
今年から大学生になったものです。志望校であった国公立大(成績が低いため必然的に地方)が不合格で私立大に行きました。
さて、予備校の先生は「どうしても国公立大に行きたいのなら卒業後、国公立大の大学院に行くといいよ。編入という方法もあるけど、編入よりも大学院に行くほうが学歴がきれいになる。」と言っていました。
私はずっと国公立大に行きたくて国公立大にこだわりがあったので、先生に言われるまでもなく編入や大学院のことを考えていました。卒業後の進路はまだ考えていませんが、大学院への進学も視野に入れています。では国公立大に行きたい場合、編入と大学院はどちらが良いと思いますか?国公立大に編入してからそこの大学院に進学するというのもありです。もっとも、まだ大学が始まったばかりですからまずは大学に慣れることが先決だと思いますが。
質問に対する疑問点や足りない情報がありましたら言ってください。補足します。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
>学歴がきれいになる
あはは。いわゆる「学歴ロンダリング」を,なんとも的確に換言した表現ですね。
基本的な認識のずれがあると思うので,書いておきます。
1.第3年次編入学の制度は,「短期大学や高等専門学校を卒業してさらに勉強したい人」のために作られたものです。敗者復活戦ではありません。
2.ぼくは編入生もいくらか見てきていますが,おおむね学力というか,地頭というか,勉強の要領というか,そんなものが低いきらいはあります。それを熱意や努力で補える人は,ちゃんと単位をとって卒業し希望の方面に就職しています。いっぽう,国立大学の受講生の少なさ(教員の目がとどくので怠けられない)や講義の難しさから逃げまわって,卒業証書だけが目的のように見受けられる人は,いい結果になりませんね。河岸(かし)を変えても生きていける人には,それなりの根性があるんです。
3.大学院入試では,入学時に水準が高く,水準が高い教育を受けた学生のなかで,さらに大学院まで行こうという優秀者と競うことになります。ただし,専門的知識や研究計画を問われ,大学入試とはちがう基準になりますから,その方面で筋のいい人は合格できます。大学入試では理数系がパッパラパーだったけれども,哲学の才能は並じゃないというような人には可能性があります。
No.6
- 回答日時:
No.5の P 先生と同じく、地方国立大(工学系)の教員です。
編入の本来の趣旨はP先生のとおりです。また大学院についても他の方(多くはやはり大学の先生)のご回答のとおりです。
ただ、最近は、制度上(ルールとして)4年制大学の途中からの編入も可能になってしまいました。あきれたことですが。
で、うちの大学の私の学科に、数年前、他の地方国立大から編入生が入ってきました。その学生は、それまでの大学よりうちのほうが(ほんの少し)偏差値が上だから、という理由で編入の道を選んだのですが、結局、うちの授業にはついて行くことができず、退学しました。
それとは別に、やはり数年前、私の研究室に、ある私立大学から大学院生が入ってきました。しかし、彼も、結局修士論文をまとめることができず、退学(履歴は元の私立大学卒)していきました。
上を目指すこと自体は悪くはないのですが、必要な学力が伴っていないと、結局、無駄になる、という実例です。
No.4
- 回答日時:
肝腎な要素はおろか、最も基本条件である専門領域すら示されていないならば何も応えようもありません。
院試は学部入試よりも遙かに簡単です。
その理由も明確で、学部では先ず「お勉強の方法」を一からやり直し、その上で院の修士課程で本格的な研究のスタイルを実践的に求めていきます。つまり学部入試での観点は「大学での講座に着いてこれるかどうか」を判定するための試験であって、院試は自分でテーマを設定し、それを解くための方法論や検証過程を同時にプランニングすることを求められもしますから、試験範囲も自ずから限定されてきます。
従って院試の試験科目は語学と専門領域のみです。そして最も重視されるのは研究計画書であって、これをまともにかけなければその段階でアウトになります。
貴方は「国立大学に行きたい」のであって、それと「大学で学問する」ことは全く別次元の問題といえますから、早々に諦める以外にはありません。
国立大学に行って、一体何を求めようとしているのでしょう。単に箔付けの意味だけならそれは全くの誤解と幻想でしかありません。
仮に貴方の師事したい教員がその頃に定年となって他大学、しかも貴方の卑下する私大に移っていたならどうしますか?
No.3
- 回答日時:
肝心のことが書かれていません。
受験で勉強して、たかが高校の内容で、学力的に届かなかったんですよね?
編入試験も院試も、それよりも難しいんですが、どうやって勉強するんです?
ここで相談をされているように、進路指導をしてくれる人もいなければ、ビッタリの塾、予備校もありません。
その大学より上を望むのなら、その大学でトップ近くの人よりも学力を付ける必要があります。
大学に慣れるなんて呑気なことを言っていないで、とにかく、独学で学ぶための本をかき集めることです。
行きたい大学があるのなら、そこ近くの本屋に行けば、その大学の教科書が買えます。サイトをみれば、3年次までに習う科目が分かります。
とにかく、両方を狙って勉強を始めることです。編入にしても、院にしても、勉強は難しく、専門的になっているんですから、自学を始めるしかないでしょ?
編入試験なんて、あっという間に時期が来ますよ。
No.2
- 回答日時:
願望は大切ですが、ab21さんの努力次第ということを最初に言っておきます。
学歴に関してはどちらも変わらないですよ。
企業が求めるのは自身が描いてきた人生を歩んでこれたかを重要視しています。
例えば、ab21さんが志望校に不合格になりましたが諦めきれず志望校へ編入できた。
殆どの方は高校時代努力が足りなかったことを大学で努力して夢を叶えられたと思うのではないでしょうか?
大学院へ進学した場合、大学の偏差値以上の大学へ行かなければ行かない方がいいでしょう。
やりたいことがあって進学するのでしたら問題ないですが、目標も無く大学院へ進学した理由は就職活動時に問われて失敗します。
ab21さんがどのようになりたいのかを良く考えて、失敗しないように努力してくださいね。
大切な人生の分岐点ですので後悔なさらないことを祈ります。
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