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「AおよびB」の意味が分かりません。
ただなんとなくこんな感じかな~?位の感性はあるのですが正確な意味がわかりません。
ネット辞書でしらべてもさまざまな意味が出てきてどの様に解釈してよいか分かりません。
つまり私の質問は「AおよびB」という文面が出てきた場合どのよな判断が国語的に正しい判断になるのか?という質問です。よろしくお願いします。

A 回答 (86件中1~10件)

AとBの両方とも、という意味です。

AandB

この回答への補足

「AorB」という意味も辞書には載っていたのですが・・・・

補足日時:2012/10/03 22:13
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「AおよびB」 は 「AとB」という意味ですが「AとB」よりは形式ばった言い方、文語的です。






「ねえ、彼女、今晩 新宿と渋谷へ飲みに行かないかい?」と誘うかもしれませんが、

「ねえ、彼女、今晩 新宿および渋谷へ飲みに行かないかい?」とは普通は言いません。

「および」は文語的なのです。


「経済的および人道的理由で その国を支援する」などと、ちょっと堅苦しく使うことがあります。

意味は「経済的と人道的な理由で~」ということと変わりません。

この回答への補足

「AorB」という意味も辞書には載っていたのですが・・・・

補足日時:2012/10/03 22:13
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および(及び)接続語 (及)の字の漢文の訓読に由来します。


主に、名詞を相互につなぎ、それらのものに一括して言及するのにつかわれます。
ならびに。かつ。または。~も~も。などと同じ用法です。
小学校及び中学校は休校とする。京都及び奈良の寺院を見学する。
父及び母の名前を記入すること。本籍及び現住所を記入してください。

AとBは違ってはいるが同質のもので共通点のある物が使われていると思います。

この回答への補足

≪ならびに。かつ。または。~も~も。などと同じ用法です。
小学校及び中学校は休校とする。京都及び奈良の寺院を見学する。
父及び母の名前を記入すること。本籍及び現住所を記入してください。≫

 つまりは 「AとB」「AもしくはB」「AもBも~」 この3っつの意味があるという解釈で良いんでしょうか?

補足日時:2012/10/03 22:11
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他の方々へのお礼文を拝見しての投稿です。



「 A 及び B 」はあくまで「 A & B 」であり、「 A or B 」( = A もしくは B )といった意味ではありません。

この回答への補足

≪「 A 及び B 」はあくまで「 A & B 」であり≫
「 A or B 」( = A もしくは B )といった意味ではありません。≫

しかしながらネット辞書でしらべてみると
「と」「ならびに」「また」「そして」
と同類見たいな書き方してあるんですが
「と」と「ならびに」は確かにそうですが「そして」は微妙ですが「また」というのが「AorB」が含まれますよね?その辺はどうなるんでしょうか?

補足日時:2012/10/04 22:09
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「また」と 「または」 は全然ちがいます。



「また」 はand、 「または」 はor の意味です。


および には または の意味はありません。


「これはAとBのどちらですか」と聞くのに「これはAおよびBのどちらですか」とは言えます。

しかし「これはAおよびBですか」と聞くと「これはAとBの両方ですか」という意味になります。

この回答への補足

≪「また」と 「または」 は全然ちがいます。
「また」 はand、 「または」 はor の意味です。
および には または の意味はありません。≫

その根拠はなぜですか?

補足日時:2012/10/05 09:40
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この回答へのお礼

≪「これはAとBのどちらですか」と聞くのに「これはAおよびBのどちらですか」とは言えます。≫

そう言えるのであれば「AorB」の概念も含まれる場合もあるということになりませんか?

お礼日時:2012/10/05 09:42

#4です。



>「と」と「ならびに」は確かにそうですが「そして」は微妙ですが「また」というのが「AorB」が含まれますよね?その辺はどうなるんでしょうか?

