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アメリカ英語を習得したいと考えています。
調べてみると、アメリカ英語の特徴の一つとして、
[t] や[d]の発音が崩れ[l]の音に近くなることを知りました。
そこで、様々な単語で発音練習をしていて思ったのですが、
tennisやattackなどの単語の[t]の音を崩すと、とても気持ち悪い気がします。
やはりどのような場合でも[t]を崩すわけではなさそうに思うのですが、
崩す場合と崩さない場合には何か法則のようなものがあるのでしょうか?
自分としては、単語の先頭と第一アクセントにある[t]は崩さずに発音する気がするのですが・・・

A 回答 (2件)

tennisやattackの場合はtの後ろに強勢のある母音がついていますので、tの音は普通崩れません。


米語でtの音が変化するのは次のような場合だと思います。

1)強勢のある母音と弱い母音にはさまれた場合。WATERなど。tは[r]に近い音になると思います。日本語の「ラ」行の子音の方に近いかもしれません。
2)強勢のある母音に続くnに続いたt。INTERNATIONALとか。この場合tはちゃんと破裂しないことが多いので、nが長くなったような感じになります。
3)lに続いたt。LITTLEとか。これは実際には発音されない場合が多いです。丁寧に発音してもlが少し長くなるだけです。

他にもあると思いますがご教示いただければ幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/04/07 00:59

"法則のようなもの"はあります


ただ、覚えても頭がこんがらがって「この時はどうだ? その時は違う?」とか考えだすとおかしくなるので、その都度取り入れていくことをお勧めします 
アメリカ英語だから、全てのアメリカ人が/t/を別の発音をするということでもなく、また個人によってする人としない人といたり、同じ人でも時には/t/をしっかり発音したり、時には"崩して"発音するからです

あと基本的なことですが、アメリカ英語では(イギリス英語においても同様です 頻度が違うだけです)/t/を"崩して"いるという表現よりは、結果的に"崩れた"という方が正しいかもしれません
/t/の異音(allophone)は別の形でも現れるからです(/t/→/ɾ/だけではありません)
※"崩す"という表現よりは、"「異音」として現れる"のほうが正しい表現と思います

"法則のようなもの"として
/t//d/→/ɾ/ これは、letter、city、latter、ladder、writer、rider、dataなどの/t/や/d/が、強勢のある母音と強勢のない母音の間に位置する場合に現れます

/t/→/ʔ/(glottal stop) これは/n/の前に/t/が位置した場合に現れます(written/ɹɪʔn/, beaten/biʔn/)カタカナで表すと「リ・ン」「ビー・ン」です
glottal stopは声門を閉めるということで、つまり息を止めることです

/t/→/n/or/d/ これは/n/の後に/t/がきて、/nt/がより強勢のある母音と強勢のない母音にはさまれた場合に現れます winter、panting、など 各々、winner, panningと同じような音になります

/t/→発音しない(unreleased) robbed、aptなど これは/d/や/t/の発音位置より、/b/や/p/の発音位置が前(唇)のため、発音しないことが多いです
また、eighth, at thisなどの/t/は発音しないことがほとんどです 次の"th"の発音に影響されるからです(はっきりいうと、発音が面倒だからです)
単に/t/が語尾に来た場合も発音しないことが多いです でもwhiteとwhyは違います(/aɪ/の長さが違う)

middleやlittle, ladleの/t/の説明はちょっと難しいです
/t/や/d/の後に/l/が来て、発音位置も同じなため/t//d/の発音がtap/ɾ/や/d/のような音に変化になるわけですが、これは/l/の発音だけで1音節を成すからです

まだあったかもしれませんが、ここらへんで

余計なことまで書きましたが、なぜ"その都度"というような言い方をしたかというと、こういう"法則のようなもの"にとらわれてしまって、最も大事なアクセントなどを軽視する傾向があるからです
これらの/t/の異音というのは、正しい英語のアクセントや発音位置を習得してこそ"正しく"発音できるのであって、まず異音ありきで発音を学習すると、結果して正しい発音ができない可能性があるからです

まずは、正しいアクセントを基に、本来の/t/の発音をして、なぜ"崩れた"音になるかを自分なりに練習してみた方がいいと思います(ネイティヴではないので、理屈で練習して音を近づける方が最終的にいい発音ができると思います)
私の周りにいる英語学習者も見かけの音に騙されて、英語らしくない"崩し"方をしてい人がちらほらいますので、そんな風にならなければいいとなと思って長々と書きました
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/04/07 00:59

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