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本を読んでいて、ちょっと???なところがあったので質問します。

「こうした考え方は倫理を単なる法の婢(はしため)にしてしまうものである」

婢は調べたところ女の召使い等々の意味があることが分かったのですが


親に意味を聞いて、いろいろ話し合っていたところ余計分からなくなったので質問します。


私的には
倫理は法に勝てないとか
倫理は法より弱い
倫理より法のほうが重いとか、そういうような意味に感じるのですが
母的にはニュアンスが違うと思うと…

(こうした考え方のこうしたにかかる部分が重要かとは思いますがかなり長文のため省略します。知りたいのは法の婢は言い換えると

「倫理は法より○○」とか、それ以外でも構いませんが
回答お願いします。

A 回答 (6件)

>こうした考え方は倫理を単なる法の婢(はしため)にしてしまうものである



のなかで、質問は”法の婢(はしため)”をわかりやすい言葉に換えよ、ということのようです。

いずれにせよそれだけを抜き出して解釈したら、全文の「こうした考え方」と以下の文に食い違いが生じる場合もある可能性が排除できないと思いますが、責任は負いかねます。

そういった弁解を先にした上で、

>法の婢(はしため)  とはどういうことかですが、法律の下僕、あるいは法律より格下、あるいはその下流にあってその役割の一部を担うもの、というような意味でしょう。
法律(国が決めるもの)より下のものとは、一般には地方が制定する条例とか各種団体が内規としている規則等が考えられますが、一般にはこういった言い方はしません。むしろ、法律が自身で捉えられないその網をかいくぐって行われる不正を法の代わりになって取り締まってくれるなにものか(条例もその役割はありますが)を想定し、(法律の)下僕といっているのかもしれません。


>倫理を単なる法の婢(はしため)にしてしまうものである

とは、まさしく倫理を上記のような意味での役割、傾向を言って、言外にそれを戒めている、倫理とはそういったようなものでは”本来”ありませんよ、と言っているように思えます。

「倫理は法より低次元のものだ」と言っていいかもしれませんが、単純な言い方で、やはりニュアンスはちがいます。

ご参考になれば。
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この回答へのお礼

皆さんご回答ありがとうございます。

やはり感覚的なものなんですね。
こういうのは文章にしにくいので質問・回答自体難しいものですね。

お礼日時:2012/09/07 11:41

あくまで私個人の解釈ですが…。



筆者は法と倫理は別次元に存在していなければならないと考えている。
法はあくまで人が人を律するために作り出した仕組みに過ぎず、倫理に基づいてはいるが倫理そのものではない。
倫理とは一人一人の心の中に存在し、法とは関係なしに良心や罪の意識といった形で表れなければならない。
よって、倫理が法に基づいて形成されたり、法によってネジ曲げられるようなこと(≠倫理を法のはしためとすること)があってはいけない。
という意味かと。
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こんにちは。



「こうした考え方(この文章以前に説明されている内容)は、(法律で決まっていることじゃなくても、【倫理=共同体として、ある社会が求める論理、法律で決まってないけどこういうこと大事だよねという共通認識があるようなこと】は大事なものでもある筈なのに、)その「倫理」を、「法律」よりも(召使いのように)下に見て、軽んじてしまう考え方である」

という事だと思います。

おそらく、この文章以前の内容は、例えば「法律で決まっていないのだから、誰が何を言おうとこれはしてもいいはずだ」とかそういった内容に近いものなのではないかと思いました。

例えば、「いじめをしたら有罪」と決まっていないから、「いじめをしても良い」とする考えのような…。でも倫理的には、「いじめは良くない事」ってあるでしょ?というような。
通じるかな。
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「こうした考え方は、法律を正当化するために、(都合の良い解釈をする事で)倫理を都合よく利用しているに過ぎないのである」


という様な趣旨だと思います。
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「倫理を法の召使にしてしまう。

(本当はそうではないのですが)」ということです。
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「倫理は法を生かすための道具」

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