この場合の「そして(=そうして)」は、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/10753400/の、
2 前述の内容を受けて、さらに付け加えることを表す。そして。「富士山は高く、―美しい」
に該当します。
富士山は高いor美しい、ではなく
富士山は高く&美しい、という意味になることがおわかりになると思います。

しかし、おっしゃるように、「また」の場合は、、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …の、
3 並列・列挙した事柄のうち、どれを選択してもいいときに用いる。あるいは。または。「行ってもいいし、―行かなくてもいい」
という意味が含まれます。
この場合は、確かに、「AorB」となるでしょう。
ですから、辞書の説明として「及び=また」とするのは正確性を欠いていると言うことができます。

とはいえ、「と」「ならびに」「そして」と明らかに&の用法に続けて「また」が出現している場合には、
1 事柄を並列・列挙するときに用いる。ならびに。「彼は、英語もドイツ語も、―フランス語も話せる」
2 さらに別の事柄をつけ加えるときに用いる。その上。「おもしろいだけでなく、―役に立つ」「医者であり、―文学者でもある」
に該当すると考えてもらえる、と判断したのだと思われます。
特に、上記の3は「どれを選択してもいい時に用いる」という用法なので、たとえば、
「彼は、英語もドイツ語も、またフランス語も話せる」
「医者であり、また文学者でもある」
という表現において、「また」に or の意味を持つ可能性が残されているわけではありません。
ただ、
「当校では、英語、ドイツ語、またフランス語を学べる」
「ここにいるのは、医者、また文学者である」
などの場合は、& 以外に or の可能性が残されます。
つまり、曖昧な表現となるので「また」の使用は避けるべき、ということになるでしょう。
いずれにせよ、「AおよびB」が、どのようなシチュエーションで出現しているのか、ということが判断の材料として必要になるのではないか、と思います。
また、「及び」に関する辞書説明が「また」の用法を網羅していないという点で不十分であると言ってもよいでしょう。
    

この回答への補足

回答ありがとうございます。

 「と」というのをandと断定してましたがno.5さんの記述によって見方がかわりました。つまり
 「AとBのどちらですか?」という文章の場合「と」はorとなる場合があると考えていいと思うわけです。そのように考えると「及び」という接続語は「AandB」もしくは「AorB」の要素を兼ね備えているような気がしてならないのですが、その辺の詳しい内容は国語的な定義で言えば状況によってandの用法に使われる場合もあるがorの場合に使われる場面もあるという見方でよろしいでしょうか?

補足日時:2012/10/06 11:51
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この回答へのお礼

≪「また」に or の意味を持つ可能性が残されているわけではありません。
ただ、
「当校では、英語、ドイツ語、またフランス語を学べる」
「ここにいるのは、医者、また文学者である」
などの場合は、& 以外に or の可能性が残されます。
つまり、曖昧な表現となるので「また」の使用は避けるべき、ということになるでしょう。≫

というのは「及び」というのは「and」であり「or」はありえないというのでしょうか?

≪いずれにせよ、「AおよびB」が、どのようなシチュエーションで出現しているのか、ということが判断の材料として必要になるのではないか、と思います。≫

その場合orは省かれると?そういう意味ですか?

≪また、「及び」に関する辞書説明が「また」の用法を網羅していないという点で不十分であると言ってもよいでしょう。≫

確かにその通りですが、no.5の補足、回答欄に書いたように
 「AとBのどちらですか?」というような表現の場合 「A及びBのどちらですか?」というような表現も出来そうな気がするのですが、その辺はどうなるんでしょうか?

お礼日時:2012/10/06 11:59

1.


>≪「また」に or の意味を持つ可能性が残されているわけではありません。
ただ、
「当校では、英語、ドイツ語、またフランス語を学べる」
「ここにいるのは、医者、また文学者である」
などの場合は、& 以外に or の可能性が残されます。
つまり、曖昧な表現となるので「また」の使用は避けるべき、ということになるでしょう。≫

というのは「及び」というのは「and」であり「or」はありえないというのでしょうか?

わたしはそう思います。

2.
>≪いずれにせよ、「AおよびB」が、どのようなシチュエーションで出現しているのか、ということが判断の材料として必要になるのではないか、と思います。≫

その場合orは省かれると?そういう意味ですか?

シチュエーション次第で、「また」の意味がor なのか &なのか絞りやすくなる場合が多いと思う、ということです。

たとえば、
「彼は医者、教授、および文学者である」は、
「彼は医者、教授、また文学者である」と言い換え可能ですが、このシチュエーションで or はあり得ないことがわかります。一方、

「彼は医者、教授、および文学者の道を選択することができる」は、
「彼は医者、教授、また文学者の道を選択することができる」と言い換え可能ですが、このシチュエーションでは or の意味が付与されるのではないか、という疑問が浮かぶでしょう。
私見ですが、この「また」は、or(=または) でもあり、&(=と)でもあると思います。
& の場合は、「彼には選択肢が3つあり、その中身は、医者と教授と、さらにもうひとつ文学者の道である」というニュアンス。
or の場合は、「彼は医者でなければ、教授、または文学者の道を選択することができる」というニュアンス。
そして、「および」を使う場合には、この&の意味が適用される、ということになると思うわけです。

3.
>≪また、「及び」に関する辞書説明が「また」の用法を網羅していないという点で不十分であると言ってもよいでしょう。≫

確かにその通りですが、no.5の補足、回答欄に書いたように
 「AとBのどちらですか?」というような表現の場合 「A及びBのどちらですか?」というような表現も出来そうな気がするのですが、その辺はどうなるんでしょうか?

