アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

プレハブの店舗を購入して雑貨屋さんを開業しました。初めての確定申告をむかえているのですが、店をやり始めた当時、簿記や帳簿をやったことがなく帳簿をつけるにあたり、あれこれ本を見たりネットで調べたりしていたところ店舗を購入した場合は支払い利息は計上できるけど店舗の毎月のローンの支払は計上できない・・・といったような内容を目にしたので利子分のみを帳簿に毎月計上していました。確か貸店舗の家賃については計上できるけど購入した場合は利子分のみと書かれていたと思ったんですけど、違う意味だったのでしょうか?

主人に決算時に見せたところ店舗のローンが計上されていないので主人は計上できるといい喧嘩になってしまいました。挙句、どこでそれを読んだのか見せてみろと言われたのですがなにせ一年も前でその頃は私も帳簿付けとはなんぞや???といった状態だったので思いこんでいただけだったのか分からなくなりました。
ネットで調べると車のローンについてはよく書かれているのですが店舗を購入した例が少ないので分かりません。
今のところ帳簿には毎月利子分を「利子割引料」として計上して、決算時に「減価償却」「建物」として計算して帳簿に記入してあります。本当のところどうなのか教えてください。そしてどう帳簿に記入すればいいのか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

簿記仕訳としては、


  購入時     借方 建物    貸方 未払金   購入金額
  ローン返済時  借方 未払金   貸方 普通預金  支払額のうち元本分
          借方 利子割引料 貸方 普通預金  支払額のうち利息分
  決算時     借方 減価償却費 貸方 建物    償却金額
となります。

したがって、返済は直接経費となりませんが、減価償却により購入金額の大部分が経費にすることができます。ただし、ローンの期間と耐用年数が異なりますので、経費算入できる期間計算には注意が必要です。

車の購入などと基本的に同じです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきましてありがとうございました。仕分けも分かりやすくてたすかりました。
仕分けの事や経費にできるかどうかにばかりに気が行っていて気がつかなかったのですが、そうですよね~。ローンの期間と耐用年数に差があるんですよね。気をつけます。
車の購入と基本的に同じだと言っていただいてそんなに難しく考えることはないんだと気が楽になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/21 21:11

ステップ1.


プレハブを購入するときに、あなたが現金を持っていて、いわゆるキャッシュで買ったとします。
すると、プレハブの減価償却費だけが毎年計上されます。

ステップ2.
プレハブを購入するお金を、銀行から借りたとします。
借りたお金を返してますが、それには利息が付きます。
この利息は事業用の資産を購入するために借りたお金に付く利息ですから、事業の経費になってもらわないと困ります。
そこで、銀行に返済してる額のうち利息は「支払利息」として経費にします。

ここまでで、質問者さまの疑問は解決します。

応用編(なずけて「金を借りるより、プレハブを借りてしまえ」編)。
銀行からお金を借りてプレハブを買うよりも、プレハブ自体を借りる手があります。
すると、このプレハブの賃貸料は全額経費です。
しかし、プレハブは自分のものではないので、減価償却費の計算には登場しません。
当たり前ですが利息の支払はないので、経費にも登場しません。

借金返済時に
借入金   888888  預金   999999
支払利息  111111
という仕訳をします。

プレハブを買ったときの借金なのかどうかでなく「事業用の資産を買うための借金についてくる利息を支払ってる」という考え方です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

例をあげての説明ありがとうございました。1と2そして応用編と、具体的にそれぞれ説明していただいたのでおかげでわかりやすくて助かりました。早速主人に説明したいとおもいます。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/21 22:23

「費用」には計上できるものと出来ないものがあります。



建物を「借りる=賃借する」場合は、毎月の家賃は経費として費用計上できます。似たようなものとしてリース代金も経費です。
これらはどちらも借り物なので、「貸借対照表」には関係なく「損益計算書」だけに出てくるものです。

一方、金を借りて建物を購入した場合は、建物は資産としてローンは負債として計上されるので、「貸借対照表」に両建てで計上されます。そして建物は毎年「減価償却」した分だけ金額が減少し、ローンは返済した元金だけ負債額が減少しますが、この時「損益計算書」に費用として載るのは「減価償却費」と「借入金利息」だけです。
金融機関に返済した元金は「費用」ではありません。

言い換えれば、返済元金は手元に残った利益から支払うということで、費用にはならないのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございました。
分かりやすく説明していただきましてありがとうございました。
ひとつひとつ意味を考えていけばそうですよね。
主人に説明をしようと思います。(理解できるかわかりませんが?ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/21 21:40

個人企業であればこれで所得は変わりませんからローンを計上することもありません。


利息部分は費用ですからこれを計上しないとその分だけ所得が大きくなります(費用が少なくなるので)一方ローン部分の返済はその分だけ未払い部分が減るだけで費用でも収益でもありませんから所得は変わりません。
所得は収益か費用が増減するときに増減しますが、資産(現預金等)負債(ローン等)は増減しても所得には影響しません。
もっともこれは税金計算上はということで、より正しい決算書を作成すると言う目的からはローンを負債に挙げるべきと言うのは正しい考え方ですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答していただきましてありがとうございました。そういうことだったんですね。やっと全体の関係性というか意味がわかりました。主人に説明してみます。
分かりやすい説明をしていただきましてありがとうございました。

お礼日時:2013/02/21 21:27

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!