チェックがあります→上昇した基本料金で回収を図る。
(3)容量のダウンは有料工事になります。←基本料金がダウンするため。

ちなみに電気工事士有資格者です。工事に関しては出来ない工事など有り得ません。工事費が高くなるか安いかの違いです。
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