微妙ですが、わたしの感覚としては違和感があります。
ただ、2でもお示ししたように、
「A及びBから選べます」であれば可能でしょう。
『「A及びB」を含んだ選択肢がありますが、その中から選べます」といったニュアンスになるでしょうか。
「AとBのどちらですか?」の場合は、「AとBが並んでいますが、そのうちのどちらですか?」というニュアンスになるので違和感はないのだと思います。
「および」と「と」が、全ての点で合致した意味を持っているわけではない、ということになると思います。
その根拠について述べるだけの知識はありません。
ただ、どちらも並列の要素と付加の要素を持っていると思いますが、「および」は並列よりも付加の要素が強いのではないかという気がします。

4.
> 「AとBのどちらですか?」という文章の場合「と」はorとなる場合があると考えていいと思うわけです。そのように考えると「及び」という接続語は「AandB」もしくは「AorB」の要素を兼ね備えているような気がしてならないのですが、その辺の詳しい内容は国語的な定義で言えば状況によってandの用法に使われる場合もあるがorの場合に使われる場面もあるという見方でよろしいでしょうか?

「AとBのどちらですか?」という文章の場合は、たしかにorでしょうね。
ただ、「A及びBのどちらですか?」は、個人的には不可と思いますので、3でも述べましたが、「及び」は「&ONLY 」とわたしは思います。(学問的根拠があるかどうかは知りません)
「と」や「また」が意味として挙がっているのは、あくまで&という共通要素に該当する場合を言っているのでしょう。
曖昧性は残されますが、「と」や「また」にORの意味があっても、同じ意味を「および」が持つと解釈する必要はないと思います。
さらに、同じ&の要素を持つ場合の「A及びB」「AとB」「AまたB」も、それぞれ微妙にニュアンスが異なるはずです。
無論、&という共通の要素は含んでいるわけですが、その点においてだけ共通の意味があるので、辞書説明として記されている、ということなのだと思います。
      

この回答への補足

回答ありがとうございます。

まとめると
 hakobuluさんは学術的に正しいかどうかは分からないがhakobuluさん個人の感性で感じるには「A及びB」の場合「A&B」であり「AorB」はあり得ない。しかし「~A及びB~」の「~」の部分によって全体的に「AorB」という見方ができる場合はあるが単独で「A及びB」のみ考えれば「A&B」であり「AorB」ではない。という事でよろしいでしょうか?

≪『「A及びB」を含んだ選択肢がありますが、その中から選べます」といったニュアンスになるでしょうか。≫

 これはつまりは 『「A及びB」がありますが「AかB」どちらに致しますか?』というニアンスですか?
 
 しかしながら未だに違和感があるので聞きますが hakobuluさんの感性が正しいなら 『この301号室に入居するのはAさん「及び」Bさんです』 などの場合 『この301号室に入居するのはAさん「と」Bさんです』 という事になります。
 僕の場合『この301号室に入居するのはAさん「及び」Bさんです』と言われると『この301号室に入居するのはAさん「か」Bさんのどちらかです』という風に聞こえてしまうのですが、hakobulさん的に言えばそれは間違いということになりますか?

補足日時:2012/10/06 20:05
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この回答へのお礼

 もうすこし例を挙げますと接客をしている人が 「お客さまA及びB商品どちらがお好みでしょうか?」 などの場合 「お客さまAもしくはBどちらがお好みでしょうか?」 端的に言えば 「お客さまAまたはBどちらがお好みでしょうか?」 というようなニアンスに私には聞こえてしまうのですがhakobuluさん的には 「お客さまA及びBどちらがお好みでしょうか?」=「お客さま(うちにはA及びBがありますがAまたはB)どちらがお好みでしょうか?」 となるわけであって、「及び」の意味では『お客さまはA「または」Bのどちらがお好みでしょうか?』という「または」はあり得ないと考えてよろしいでしょうか?

