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現在大学院の学生ですが、つい最近、広汎性発達障害と診断されました。

もともと人とのコミュニケーションが苦手だったので、診断の説明を受けた時は納得していました。

医者からあなたは健常者と比べてこんなことに苦労するとか、あなたを理解してくれる人物がいるようなよい環境を選ぶべきだとかいわれました。

しかし、迷惑かけている私がいうことでもないのですが、結局のところ、「できないor苦手なもの」は他人にやってもらうといいよという風に聞こえ、「それって他力本願ってことですか?」って聞いたら、「それをいっちゃ元も子もない」的なことを云われました。

インターネットで検索してみると、発達障害の学生を支援するような制度のある大学があるようですが、私の大学にはそんなものがあるのかわからないですね。

長々書きましたが、大学の研究室で求められる学生像として、積極的に先生や先輩に質問をしに行くだとか、他人にいちいち命令されなくても動ける自主性だとかあると思うのですが、障害のせいとはいえ、これらができない学生をサポートしようと思う大学の先生なんているもんなんでしょうか?

義務教育なら、手取り足取り先生なりが対応されるのでしょうが、大学や社会ってそういうもんじゃないですよね?

今後どうしていこうか日々心配な半ニートでした。

A 回答 (3件)

初めましてこんにちは。

貴方のご質問を拝読させていただきました。
将来をご心配されている心境がひしひしと伝わってきます。
 
最初に、ドクターというのは、何故そんな脅しのようなことしか語れないのでしょうか。患者を非難することで自己満足しているとしたら、私は「最低のドクター」と評価しますね。

本題に入ります。 pervasive developmental disorder は、disorder であり、disease ではないことです。日本語では「障害」と言っていますが実に不的確な言葉であると思います。
  
あなたは、当然「大学卒」としての学歴が生かせます。最近は全国に「障害者就労支援センター」がありますが、大学卒の方も結構登録されています。活用してください。
    
ご自身の disorder を過大評価するのではなく、「少し苦手な面がある」位に軽く考えましょう。あなたの学部のご専門が分かりませんが、「苦手な面を少し援助してもらえればよい」のです。
企業では、このことを理解した担当者が貴方のご相談に応じていただけます。
  
ということで、「院生」は無理としても「大卒生」として仕事も生活も可能です。院生になれたことからも、決して貴方の頭が壊れている訳ではありません。 最初にドクターの脅しのことを書いたのも貴方にマイナスイメージを与えたドクターを私はキッパリ軽蔑します。
   
あなたは、自分の苦手なこともよくご理解しておられるようで悲観する状態とは思えません。私としては精神科専門医でできれば産業医のセカンドオピニオンを受けられることをお勧め致します。
あなたが人生の門出を誤らないように祈念しています。お大事にそして冷静になさってください。
  
  sophia-s    
   
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高機能広汎性発達障害の当事者です。


診断を受けて納得したという気持ち、よくわかります。

苦労はたくさんする。それは間違えないです。定型の方とは別の悩み方をすると思います。
逆に、定型が悩むところをスルーしていることもあると思います。

出来ないことや苦手なことは、他人にやってもらう。その通りです。
でも、それって、定型の人でも同じです。
機械いじりが苦手な人は、機械の仕事を他の人にやってもらうとか。
発達障害の場合は、定型が「え?そこ?」と思うところが苦手ですけれどね…

大学側の支援は、もう院に行かれているのであれば重視しなくて良いと思います。
その先、就職をどうするかを考えていきましょう。

あなたの苦手は何なのか。障害による物であれば、努力でそれは解決しないかもしれません。
努力でどうにもならない苦手は、真っ向から勝負せず、それを別の方法でカバーする方法を考えるといいでしょう。
僕は、iPhoneやパソコンやという、ITでカバーする方法を考え、実際にやっています。

誰かが求める積極性や自主性を気にかけるよりも、あなたはどの分野でどんなことが出来るかを考えましょう。
院に行かれているわけですから、頭はいいわけです。
あなたよりも学歴が下の私でも、就職してご飯を食べ、結婚して子供も居ます。
あなたもきっと大丈夫ですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>発達障害の場合は、定型が「え?そこ?」と思うところが苦手ですけれどね…

コミュニケーション能力というか社会性というかそういうのが苦手なのが、この種の発達障害の特徴みたいですが、これがダメな場合、一般的な苦手(機会いじりとか)のように、単純に苦手なのね!では済まされないんですよね。

お礼日時:2012/09/10 19:50

>発達障害の学生を支援するような制度のある大学があるようですが


>これらができない学生をサポートしようと思う大学の先生なんているもんなんでしょうか


先ず、そういう制度のある大学で「発達障害の学生」を支援(サポート)するのは
「大学の先生」ではありません。

福祉関係・心理関係の知識のある人間や、学生のボランティアです。


>大学の研究室で求められる学生像として、
>積極的に先生や先輩に質問をしに行くだとか、
>他人にいちいち命令されなくても動ける自主性だとかあると思うのですが

後、
「協調性」「他人と協力体制を取れる事」
「相手の意見を受け入れる・自分の考えに固執しない柔軟性」
「人の話・指示に耳を傾ける姿勢」
も大事ですね。

傲慢さや意固地な(自分の考えにばかり固執する)態度は不向きです。


そもそも、「自分の研究(修士論文)」を自主的に行えないのでは

つまり、手取り足とり誰か(先生なり助手なり先輩なり同輩なり)に一々助けて貰い、
先生に『義務教育の時と同じ様に』面倒見て貰う様であれば

「大学院生」とは言えないでしょうし、学位を授与するに値しません。
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