プロが教えるわが家の防犯対策術!

法的な問題、道義的な問題。いろいろあるかと思いますが、こちらがとることが可能な対応について、皆様のお知恵を拝借できたらと思います。

外壁をリフォームしました。
相手に支払いできる限度(300万)については、一年前から繰り返し伝えてきました。

それにもかかわらず、送られてきた請求書は見積の2倍近いものでした。
依頼人である母は、あまりのショックに泣きくずれております。

依頼した業者は、新築で建てた際にお世話になった工務店の息子さんで
すでに独立して10年以上たっています。

追加で他の工事を依頼した時などにも口をすっぱくしてどれくらい予算がオーバーするのか、見積書を出してくれとお願いしていましたが、スルーされ続けました。

【備考】
仕事熱心で手を抜かないところなどは、新築で建てた際にお世話になった工務店の主である
彼の父親ゆずりでとても誠実で信頼できるかたですが、お金についてはかなりいい加減なようでした。
彼の主な仕事は、屋内の細かい作業だったようで、
外壁や屋根(窓を2重サッシにするなど)かなり大掛かりなものは初仕事のようです。
おそらく、自分の父が施工した建物を自分の手で立派にリフォームしてみたかったのだと思います

一年前、たまたま彼と話をした機会があったのですが、ドシロウトの私が、ちょっと外壁の仕様についてパンフに書いてある範疇から指摘できる疑問をぶつけただけでも、外壁の知識についてまったく無いのがまるわかりでした。

後日あらゆる質問に答えるべく職人さんを連れってきてくれたということで、私もその場に同席することになったのですが、
外壁をやる際には、“ベランダを外さなくてはならない”という作業の必要性すら理解していなかたことが、その場で私が問いただしたことで判明してしまいました。

職人さんにすれば、あまりに当たり前の必要な処置であっため、彼の知識不足にビックリだったようです。

私の母に対して彼は大手ではお金がかかるけど私に任せてくれればその予算内で絶対やれますとのことでしたが、疑い深い母は、繰り返しきっちりとした見積り書を持って来いとお願いしました。

まるまる3ヶ月くりかえし面談を重ねて作り上げた結果、当初の彼の言い分はまったくの見込み違いといであるということを、ようやく彼自身も認めたとのことでした。

着工から4ヶ月という当初の触れ込みから信じがたい期間をかけて完成したのですが、その間に多々追加での工事が入りました。

できるだけ自分自身で全部やるつもりだったようで、庭に材料などをおきっぱなしにしたままで、
思いついたように時々来ては作業といった感じだったそうです。

それでも母は、いつ完成するかもわからない状態でも予算をちょっとオーバーするくらいでやっていただけるならとガマンしていました。
最初の予算では彼の思い描くリフォームにはならないようで、あまりに彼が落胆するので追加で少し余計に出すことを許してしまったようでした。

もちろん、追加で“これをやりましょう”などいった点についても、来る度に、くりかえし見積りをお願いしていたにもかかわらず、工事が完成し請求書が送りつけられてくるまで一切ナシでした。

実に清々しいくらい、彼は外壁・窓・屋根などの一連の工事について全体的な予算を見渡す見識に欠いていたようです。

例えば、窓の2重サッシ化などのも当初より施工箇所を増やしたのですが、窓一枚でだいたい2~3万くらいですからついでにやりましょう!などと母にもちかけたようです。

窓そのものの単価はそれくらいでも、実際にその一枚をかえるとなると、輸送費や嵌め込みの手間賃などが目一杯請求書に盛られていて、散々苦労して削った額を遥かにこえた請求になっておりました。

追加で行った窓の施工の諸経費が、見積りの際に苦労して削った予算(差額)を遥かに凌ぐ金額になるなど、何も言わずにいきなり請求などどーみてもおかしいと感じてしまいます。

先ほども書きましたが、“ベダンダの一時撤去と付け直し”などについては、絶対にやらなくてはならない作業にもかかわらず、当初の見積り書には計上されていませんでした。

送られてきた請求書にはあたかも追加で依頼を受けたような形で別の請求書としてびっくりするような金額を“盛ってくる”始末です。
業者を使わず私がやるので大丈夫ですと言っていたそうなのですが、これってどういうことなのでしょうか。本来、これに経費がかかるなら最初の見積り書に計上しなくてはならないものではないでしょうか?