お礼日時:2012/10/06 20:41

#7です。



1.
>まとめると
 hakobuluさんは学術的に正しいかどうかは分からないがhakobuluさん個人の感性で感じるには「A及びB」の場合「A&B」であり「AorB」はあり得ない。しかし「~A及びB~」の「~」の部分によって全体的に「AorB」という見方ができる場合はあるが単独で「A及びB」のみ考えれば「A&B」であり「AorB」ではない。という事でよろしいでしょうか?

大体おっしゃるとおりです。ただ、
『「~A及びB~」の「~」の部分によって全体的に「AorB」という見方ができる場合はある』ということとは若干異なり、
「~A及びB~」が、結果的に「AorB」という意味になる場合はあるが、あくまで本質的意図としては「A & B」である。
ということです。
「りんご、みかん、およびモモから好きなものを食べていいよ」と言う場合、
結果としては、「りんご、or みかん or モモから好きなものを食べていいよ」という意味にはなるでしょう。
しかし、「及び」を使って言う場合、
「りんごか、みかんか、モモか、その中から選んでいいよ」
という意図ではない、ということです。
「ここに選択肢があり、その中身はりんごと、みかんと、モモです。その中から好きなものを選んでいいよ」というニュアンス。

2.
>≪『「A及びB」を含んだ選択肢がありますが、その中から選べます」といったニュアンスになるでしょうか。≫

 これはつまりは 『「A及びB」がありますが「AかB」どちらに致しますか?』というニアンスですか?

そうですね。
『AとBから選んでください』の場合には、『「AとB」がありますが』というニュアンスは無いのではないか、ということが言いたいことの要旨です。

3.
> しかしながら未だに違和感があるので聞きますが hakobuluさんの感性が正しいなら 『この301号室に入居するのはAさん「及び」Bさんです』 などの場合 『この301号室に入居するのはAさん「と」Bさんです』 という事になります。
 僕の場合『この301号室に入居するのはAさん「及び」Bさんです』と言われると『この301号室に入居するのはAさん「か」Bさんのどちらかです』という風に聞こえてしまうのですが、hakobulさん的に言えばそれは間違いということになりますか?

はい。
この文例の場合、「2人のうちのどちらか」という意味で「及び」を使うのは、明らかな誤用だと思います。
しかし、『この301号室に抽選で入居できるのはAさん、Bさん、「及び」Cさんです』という表現は可能でしょう。
これは、むろん、「Aさん、Bさん、Cさん」が一緒に入居できるということではありません。
「入居できる」というひとつの条件の中に、「Aさん、Bさん、及びCさん」が一緒に存在している、という&の意味(意図)で「及び」が使われているわけです。
結果として入居できるのは、「Aさん OR Bさん OR Cさん」ですが、「及び」という語自体にORの意味が付与されているわけではない、というのがわたしの考え方です。

4.
> もうすこし例を挙げますと接客をしている人が 「お客さまA及びB商品どちらがお好みでしょうか?」 などの場合 「お客さまAもしくはBどちらがお好みでしょうか?」 端的に言えば 「お客さまAまたはBどちらがお好みでしょうか?」 というようなニアンスに私には聞こえてしまうのですがhakobuluさん的には 「お客さまA及びBどちらがお好みでしょうか?」=「お客さま(うちにはA及びBがありますがAまたはB)どちらがお好みでしょうか?」 となるわけであって、「及び」の意味では『お客さまはA「または」Bのどちらがお好みでしょうか?』という「または」はあり得ないと考えてよろしいでしょうか?

前回回答の4でも述べたことですが、「A及びBのどちらですか?」という表現は誤りだと思います。
3つ以上の例を並列させる場合に、「A、B、及び C のどちらですか?」という表現であれば、(紛らわしいので好ましくはないが)かろうじて可です。
この場合は、「選択肢に含まれる商品として、A、B、及び C が並んでいますが、この中のどちらですか?」というニュアンスになるからだろうと思います。
「および」は付加の要素が強いと思うので、2つだけのどちらかを選択させる場合に使うのは不向きなのでしょう。
3つ以上の選択肢の場合は、「2つだけでなくさらにもうひとつ」という意味で「および」の付加の要素が自然に発揮できる、ということではないか、と(勝手に)推測します。

