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 ドリンク剤に含まれるビタミンの確認試験をしようと思います。
 方法はTLC(薄層クロマトグラフィー)です。
 1本30ml中にビタミンB1(チアミン塩化物塩酸塩)10mg、B2(リボフラビン)2mg、B6(ピリドキシン塩酸塩)5mg含まれています。
 展開溶媒、薄層板、スポット量、検出方法等、簡単で分かりやすい方法をお願いします。

A 回答 (2件)

 薄相クロマトグラフィは、はじめから展開液や担体は試行錯誤で見つけていくしかないのです。

学校の教科書では、あらかじめ指定された担体と展開液を使用しますが、それを見つけるのは実に大変なのです。
 ドリンク剤ですから、水溶液の状態ですから一旦濃縮して、分極のある有機溶剤が良いでしょう。スポットは毛細管を作って適当な量がスポットされるように切り詰めればよいでしょう。
 ⇒薄層クロマトグラフィー - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%84%E5%B1%A4% … )
 を参考に。

 生徒実験でサインペンの色素を分離させようとしたとき、展開液の調整に丸一日費やしました。そんなものです。

この回答への補足

 その後、B2については水メタ(1:1)で10倍に薄めた試料を1-プロパノール/水/酢酸混液(13:6:1)であげ、UV365nm照射により黄緑色スポットを確認することができました。ありがとうございます。
 B1、6については、cut & try しておりますが、他の成分のスポットと重なったり、スポットが薄かったりして随分、薄層板を無駄にしています。ロータリーエバポレータで濃縮しても、糖分が邪魔をして粘度が上がりすぎてしまいます。引き続き頑張ります。

補足日時:2013/01/26 16:03
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 wikiはあらかじめチェックしていました。
展開液や検出法は、ここにあるもの以外にも実に多様で
試料に合ったものを選ぶのは大変なことですね。
 アドバイスを参考に試行錯誤してみます。

お礼日時:2013/01/21 08:27

>他の成分のスポットと重なったり、スポットが薄かったりして随分


 非極性の有機溶媒を増やしてみましょう。
 メタノール、水では共に極性溶媒ですからね。メタノールとトルエンと少量の水とか・・

この回答への補足

 おかげさまで、残りの2成分も確認することができました。
 B1は比較的極性の高い溶媒であげ、UV254nmで検出。B6はB2同様にあげ、インドフェノール反応で検出しました。
 テーリングや各種溶液の濃度設定等に悩まされましたが何とか解決しました。
 ありがとうございました。

補足日時:2013/02/03 18:16
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この回答へのお礼

 応援ありがとうございます!

お礼日時:2013/01/26 19:01

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