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質問番号8367575と同じ小説の中に
》 不感を訴えているあいだの彼女は、いかに美人だろうと、
》 こんぐらかった精神の毛糸玉にすぎないけれど、…
なる一節があります。
この「こんぐらかった」は、“糸などが縺(もつ)れた、乱れ絡(から)まった”という意味の「こんがらかった」の誤植だろうと推察しているのですが、「こんぐらかった」もアリなのでしょうか?

A 回答 (3件)

そうですね。

誤植では無く、同じ意味の違う表記です。
間違いではありません。
現在では「こんがらかる」が主流ですが、かつてはどちらも使われていたということです。
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この回答へのお礼

そうでしたか。
コメント、ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/10 13:59

辞書で出て来るので、誤植ではないですね。


意味は同じみたいです。

http://www.weblio.jp/content/%E3%81%93%E3%82%93% …
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この回答へのお礼

手元の角川国語辞典には「こんがらかる」しか載っていなかったのでお尋ねしましたが、もっと他の辞典も紐解くべきでした。
コメント、ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/10 14:04

糸などが「縺(もつ)れる」また「絡(から)み付く」ことを指す「こぐらかる」には、幾通りかの転訛形があります。


また他動詞用法では「こぐらかす」となります。

1)促音便添加(強調)
こンぐらかる

2)奥舌母音「が(ら)g<a>ra」の前舌母音「ぐ(ら)g<u>ra」の交替
こガらかる
こンガらかる

3)濁音化(か(る)→が(る))
こぐらガる
こンぐらガる
こガらガる
こンガらガる

4)方言化
ぐんぐらける
とぐらける
うんだける
くらまける
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この回答へのお礼

詳しい情報をありがとうございました。

お礼日時:2013/12/10 14:06

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