プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

長文です。二年前の6月の事です。

主人の定期検診でレントゲンに影があり、内視鏡で細胞を取り病理検査しました。癌細胞は取れませんでしたがペットで光った事より 肺癌と診断されました。それも頸椎(骨)、頭にも転移があるとの事でステージ4ということでした。
場所も・・・リンパなので積極的治療はせず放射線治療も症状の緩和に使いますと言われました。

腺癌であろうとの主治医の判断で抗癌剤治療が始まりました。
一年間の抗癌剤治療の効果か肺の影が3/1小さくなりました。
しかし頭の影が大きくなったとの事で抗癌剤を休憩しガンマ治療をしました。すると頸椎の方が大きくなり初めた為今度は頸椎の放射腺治療をしました。当時の癌胎児抗原は17ng/mlあり、それが昨年の夏でした。

抗癌剤を再開する事も無くすこしづつ癌胎児抗原も下がり初め標準値を割る程(2.7ng/ml)です。
しかし今年3月頭に再度転移があるという事で2回目ガンマ治療をしました。

その後体調に変化(やはり症状も無し)無く、主治医の提案により頸椎の細胞を病理検査したいと言われ、4月に細胞と骨を取り病理検査した所癌細胞は検出されず、良性腫瘍との報告を頂きました。
外科の先生のお話では「1.5~2年の命が延びて良かったね」との事でした。

6月17日の定期診断で癌胎児性抗原2.4ng/ml、しかしSLX100Hで少しづつ上がってきてるしレントゲンの影も少し大きくなっている。癌が動きだしたので、頭の定期診断と癌の動きを見て抗癌剤再開かを考えようと言われ、7月4日の頭の定期診断結果転移と言われ3回目ガンマ治療を7月25日に予定。
しかし7月16日に主治医の定期健診で癌胎児性抗原2.4ng/ml、SLX87Hと下がってしまい、肺の影も思うほど大きくならず・・・

疑問ばかりの毎日です。先生の一言で右往左往(喜んだり、落ち込んだり)させられています。
原発と思われる肺が落ち着いているのに転移する事があるのでしょうか・・・?
又ガンマナイフって脳に影響は無いのでしょうか・・・?
これからの治療も悩んでいます。

長くてすみませんでした。宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>原発と思われる肺が落ち着いているのに転移する事があるのでしょうか・・・?



あります。


>又ガンマナイフって脳に影響は無いのでしょうか・・・?

可能な限り腫瘍以外に照射しないようになっています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事有難うございます。

お礼日時:2013/07/22 19:36

脳や骨に転移するという事は、癌細胞が血流に乗って、全身を巡っている状態だという事です。


よって、一箇所の転移を治療しても、他の場所にまた転移が現れます。
特に脳は抗がん剤が届きにくい場所ですので、その傾向が強いです。

>又ガンマナイフって脳に影響は無いのでしょうか・・・?
脳に放射線が当たりますので、影響が無いわけではありませんが、
照射した場所、個数、回数が少なければ、大きな影響が出る事は稀です。
副作用は確かに気をつけなければいけませんが、脳転移が増大し、周りの脳を圧迫する方が危険です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事有難うございました。
抗癌剤治療は昨年夏より行っていません。
頸椎にあると言われていた腫瘍も良性との事でした。

お礼日時:2013/07/22 19:52

大変な思いで日々を過ごされていらっしゃるようで、心痛お察しします。


できる限りの範囲でお話したいと思いますが、私は医師でも専門の研究者でもありません。単なる肺腺癌の体験者です。その点をお含みおきのうえ、お読みください。

まずはご質問の最後のほうにある問いから。
「原発と思われる肺が落ち着いているのに転移する事があるのでしょうか・・・?」

少しご質問とずれた回答になりますが、おわかりいただけると思います。転移は、原発のがん幹細胞に転移能力があるかないかで決まります。転移能力があれば、原発巣が認められる段階にはすでに転移しています。原発の癌が進行・成長して転移能力を獲得するわけではありません。そして転移が認められたということは、身体全体に癌細胞がまかれていると考えられますので、どこにでも発現する可能性があります。

