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前期(6/30)に車を下取りに出し、期をまたいで(7/10)に新車がきました。下取り金額は新車価格からひかれているので入金はありません。この場合下取り車の勘定科目は未収金で良いのでしょうか? 期をまたいでの処理に問題はないですか?

A 回答 (3件)

>期をまたいでの処理に問題はないですか?



大ありです。


新車を買うために中古車を下取りに出すという契約があるのですから、新車の取得日と中古車の譲渡日は同じでなくてはなりません。従って新車を取得したのが7月10日なら、中古車の譲渡日は6月30日ではなく7月10日です。6月30日は中古車を「預けた」日に過ぎません。

だから中古車は、前期末の貸借対照表の「車両運搬具」に載っていなくてはなりません。つまり、会計としては、7月10日付で新車の取得と中古車の譲渡を同時に計上することになります。

仮に、新車の取得価額200万円、中古車の前期末の簿価が50万円、中古車の下取り価額が70万円、不足分130万円を小切手で支払ったとします。仕訳は、

7月10日
〔借方〕車両運搬具2,000,000/〔貸方〕車両運搬具 500,000
〔借方〕………{空欄}………/〔貸方〕当座預金 1,300,000
〔借方〕………{空欄}………/〔貸方〕固定資産売却益 200,000


以上、「新車を買うために中古車を下取りに出すという契約がある」という点が、会計処理(=仕訳)をする上での重要なポイントです。
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下取り車を除却する日付は、原則として名義を変更した日だ。



6月30日が名義変更日であれば、6月30日に除却して未収金に計上して構わない。名義変更日が別の日であれば、その日に仕訳をする。6月30日時点で名義変更が終わっていなければ、下取り車について仕訳は発生しない。
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「簿価70万円の車を50万円で下取りに出して 新規に150万円の車を購入した」という例で考えてみます(税込経理)



6月30日(下取り時)
未収入金 500,000 車両 700,000
売却損  200,000

7月10日(納車時)
車両 1,500,000 未収入金 500,000
        現金など 1,000,000

>この場合下取り車の勘定科目は未収金で良いのでしょうか? 
いえ、下取り車の科目は「車両」です。 未収入金にあたるのは下取り価格です。

>期をまたいでの処理に問題はないですか?
全く問題ありません。
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