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大理石のマントルピースの中国からの輸入するにあたり、どの種類の大理石にするかで悩んでいます。
大理石の種類によって、硬度が違うと聞きました。 例えば、湖南漢白玉(ホワイトオニクス)と房山ホワイトでは、どちらが硬いのでしょうか?
また、本磨きと水磨きでは、強度に差がでますか?
やはり、少しでも硬い種類の大理石を選んだ方が、欠けたりしにくいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

大理石(変成岩)は、海の中で長い年月積もった物質が圧力によって固まったモノ。


それが、地球の動きによって地表に現れて褶曲したり、新たな力が加わって、成分が変成して出来るモノです。大理石の大理とは、中国の地域の名前で、そこでたくさん取れる石が一般名称に変化しました。
ちなみに、墓石などでよく使われる硬い石、御影石は神戸の御影という地名がその由来で、地質学的な名称は火成岩。火山噴火などの熱によって出来た石です。
変成岩の成分はプランクトンだったり、鉄分だったり、硅砂質だったりと、その産出する地域によってまちまちで、それが色や模様の多様性になっています。
アンモナイトやプラナリアなどの化石が入っているモノもよく観ますね。
ですが、大理石と言う分類の中での硬度差はそれほど大きくないはず。
基本的に、変成岩は火成岩に比べて「柔らかい」「酸に弱い」「火にも弱い」石です。
中国の石の名前には通じていませんが、オニキスはどちらかというと大理石の中でも貴石にも分類される石ですので、印象としてはオニキスが硬いように思います。
磨き方では差はありません。厳密に言うと、水磨きは本磨きの前の状態で、本磨きに比べて細かい傷が残っている状態なので、ミクロの視点で言えば、小さい傷が拡大して大きく割れる可能性が高くなるといえますが、たいした差ではないと思います。
実物の石のカットサンプルを送ってもらって、コインでひっかいてみたり、火にあぶってみたりするのが一番確実ですがそんなサービスは中国にはないのでしょうか?

この回答への補足

硬度に大差がないこと、オニキスは貴石にも分類されること、知りませんでした。教えてくださり、ありがとうございます。
少しアイボリーがかった房石ホワイト(Fangshan white marble)より、少し青みががったホワイトオニクスの方ががより白くみえるので私としては好みだったのですが、これで、自信をもってホワイトオニクスを選択することができます。
サンプルについては、問い合わせてみましたが、無理だそうです。仕方ないです。
磨きについても、本磨きの方が強度が増すのでは?と私は勝手に思い込んでいました。やはり、知識がないとダメですね。
それから、もうひとつ質問させていただきたいのですが、もし、うっかりぶつけて欠けてしまった場合、大理石は補修できるものなのでしょうか?
教えていただけると、助かります。

補足日時:2013/08/06 08:19
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