世間的には「早期に発見して治療すれば転移を防げる」ということになっています。また、医師もそう考えている方々が多数派のようです。しかし、最近では、がん幹細胞の研究が進んだことにより、幹細胞に転移能力があれば、なにをやっても転移は防げないことがわかってきました。転移した癌を抗がん剤で治せないのと同様に、「抗がん剤で癌細胞を叩いて転移を防ぐ」こともできません。「頭に再度転移」とありますが、それは転移ではなく、見えないレベルで残っていた癌細胞が見える形で再発したということでしょう。

「ガンマナイフって脳に影響は無いのでしょうか・・・?」

もちろん影響があります。放射線を当てれば癌細胞が死ぬのですから、正常細胞もまったく無事なはずはありません。ガンマナイフは照射範囲を精査して不要な範囲にはできるだけ照射しないように設計されていますが、どうやったとしても被ばくは免れません。脳浮腫、脳細胞の壊死、がんの発生などの副作用がおきる恐れがあります。日本放射線腫瘍学会の転移性脳腫瘍の適応ガイドラインは「3cm未満の腫瘍。3~4ヶまで」となっています。ただし、このガイドラインは守られないことが多いようです。

さてご主人の癌ですが、これはひどい診療だと言わざるをえません。癌細胞の確認ができていないのに、ペットで光っただけで肺癌、しかも腺癌と決めつけてしまう。とんでもなくでたらめな医師です。これでは原発がどこかも、病理タイプもわかりません。病理検査もしないで、なにをもって主治医は「肺の腺癌」と判断したのでしょうか?まったくもってわけがわかりません。

頚椎の病理検査をしたのは1年以上すぎてからですか。結果は「良性腫瘍」。「1.5~2年の命が延びて良かったね」などと、自分たちの怠慢を反省することもなくよく言えるものです。患者や家族の苦難をまったくわかろうとしていません。もっと早く良性腫瘍だと判明していれば、心の持ちようがよりよいほうへ向かっていたと思います。

運がよかったのは治療漬けにされなかったことです。積極的に抗がん剤治療を続ければ、抗がん剤で死ぬことになったかもしれません。抗がん剤は固形癌には効きません。ほとんどの固形癌に抗がん剤が効かないことは、国立がんセンターが研修医向けに出した冊子にも書かれています。しかし、正常な胃腸の粘膜細胞や造血細胞にはよく作用します。癌が発覚して入院し、半年や一年で亡くなる方がよくいらっしゃいますが、これは癌で死んだのではなく、抗がん剤で殺されたのです。ご主人は1年間抗がん剤治療をされたとあります。実際にはどの程度の治療だったのかわかりませんからなんとも言えない点もありますが、抗がん剤治療をずっと続けなかったのはよいことです。これからも抗がん剤治療はやらないほうがいいです。抗がん剤には延命ならぬ縮命効果しかありません。

もうひとつ良いと思えることがあります。ひょっとしたら胸の腫瘍も良性かもしれないということです。いまだに胸の腫瘍の病理検査はできていないようですが、これの正体はつかんでおきたいですね。ただ、良性ならば、なにもしなくてもそのうち消えてしまうことも考えられます。もっとも、良性腫瘍があちこちに同時にできるのは考えにくいのですが・・・

問題は脳腫瘍です。脳腫瘍は悪性でも良性でも命にかかわりますから、これをなんとかよい方向へもっていかねばなりません。しかし、脳腫瘍については私自身よくわからないことが多いので、残念ながら積極的な発言ができません。ガンマナイフはもう何度も使えません。

どんな病院と医師にかかっているのかわかりませんが、セカンドオピニオンは試されてないようですね。これまでの診療の程度を知る限りでは、セカンドオピニオンを希望されたほうがよいような気がします。いずれにしろ患者ご本人もご家族もつらいことでしょう。難しいことでしょうが心の平静を保って、日々をお過ごしください。まだまだ希望が持てると思います。長くなりました。乱筆乱文で失礼いたします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事有難うございます。
とても勇気をもらえる内容で感謝しております。
セカンドピミオンですが、2年前診断結果が出てすぐ受けました。主治医の判断は妥当だと言われました。
しかし今では当時と状況がだいぶ違うので、再度受けてみる事を相談してみようとおもいます。
有難うございました。

お礼日時:2013/07/24 13:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!