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自動詞・他動詞について、再び質問させてください。

「sit」が「座る」の自動詞で、「seat」が「座らせる」の他動詞、ということは分かったのですが、手元の参考書にある例文の

I was seated next to an old man with a moustache.
(ひげを生やした老人の隣に座った)

が、なぜ「was sat」ではNGなのかが理解できません。

訳文にも「座った」とあり、自動詞的用法だと思うのですが、どうして他動詞の「seat」の過去分詞形が正解なのでしょうか?

調べる中で、「be seated」で受動態になる、ということも分かったのですが、上記の例文でもこの「受動態にする」ことがポイントになっているのでしょうか?

でも受動態って、「~される」という用法ですよね?
上記の訳文では「座った」となっており、「座らされた」とは書かれていません。

なぜ「seated」が正解なのか、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

sitが自動詞でseatが他動詞というのは正しい理解です。

英語的にはこれらは対になっています。

英語の原則として、have+過去分詞=完了形、be+<他動詞の>過去分詞=受動態というのはご理解されていると思います。しかし、be+<自動詞の>過去分詞という構文は本来ありえません(昔の英語ですとSpring is comeといえたのですが、今回の質問とはとりあえず関係ありません)。

そうしますと
I sat next to an old man with a mustache. か
I was seated next to an old man with a mustache. が可能となります。
*I was sat...は非文です。

I was seated...は、「ウェイターに促されて」とか「座席表で決まっていたので」とかいった状況を暗示しますが、受動態であることについて深く考える必要はありません。文脈的には、自分の意志でそこに座ったわけではない、といった感じはあります。
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この回答へのお礼

なるほど!
ものすごく良くわかりました。助かりました。

ありがとうございました!

お礼日時:2014/03/13 23:44

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