ですから、今回の例で言いますと、「お客さまA及びB商品どちらがお好みでしょうか?」はアウト、ということです。
これに沿ってご提示の内容を編集すると、私的には、おっしゃるように、
「お客さま、A、B、及びC のどちらがお好みでしょうか?」=「お客さま(うちにはA、B及び CがありますがAまたはBまたは C)どちらがお好みでしょうか?」 となるわけであって、「及び」の意味では『お客さまはA「または」B「または」Cのどちらがお好みでしょうか?』という「または」はあり得ないと述べている、とお考えいただいて差し支えありません。
  

この回答への補足

≪『「~A及びB~」の「~」の部分によって全体的に「AorB」という見方ができる場合はある』ということとは若干異なり、
「~A及びB~」が、結果的に「AorB」という意味になる場合はあるが、あくまで本質的意図としては「A & B」である。
ということです。≫

本質的意図として「A&B」であるというのは良く分かるのですが、本質的ではない意味で「AorB」のような意味で表現したり、そのように捉えたりする場合もあるということですか?

≪しかし、「及び」を使って言う場合、
「りんごか、みかんか、モモか、その中から選んでいいよ」
という意図ではない、ということです。
「ここに選択肢があり、その中身はりんごと、みかんと、モモです。その中から好きなものを選んでいいよ」というニュアンス。≫

ということは含まれたなかからの選択であれば「及び」という表現が的確であり、含まれない要素を含めた場合的確ではないということですね?

≪『AとBから選んでください』の場合には、『「AとB」がありますが』というニュアンスは無いのではないか、ということが言いたいことの要旨です≫

しかしながら、それは多少hakobuluさんに御幣があるか自分(私)の感性が国語的に間違えているのか知りませんが、『AとBから選んでください』の場合『ここに選択肢AとBがありますが』と『ここには選択肢AとB(もしくはAかB)はありませんが』のどちらかの用途で使われているのではないのですか?

≪しかし、『この301号室に抽選で入居できるのはAさん、Bさん、「及び」Cさんです』という表現は可能でしょう。
これは、むろん、「Aさん、Bさん、Cさん」が一緒に入居できるということではありません。
「入居できる」というひとつの条件の中に、「Aさん、Bさん、及びCさん」が一緒に存在している、という&の意味(意図)で「及び」が使われているわけです。≫

 なのであれば『この301号室に入居するのはAさん「か」Bさんのどちらかです』の場合「入居可能性」という条件の中に「AさんBさん」という意図で使われているわけだから『及び』と表現しても間違いではないような気がするのですが?
 そうなると≪結果として入居できるのは、「Aさん OR Bさん OR Cさん」ですが、「及び」という語自体にORの意味が付与されているわけではない≫というのが考え難いのですが?

≪前回回答の4でも述べたことですが、「A及びBのどちらですか?」という表現は誤りだと思います。
3つ以上の例を並列させる場合に、「A、B、及び C のどちらですか?」という表現であれば、(紛らわしいので好ましくはないが)かろうじて可です。≫

 そんなこともないような気がするのですが『A及びBどちらがお好みですか?』という表現自体誤用であるとすると、その表現法はあり得ないわけですか?
三つ以上でなければ『及び』を使えないというのは初耳でした。

≪「および」は付加の要素が強いと思うので、2つだけのどちらかを選択させる場合に使うのは不向きなのでしょう。≫

付加の要素が強いのであれば別に三つ以上でなくても二つでも付加の要素としてはあり得るわけですから『及び』を使ってもよさそうなものですが、間違いですかね?

≪3つ以上の選択肢の場合は、「2つだけでなくさらにもうひとつ」という意味で「および」の付加の要素が自然に発揮できる、ということではないか、と(勝手に)推測します。≫

ん~それは知りませんでした。しかしhakobuluさんの推測ですので100%間違いないという根拠は無い訳ですよね?それなのにも関わらずそのような根拠が出てくるのは何故ですか?

≪これに沿ってご提示の内容を編集すると、私的には、おっしゃるように、
「お客さま、A、B、及びC のどちらがお好みでしょうか?」=「お客さま(うちにはA、B及び CがありますがAまたはBまたは C)どちらがお好みでしょうか?」 となるわけであって、「及び」の意味では『お客さまはA「または」B「または」Cのどちらがお好みでしょうか?』という「または」はあり得ないと述べている、とお考えいただいて差し支えありません。≫

 ここがしっくり着ません、前述にも書きましたが『AまたはB』という用法は『AとBは存在する』という条件の中に『AまたはB』という表現があるわけであて
 手元にAもしくはBがあろうが無かろうがAとBは存在するわけであってその上で『AまたはB』と表現するわけだから『A及びB』という表現が誤用とは思えないのですが

補足日時:2012/10/07 16:36
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1.