他にも、屋外部分のエアコンと室外機を結ぶダクトなのですが、8年ほど前にエアコンは数台ほど新たに新調たのですが、室外機とつなぐパイプはテープで巻いただけだったのですが“これじゃいかん!信じられない!”といってカバーを取り付けることになったそうです。
当時の金額を確認してみたところ、新品のエアコンの購入費や取り付け作業などをすべて含んだ金額の倍以上を請求をしてきたりしております。

彼は以前、ソーラーパネルの導入の是非についてメリットとコストなどの点から熱く私に語ってくれたことがあるのですが、上記のエアコンと室外機を結ぶ保護カバーの設置費用など完全にメリット度外視の産物だと思います。この8年間、特に問題もく稼働してきたわけですから、彼の哲学にまったく反しているとしか思えません。

A 回答 (6件)

口頭での契約だと思います。


私は300万円での発注をしたので、それ以上は支払いませんと強行に言った方がよいです。

本来は、見積書を添付した契約書が必要です。
追加した場合、追加見積もりと、貴方のお母さんの印鑑がある契約書が必要になります。
(請求するには契約書が必要です)

頼んでいないことをしているので、支払う必要はありません。

基本的なことは、消費者契約法、に書かれています。
ネットで検索すると、すぐに出てきます。
印刷して内容を確認してください。

それでも判らない場合は、弁護士に相談してください。
相談だけでは、あまり費用は要りません。
こちらは電話をして、相談内容を伝えて、費用を確認して相談してください。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
複数の方々がきっぱりと当初伝えた予算以上は払わないでOKとのことだったので
強気で交渉できそうだなーと、心強く思えました。

結果になりますが、
母なりに隣人の大手の土建屋さんや、田舎の親戚と相談したりしていたようです。

その際に、「見積もりより多くかかったでしょ」と、そのようなご指摘をいただいたようです。

まあ工事をした本人が、「見積の倍くらいになるのがリフォームの相場だ!」などと
言い出したらしいのであきれましたが、
当初の予算だけだと、明らかに相手の方が大変なことになるのは明白すぎて、
目をかけていた相手に変に恨まれたりするのもいやだと母も言うので、
家族会議でアレコレ話し合って450万で手を打ちました。

最初から何度もくりかえし300万円を超えては払えないと伝えてきたのに、
見積もりの倍の請求が当たり前、、、は酷すぎますよねぇ。。。

お礼日時:2013/02/05 09:37

まあ、きちんと見積作業することなく、成り行きまかせみたいなリフォーム工事を工務店の息子さんがしたということでしょうね。


新築でお世話になった工務店に頼むってのは普通でしょうけど、そこの父親が「簡単なリフォームだ、息子にまかせよう」となった。
でも、息子さんは、見積も行程管理もできないようなド素人だったというわけですね。

まずは、工務店の父親に「こちらが示していた予算額以上は、1円も払わない」という話をしてみることだと思います。
それでダメなら、これまでの経緯を簡単に記載し、「こちらが提示した金額での請求書をよこせ!、そうしなければ払わない」という内容証明を送ってあげればいいと思います。

内容証明が届いても、予算金額に沿った請求書が送られてこないなら、1円も支払いをしないで放置でいいと思います。
もし、その工務店が質問者さんから請求した金額での支払いを受けたいと思えば、こんどは工務店が簡易裁判所に調停申立をするということになるでしょう。
そうなれば、工務店は、「自分たちは、きちんと見積書も出した。お客様の了解のもとで見積金額以上のリフォーム工事を行った。」という証拠を出す必要があります。
でも、もしかすると「請求金額がほぼ最初に質問者さんから聞いた予算額だった」なんて言い出すかもしれませんね。

いずれにしても、裁判所は、「証拠」を重視すると思いますが、さしあたり裁判所は、「見積書も無いのか。それじゃあ、わりといいかげんなリフォーム工事だと判断するしかない」ということになり、質問者さんのほうがかなり有利だと思います。

息子さんがド素人だということを示す事例は、イロイロあるようですから、それらを文書にまとめておけば、それも役にたつと思いますね。

すんなり、工務店の父親が自分の判断ミスを認めてくれれば、話は早いと思いますが、まあ裁判沙汰になったとしても、質問者さんが有利だと思います。
がんばってください。
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この回答へのお礼

趣旨はNo1さんと同じに感じましたが、より具体的だということで
ベストアンサーにさせていただきました。
ありがとうございます。


※結果はNo1さんへのお返事に記載させていただきました。

お礼日時:2013/02/05 09:27

大変長文で御苦労な話しですが、こういう問題は一方の言い分だけ聞いても公平な判断はできないし、何の解決にもなりませんよ。


大変失礼かもしれないが、人間誰しも自分の都合良く書くし、どこまで真実かもわからない。
現に工務店の息子とやらが一方的に悪者(と書くと語弊があるが・・・)になっていますが、相手からしたらお母さんが悪者かもしれませんよ?

