中小企業診断士にITパスポートとFP3級程度の知識

Question

中小企業診断士とはというような書籍を数冊読んで
来年～再来年あたりに中小企業診断士の資格に挑もうかと考えています。

それに伴って現在簿記２級と販売士２級の資格取得で勉強しています。
資格以外では経済学と会社法・民法・知的財産権も勉強し始めようと思っています

資格取得には基本独学でと考えているのですが
ITパスポート試験とFP3級も視野に入れているのですがこの資格は
中小企業診断士試験において中小企業診断士という資格において
どれほど有効なのかわかりかねていますので
どれくらい有効ですよとか、まったく必要性ないとか知りたいです。

もちろん中小企業診断士本試験に本格的に挑む時期が来ましたら
普通にテキストや過去問や問題集を勉強をするのが前提です。

どなたかご教授願えますと幸いです

tomson1991 · Accepted Answer

「経営情報システム」科目は基本的に応用情報技術者から上の高度な区分の資格を所持していると
その科目免除が申請できます。つまり、そのレベルの知識を有することが受験の前提だというわけ
です。（実際にはそこまで高度な知識は不要でしょうが）ですので、ＩＰは情報処理技術者として
は極めて初歩的な区分なので、無いよりはマシでしょうが、別途勉強が必要でしょう。また、ＦＰ
３級にしても、診断士の出題範囲と被る部分は限定的かつ初歩的なレベルでしかないので、同じこ
とが言えます。つまり、両方とも「無いよりはマシだが、あくまで事前の予備知識程度」だと思い
ます。ちなみに、経営法務は「ビジネス実務法務検定」の２級程度のレベルと仰る方が多いです。
（但し、単に検定に合格できるレベルというわけでなく、その範囲を大方キチンと理解して、常に
満点近い点数が取れる、というレベルのようですが・・・）

ben0514 · Answer

中小企業診断士は、独占業務をほとんど持たない、名称独占的な経営コンサルタントの国家資格です。

したがって、経営といえば幅広すぎ、得意分野を持つことが大切ですし、得意分野外のことでもある程度の知識を幅広く持つことが大切だと思います。
しかし、資格や検定などをそろえても、いまどきの経営者は信頼しないかもしれません。

いろいろな資格に手を出すことを否定はしませんが、あなたはどの分野での経営コンサルタントとして活動したいのかわかりません。
検定試験の２級や３級程度は、高校生などの学生が授業で取得してもおかしくないようなものでしょう。そのような資格を並べては、悪いイメージを持つような経営者もいるかもしれませんよ。
せめて、国家資格レベルのものを複数並べ、それに関する検定試験の合格などの方が良いようにも思います。

国家試験は検定試験ほど甘くなく、予想問題や模擬試験などで毎回合格レベルであっても、本試験では何度も不合格となるような人もいます。逆に、予想問題などをいい加減にこなしている割に、本試験を簡単に合格する人もいます。しかし、簡単に合格してしまった人ほど、実務で使えるレベルの知識を持たないことも多いようにも思いますね。
国家試験は、独学をお勧めしません。合格できる独学者も多いと思います。しかし、学習期間がよほど長かったり、時間に余裕がある人だったり、運が良かった人かもしれません。それに全体の合格者からすればわずかにも思えます。せめて、通信教育などを利用すべきだと思います。特に独占業務のあるような資格であれば、資格取得でそこそこは稼げると思います。しかし、そうでない資格であり、他資格もということであれば、資格試験のプロに教わる、短期合格をお勧めしますね。

中小企業診断士にITパスポートとFP3級程度の知識

「経営情報システム」科目は基本的に応用情報技術者から上の高度な区分の資格を所持していると

中小企業診断士は、独占業務をほとんど持たない、名称独占的な経営コンサルタントの国家資格です。

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