>≪『「~A及びB~」の「~」の部分によって全体的に「AorB」という見方ができる場合はある』ということとは若干異なり、
「~A及びB~」が、結果的に「AorB」という意味になる場合はあるが、あくまで本質的意図としては「A & B」である。
ということです。≫

本質的意図として「A&B」であるというのは良く分かるのですが、本質的ではない意味で「AorB」のような意味で表現したり、そのように捉えたりする場合もあるということですか?

そうです。
シチュエーションというか、前後の文脈によってはそうなることがある、ということです。
たとえば、
「りんご、みかん、および モモの中から好きなものを選んでください」という文があるとします。
「および」は、「ここにあるものは、りんご&みかん&モモです」という意味で使われています。
ですから、仮に、これが、
「この中にあるのは、りんご、みかん、および モモです」という文であれば、
「りんご&みかん&モモがあります」という意味になります。
決して、
「りんごorみかんorモモがあります」という意味にはならないでしょう。
先に挙げた文では「(中から)選んでください」というフレーズがあるので、or の意味になるわけですが、それは、「および」という言葉の用法とは無関係だということになると思います。
「AおよびB」は、本質的には「A&B」であるが、シチュエーションや前後の文脈によっては、「および」でつながれた各項目に関して「A OR B」になることもある。
ということです。
「A OR B」という意味になるのは、「および」の用法とは関係ないという点では一貫しているはずですので、その点をご留意いただければ、と思います。

2.
>≪しかし、「及び」を使って言う場合、
「りんごか、みかんか、モモか、その中から選んでいいよ」
という意図ではない、ということです。
「ここに選択肢があり、その中身はりんごと、みかんと、モモです。その中から好きなものを選んでいいよ」というニュアンス。≫

ということは含まれたなかからの選択であれば「及び」という表現が的確であり、含まれない要素を含めた場合的確ではないということですね?

そうですね。
『選択肢の中身は「りんご&みかん&モモ」ですよ』という意図を含むのが「および」である、ということです。
「りんごか、みかんか、モモか」の場合、この意図は無いでしょう。

3.
>≪『AとBから選んでください』の場合には、『「AとB」がありますが』というニュアンスは無いのではないか、ということが言いたいことの要旨です≫

しかしながら、それは多少hakobuluさんに御幣があるか自分(私)の感性が国語的に間違えているのか知りませんが、『AとBから選んでください』の場合『ここに選択肢AとBがありますが』と『ここには選択肢AとB(もしくはAかB)はありませんが』のどちらかの用途で使われているのではないのですか?

2で述べたように、「A か B から選んでください」であれば、、『「AとB」がありますが』というニュアンスは無いと思いますが、「と」の場合は微妙かもしれませんね。
ちょっと自信はありません。
たとえば、
「選べるのはどれでしょうか?」に対する応答として、最も適切なのは、
「AまたはB」または、
「AかB」でしょう。
「AとB」でもそれほど不自然ではありませんが、
「AおよびB」は完全にアウトと思います。

4.
>≪しかし、『この301号室に抽選で入居できるのはAさん、Bさん、「及び」Cさんです』という表現は可能でしょう。
これは、むろん、「Aさん、Bさん、Cさん」が一緒に入居できるということではありません。
「入居できる」というひとつの条件の中に、「Aさん、Bさん、及びCさん」が一緒に存在している、という&の意味(意図)で「及び」が使われているわけです。≫

 なのであれば『この301号室に入居するのはAさん「か」Bさんのどちらかです』の場合「入居可能性」という条件の中に「AさんBさん」という意図で使われているわけだから『及び』と表現しても間違いではないような気がするのですが?
 そうなると≪結果として入居できるのは、「Aさん OR Bさん OR Cさん」ですが、「及び」という語自体にORの意味が付与されているわけではない≫というのが考え難いのですが?