ということで、請求書を貰っただけの段階のようなので、一度じっくり話し合ってみたら如何?
工務店の社長(?父親)や質問者さんも同席された方が良いと思います。
双方がすんなり納得できる額に納まるとは思えませんが、自分の言い分を伝えることや相手の考えを知る機会にはなります。
裁判は、いよいよ話し合いで解決出来なかった場合の最後のカードだと思いますよ。

この回答への補足

はじめまして、さっそくの回答ありがとうございます。(他の方々へは後ほど返答させていただきます)


親しく緊密に連絡をとりあっていた彼と母親の関係でったようですが、請求書については何の連絡もなく突然
郵送されてくるというのは、あるいみ裁判上等な感じもしちゃいますね。

ただ、母の性格から、とつぜんに裁判などには踏み込まないと思います。その点はご安心を。


実はこのページを見る前に、ちょうど今から父親の工務店へ電話を入れてみようとしておりました。

今回の発注先の工務店は、新築時にお世話になった方の息子さん(三男)さんの事務所なのですが、
すでに親元から独立されて事務所を立ちあげておられるので、ちょっと躊躇していたところでした。

というのも、父親との関係は問題ないようなのですが、父親の工務店をついだ長男とは折り合いが非常に悪いからです。兄は父親とはまったくちがい、大手の建設会社のようなビジネスライクな方で
親方である父親と仕事ぶりが似た所を多々もっている三男さんを母は気に入っておりました。

今回のリフォームについても新築時の図面や見積りを引っ張りだしてきた上で、
父親とは関係無しで独力ですべて取り計らいたいと話をつけてきたようでした。
改めてその父親の仕事内容をみて、非常に関心していた彼の様子を私は覚えています。

彼の父親もどちらかというと一旦引き受けたら、お金のことはあんまり言ッテくれない方で(笑)
ただ、当時は私の父親も存命でお金に余裕があり、また、この彼のようにいくらなでも“払えない”などといった金額を超えるような追加の施工を
何度も確認をお願いしているにもかかわらず涼しい顔で完成まで押し通すなどありえませんでした。

いったいどうしたらいいのか、一旦は引退したものの仕事が大好きすぎて復帰したらしい彼の父親に、
最初の予算からありえない請求書が来たことについて、相談してみようかと思います。

補足日時:2012/09/24 12:50
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300万円だけ支払い、「300万円以上の仕事は発注していない」ことを書面で(メモ書きで可)通知しましょう。



300万円以外の残額を請求されても無視しておいて問題ないし、無視するのが不安なら、請求書が来るたびに上記のメモ書きで拒絶を通知します。
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この質問文でも良いので、弁護士事務所で相談して下さい。



町屋の工務店は往々にしてこのような事例があります。
親父の後を実力もなく継いだ場合このようなことが起こります。
このような輩は、実力もないくせに変に理屈っぽいのです。
頭が悪ければ悪いなりに勉強して努力すれば何とかなりますが、まともに勉強もしない。

消費者も防衛しないといけません。しっかりとした図面と、仕様書を作らせそれに基づいた見積書を出させるのです。基本的には相見積もりをとらないと駄目ですね。

<彼の哲学にまったく反しているとしか思えません。>

彼には哲学があるわけではなく、たまたま読んだ本の受け売りでしょう。
お気の毒です。
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この回答へのお礼

無事にというか話し合いがまとまりました。

最初の額で押し通してしまうと請け負った彼の資金繰りがどうにもならないほど
深刻な事態に陥ってしまうようだったので

母としては知らん振りも出来ないとのことらしく、結果、
No1さんへの記載にあるような妥協したものとなりました。

大手と個人の仕事の差は、工事の中身だけでなく、
むしろ、金銭的な部分での安心感にあるようだ、ということをつくづく感じました。

お礼日時:2013/02/05 09:43

こういうことは又聞きの第三者ではなく、ご本人交えて弁護士に相談しないと、時間とお金の無駄です。


で、相談の場合落としたい方向性をまずきちんと伝えるべきです。すなはち、今回は予算+αでいくらまでは払う意志がある。それ以上は払えないから、そのための法的な裏付けと、方策をもらうこと。

基本的には口頭でも契約は成立しますが、それが第三者にもわかるように書面か録音で残さないとこうなります。そこは勉強だったと思いましょう。

あと、裁判は怖いものではありません。あなたがたの言い分を公平にジャッジしてもらうだけの話です。まあ、面倒なのでやらないに越したことはありませんが、刑事事件でもないので、必要以上に恐ることはありませんし、むしろ民事では裁判になっても判決まで行くケースは少ない。途中で示談になることがほとんどですw
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

どっちの言い分が正しいか以前に、
こちらが支払わないと彼の人生が大変なことになってしまう、
ということで、母としては無視できないとの結論になり
その方向で家族で調整いたしました。

一応、彼は家庭持ちで、子供の世話や家事周りなども奥さんが何もしないようなので
すべてやってるようです(細かいお金にも精通しているはず)。

そんな彼が、最初からこれ以上払えない、というお客の条件を無視して
工事を進めてしまうあたりがとても謎です。

お礼日時:2013/02/05 09:48

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