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No.3
- 回答日時:
昭和23年の「当用漢字字訓表」では「あたたかい」の字訓は「暖」のみでした。
ですから、「温」の意味にも「暖」を同等扱いするか、かな書きが一般的でした。
その辞典の扱いは、このような一部においては、その頃のまま止まっている可能性があります。
その25年後、改正された時点で「温」にも字訓「あたたかい」が追加され、さらに昭和56年の「常用漢字表」に受け継がれ今日に至っています。
その辞典において、一部では「温」は「暖」「あたたかい」の別表記としていますが、その昭和48年の追加時点にならった表記であっても、項目ごとの不統一からしても、この辞典には「常用漢字表」時点以降での抜本的修正はなされていないのではなかろうかという漠然とした印象を覚えてしまいます。
http://www.weblio.jp/category/dictionary/jtnhj/a …
ところで、その昭和48年の追加をめぐる審議に際しては、国語審議会漢字部会の提出した「「異字同訓」の漢字の用法」という参考資料がありました。そこでは、「暖かい心」「温かな家庭」などと書き分け例が上げられているのだが、その例が少なく、しかも反対語との対比相関といった書き分け原理が示されていない、至って中途半端なものでした。
その観点からすると、この辞典の同等ないしかな書き扱いも理解できない訳ではないと思いますが、それならそれで「暖かく見守る」の別表記として「温かく見守る」も加わってしかるべきでしょう。
参照:「「温かい」と「暖かい」の使い分け」(「言葉に関する問答集」文化庁)
No.2
- 回答日時:
「一所懸命」が「一生懸命」にほぼ変わってきたように
「温かく見守る」も「暖かく見守る」に変化していくかもしれませんね。
とりあえず現時点では、「温かく見守る」が一般的だと思います。人の温もりですから。
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