『この301号室に入居するのはAさん「か」Bさんのどちらかです』の場合は、「入居可能性」を提示する意図がない表現だとわたしは思います。
『この301号室に入居するのはAさんです。それでなければBさんです』というニュアンス。
あくまで、どちらか一方の選択であることを述べているだけであり、(A&Bというニュアンスを含む)「入居可能性」について特に言及している表現とは解釈しない、ということです。
ただ、今回ご提示の表現には、「どちらか」という文言が含まれているため、「入居可能性として2つあるうちのどちらか」というニュアンスが無いとも言えず、入居可能性としての「A&B」という解釈が全く不可能ということにもならないかもしれません。
ただ、その場合でも、「どちらか」という文言を省いて、
『この301号室に入居するのはAさん「か」Bさんです』とした場合はどうなるか、をご検討いただければ、わたしの申し上げる意味がご理解いただけるような気もします。

5.
>≪前回回答の4でも述べたことですが、「A及びBのどちらですか?」という表現は誤りだと思います。
3つ以上の例を並列させる場合に、「A、B、及び C のどちらですか?」という表現であれば、(紛らわしいので好ましくはないが)かろうじて可です。≫

 そんなこともないような気がするのですが『A及びBどちらがお好みですか?』という表現自体誤用であるとすると、その表現法はあり得ないわけですか?
三つ以上でなければ『及び』を使えないというのは初耳でした。

繰り返しになりますが、また、あくまで私見ですが、「A及びBのどちらですか?」や『A及びBどちらがお好みですか?』という表現はあり得ないと思います。
ただし、
「A及びBがございますが、そのうちのどちらですか?」や『A及びBがございますが、どちらがお好みですか?』は可です。
「がございます」と表現することで、&の要素が保持できるからであり、「選択肢の中にA&Bがございますが・・・」というニュアンスが確保できるからなのだと思います。
「三つ以上でなければ『及び』を使えない」というのは、あくまで「どちらですか?」「どちらがお好みですか」のように、選択肢を提示する意図が無い状態で、いきなり選択を迫る場合に限ってのことです。
上の例で言うと、「がございますが、そのうち」「がございますが、どちら」などが無い状態では不可という意味です。

6.
>≪「および」は付加の要素が強いと思うので、2つだけのどちらかを選択させる場合に使うのは不向きなのでしょう。≫

付加の要素が強いのであれば別に三つ以上でなくても二つでも付加の要素としてはあり得るわけですから『及び』を使ってもよさそうなものですが、間違いですかね?

問題は、付加の要素以外は表現できないのではないか、ということです。
「A及びBのどちらですか?」という場合、付加の要素としてのA&Bしかないわけですから、あくまで「A且つB」ということであり、「A且つBのどちらか?」という思考は論理的には成立しないでしょう。
3つ以上の例を並列させる場合に、「A、B、及び C のどちらですか?」という場合は、「選択肢として、A、B、及び Cがありますが、その中のどちらですか?」というニュアンスにすることが可能です。
これは、「選択肢として、A、B、及び Cの3つが考えられますが、その中のどちらですか?」という意味が醸成可能であるのに対して、
2つしかない対象に関して、「選択肢として、A、及びBが考えられますが」と前置きするのは不自然であり、直接的に「どちらですか?」と聞くのが自然である、ということになるのだと思います。

7.
>≪3つ以上の選択肢の場合は、「2つだけでなくさらにもうひとつ」という意味で「および」の付加の要素が自然に発揮できる、ということではないか、と(勝手に)推測します。≫

ん~それは知りませんでした。しかしhakobuluさんの推測ですので100%間違いないという根拠は無い訳ですよね?それなのにも関わらずそのような根拠が出てくるのは何故ですか?

たしかに学問的根拠はありません。
まあ、誰か偉い人が言っているのであれば得心できるが、というお気持ちはわかりますが、残念ながら、一素人の感覚でお答えしているにすぎません。
わたし自身の感覚を根拠にして回答している、ということです。
間違っているかもしれませんが、間違っていない確率のほうがおそらく高いと思います。
むろん、これにも根拠はありませんが。
字数制限となったようなので以下は別項で。
  

この回答への補足

ご回答ありがとうございます

≪「選べるのはどれでしょうか?」に対する応答として



「AおよびB」は完全にアウトと思います。≫

その根拠となる理由はなぜでしょうか?単純に「hakobuluさん的にアウトだと感じるから」とか「そのようは表現を聞いたことがないから」とかなんでもよいです。教えていただけると幸いです。

