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今、ある音楽関係の洋書を読んでいます。そこに2オクターブ(24ピッチ)の範囲の32ノートから特定の音を選ぶといった説明があります。

この場合の24ピッチと32ノートって具体的にどういうことですか?普通、1オクターブは8音(西洋音階なら)だから2オクターブで16音ですよね?

それとC、D、E、F、G、A、B、Cはド、レ・・・・ドのことですよね、これとピッチとノートはどういう関係なんでしょう?

音楽の知識が殆どないので、どなたか教えていただけませんか?

A 回答 (3件)

 オクターブは12半音です。

ピアノの白鍵と黒鍵を思い浮かべてください。
(C-C#-D-D#-E-F-F#-G-G#-A-A#-B-C :英語式表記です)
最後のCは最初のCとダブるので、独立に音として存在するのは「12種類」ということです。
 ということで、2オクターブには24種類の音があり、ピッチ(音の高さ)は24個存在することになります。
 こちらは疑いなくこの意味です。

 Notesは文脈によって、「調」だったり「音符」だったり「楽譜」だったり、単に「音」だったりするので、これだけでは判断が難しいですね。
 有名なミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」では、「La, a note to follow sew」(「ラ」は「ソ」の次の音)と歌われていますね・・・。これは単に「音(の高さ)」の意味で使われています。

 「32」という数字からすると、次の2つのどちらかではないかと思います。

(a)「音符」(音の長さ)
 音符で、「♪」を八分音符(eighth note)と呼ぶように、4拍子の1小節の長さ(4拍)を表す音符が「全音符(whole note):〇」、1拍が「四分音符(quarter note):♪」です。
 従って、「1小節を32個に分けた長さの音(三十二分音符:ヒゲ3本の音符です)のいくつ分の長さか」を選べと言っている可能性が考えられます。
(「32」が、「32nd」と書いてあれば、間違いなくこちらでしょう)

(b)あるいは、音楽のフレーズ(ひとふし)は通常8小節なので、「8小節(32拍分)の音の並び(=音の並べ方)」を指している可能性もあります。こちらの意味だと英文は「32 notes」となっているはずです。
 No.1回答の「補足」からすると、こちらのことを指しているようですね。

 いずれにせよ、「note」「notes」については文脈を見ないと何とも言えません。「2オクターブ(24ピッチ)の範囲の32ノートから特定の音を選ぶ」とは、英語でどのような表現でしょうか? あるいは、何か「楽譜例」の説明をしていませんか?

(参考サイト)
http://www.f6.dion.ne.jp/~o-hammy/musicenglish.htm


 No.1回答の「補足」にある「beat」は、「ビート」「拍節」ということですね。要するに、1小節の周期的なリズムの基本単位です。
 通常であれば「1小節4拍」(=4ビート:ズン、チャッ、ズン、チャッ)ですが、ポップスでは「エイト・ビート」(八分音符単位のこまかい刻み:ズンチャッズンチャ、ズンチャッズンチャ)、最近ではもっとこまかい「16ビート:ズズチャカズズチャカ、ズズチャカズズチャカ」もありますね。
 ポップスでは、ビートの「裏拍」(オフ・ビート)に手拍子を入れるとノリノリになりますが、それができるのも「エイト・ビート」までですね。

 No.1回答の「補足」にある「音楽論」の本とは、日本語なら「楽典」と呼ばれる本でしょうか。
 入門者用としては、たとえば、
http://www.amazon.co.jp/CD%E3%81%A7%E8%81%B4%E3% …

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82 …

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81 …

 本格的な「楽典」なら、
http://www.amazon.co.jp/%E6%A5%BD%E5%85%B8%E2%80 …

この回答への補足

とても、とてもわかり易い解説を有難うございます。今までモヤモヤしていたいくつかの点もはっきりしました。ちなみに今回、自分を悩ませた英語は鳴禽類の歌について、メスの選好法のコンピュータ・シミュレーションについての文です。

his song, consists of thirty-two notes, each a single pitch selected from a two-octave (twenty four pitch) range.・・・・ This matrics(メスがオスの歌う歌を構成する32の音の連鎖について、1番目の音の後にはどんな音が来るかの行列表)is an N-by-N table, where N is the number of possible pitches males can prodeuce (twenty four in these experiments)

なのでオスの歌う歌は32個の音の連続で構成され、32個の音は2オクターブ(24種類の音)の範囲の中から選ばれる。 なのでメスがオスがどんな歌を歌うか予測するときには、たとえばドの音高の次には、ご指摘のように24種類の半音のいずれかがくるので、24X24の生起頻度確率表に従う。ということになるようです。

有難うございました。ビートについてもご説明に従って、今まで読んできたものについて考えるとピンとくるところがあります。文献についてのアドバイスも有難うございます。「よくわかる・・・」本はよくわからない(苦笑)ことが多いのですが、手にとって見てみます。

有難うございました。

補足日時:2014/03/19 07:28
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32nd notes = 32分音符

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2オクターブは 24半音 (ルートの 2オクターブ上を入れれば 25半音). ちなみに 1オクターブ 8音で換算すると 2オクターブは 15音.



「ノート」は「音符」の意味かな?

この回答への補足

有難うございます。だいぶはっきりしてきました。

まず、よくよく読んでみるとどうも32個の音の連鎖を作るために、2オクターブ(24ピッチ)の中から音を選ぶということのようです。ここのところ音楽関係の本(洋書)を呼んでいるのですが、しばしばノートとピッチが交互してあたかも同義のように使われています。ノートとピッチは同じと考えていいのですか?それともピッチは純粋に周波数であらわされるもので、オクターブ:倍音を8つとかに分けたときに便宜上(?)、音符で表したものと考えて良いのでしょうか?

良い(=分かり易い)音楽論の本を探しているのですが、残念ながら今のところ「これだっ!」というものが見つかりません。といっても書店にあんまりないですし、AMAZONで探しても中身までは読めません(泣)。
何か良い本はありませんか?  ビートというのがよくわからなくて以前からよく説明されている本を探しています。 

補足日時:2014/03/18 15:15
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