このような理由を聞くのはなぜかと言いますと

Aさん:「選べるのはどれでしょうか?」
Bさん:「AおよびBです」

という会話があまり不自然に感じないからです。あくまで私の感性ですのでなんとも言えませんがhakobuluさん的には違和感があるということだったので

≪【『AまたはB』という用法は『AとBは存在する』という条件の中に『AまたはB』という表現がある】
というのは、全くおっしゃるとおりなのですが、これは、あくまで客観的な事象である、ということになると思います。
しかし、話し手がこの表現をするとき、この客観的事象は念頭に無い、つまり、意図していない、とわたしは思います。
話し手の頭にあるのは、「A なのか B なのか」という問題だけであって、『「AとBは存在する[=ひとつの選択肢の中に共存する」という条件』を提示(暗示)しようという意図はありません。≫

ということは主観的に共存的、並列的な意図を感じているか否かが境目のポイントということでしょうか?
そうなると個人(主観)が共存的、並列的に感じれば他の人が聞いて不適合と感じようが感じまいが『及び』を使って構わないということでよろしいでしょうか?

≪問題は、付加の要素以外は表現できないのではないか、ということです。≫

≪付加の要素以外は表現できない≫というのは

(1)・付加の要素があれば付加の要素以外が含まれていても『及び』単独でも使っても構わない
(2)・付加の要素のみでしか『及び』単独で使われる事は無い。

とこの二つのパターンに辿りついたのですが私は(1)だと思っていたのですが、hakobuluさん的には(2)だろうという結論でよろしいでしょうか?

補足日時:2012/10/08 11:50
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#9からの続きです。



8.
>≪これに沿ってご提示の内容を編集すると、私的には、おっしゃるように、
「お客さま、A、B、及びC のどちらがお好みでしょうか?」=「お客さま(うちにはA、B及び CがありますがAまたはBまたは C)どちらがお好みでしょうか?」 となるわけであって、「及び」の意味では『お客さまはA「または」B「または」Cのどちらがお好みでしょうか?』という「または」はあり得ないと述べている、とお考えいただいて差し支えありません。≫

 ここがしっくり着ません、前述にも書きましたが『AまたはB』という用法は『AとBは存在する』という条件の中に『AまたはB』という表現があるわけであて
 手元にAもしくはBがあろうが無かろうがAとBは存在するわけであってその上で『AまたはB』と表現するわけだから『A及びB』という表現が誤用とは思えないのですが

ここが焦点でしょうね。
【『AまたはB』という用法は『AとBは存在する』という条件の中に『AまたはB』という表現がある】
というのは、全くおっしゃるとおりなのですが、これは、あくまで客観的な事象である、ということになると思います。
しかし、話し手がこの表現をするとき、この客観的事象は念頭に無い、つまり、意図していない、とわたしは思います。
話し手の頭にあるのは、「A なのか B なのか」という問題だけであって、『「AとBは存在する[=ひとつの選択肢の中に共存する]」という条件』を提示(暗示)しようという意図はありません。
つまり、
【AとBは存在するわけであってその上で『AまたはB』と表現するわけだから】
というロジックがわたしにしてみれば、違う、と思うわけです。
【AとBは共存的に(あるいは並列的に)存在する、という点に着目する場合は、『A及びB』と表現し、その点を無視する傾向が強い場合には『AまたはB』などと表現する。この場合は、あくまで選択という行為自体が興味の対象となっており、その元となる選択肢の内容に関しては(事実としてはむろん存在するわけだが)無視に近い感覚での表現をしていることになる】
となります。

以上、学問的根拠はありませんので、個人的な見解にすぎない、と一蹴することも無論、ご自由です。
わたしの記述内容に矛盾があると思われたら再度補足なりしていただければ、いくらでも応じさせていただきますが、言葉や用法に関して個人的な感覚の成否を過剰に遣り合っても進展はないような気もします。
納得いかない場合は、この遣り取りを叩き台として、新たに、質問を立ててみるのも面白いでしょう。
  

この回答への補足

no9に書かせていただきました。

補足日時:2012/10/08 11:51
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

≪いくらでも応じさせていただきますが、言葉や用法に関して個人的な感覚の成否を過剰に遣り合っても進展はないような気もします。
納得いかない場合は、この遣り取りを叩き台として、新たに、質問を立ててみるのも面白いでしょう。≫

 そうですね面白いと思います。なかなか人の感性は変化し変わっていくものですから、一筋縄ではいかないかもしれませんが質問を立ててみる価値はあるでしょう。

お礼日時:2012/10/08 11:54
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