
The Osaka High Court on Tuesday upheld a lower court ruling that branded as “discriminatory” demonstrations staged near a pro-Pyongyang Korean school by anti-Korean activists who used hate-speech slogans.
ジャパンタイムズの文なんですが、ruling that以下の文法がわかりません。
大阪高等裁判所は火曜日に地方裁判所の判決を支持した。その判決とは→ヘイトスピーチのスローガンを使った反朝鮮活動家による元ピョンヤン朝鮮学校の近くで行われた「差別的な」デモとして悪い評判を押し付けられた・・・・・・って、主語とbe動詞があれば文法的にあってると思ったんですが(brandって名詞・他動詞だけかと)・・・とにかくよくわからない。as に何かあるんでしょうか。
回答お願いします。

No.5
- 回答日時:
蛇足になるかもしれませんが、気になったので回答として投稿します。
読んでみて構文がすぐに解れば、意味と訳し方は一通りしかないことが明らかになるはずなのですが、記事の原文そのものがとても読みにくい文章であるために、他の可能性をお考えになってしまっているようです。
簡単な構文にすれば、
The High Court on Tuesday upheld a lower court ruling that branded it as illegal.
高裁は火曜日に、その件(it)を違法(illegal)と見なした裁判所の判決(ruling)を支持(upheld)した。
判決(ruling)が、なにかを~と(as)みなす(brand)という、ruling と brand (something) as という組み合わせは裁判や政治・社会問題の記事などではよくある表現なのだとう、ということで覚えておかれたらよいと思います。なぜ高裁はフルネームで大文字書きなのに下級の裁判所はaで小文字書きなのかというと、今回の記事では下級裁判所そのものについてはどうでもいい扱いだから、ということだと思います。これをどこそこの地裁としてフルネームで書いても構わないでしょう。
ここでbrandの目的語として、問題となっている案件を具体的な名称に置き換えていけば、記事の原文になっていきます。ます、itをthe demonstrationsに書き換えて、
The High Court on Tuesday upheld a lower court ruling that branded the demonstrations as illegal.
さらに記事の原文の言葉で置き換えていくと、illegalはdiscriminatoryになり、さらにthe demonstrationsを詳しく説明するために、語順を入れ替えることになります。
The High Court on Tuesday upheld a lower court ruling that branded the demonstrations as discriminatory.
The Osaka High Court on Tuesday upheld a lower court ruling that branded as discriminatory the demonstrations staged there.
そこで行われたデモ(the demonstrarions staged there)を記事の原文の実際の場所にして、そのデモを行った人々をbyのあとで続ければ、やっと記事の原文になります。
The Osaka High Court on Tuesday upheld a lower court ruling that branded as discriminatory the demonstrations staged near a pro-Pyongyang Korean school by anti-Korean activists who used hate-speech slogans
さらにdiscriminatoryを実際の裁判所の判決文に出てきた表現だとして強調させるために引用符" "を使い、時制を正しく合わせるためにhadを入れれば、#3のご回答の出典にある記事になります。
最初に書いた文章は、子供でも読めるとても読みやすい文章なのですが、書き換えていくうちにどんどん読みにくくなり、最終的に今回の記事の原文は、ネイティブでない方には解りにくい文章になってしまっているかもしれません。
声に出して読んだ場合に、ruling that brandedまで読めば、その後ろに目的語が来る、と予想でき、そこでas discriminatoryが先にあるので、そこで一息区切って、あとは目的語が倒置されて長々と続く…ということがピンとくる…そういう読み方になります。この記事をリポーターがテレビやラジオで読んだら、discriminatoryで区切ると思います。
この際に、demonstrationsの前に冠詞のtheを補うのが自然な読み方だと思います。記事では冠詞theが省かれています。新聞社のハウスルールによってこういうときにtheを省いているのかもしれませんが実情は知りません。おかげで、もし引用符がないと、discriminatory demonstrationsと続けて読んでしまう人も出てくるかも知れません。プロの編者や訳者の方々のすることだと思うので文句は言えませんが、固有名詞や抽象名詞でないのだから自然に冠詞を付けて話す・読む単語だし、しかも裁判所の案件になっているので、もはや不特定多数のデモではないので、冠詞theで特定するべきだし、それに全体の読みにくさといい、難しい文章を読み慣れていない私のような一般人にとっては、あまりいい文章に見えません。でもどうしてもこうのようにまとめざるを得ない事情があったのでしょうから、しかたないですね。
意味と日本語訳としては#1のご回答のとおりで、それ以外に読める可能性は、残念ながらございませんでした。
回答ありがとうございます。
いや私に関して言えば、1番さんの回答で既に納得しておりますので、特には問題ありません。
>この際に、demonstrationsの前に冠詞のtheを補うのが自然な読み方だと思います。記事では冠詞theが省かれています。新聞社のハウスルールによってこういうときにtheを省いているのかもしれませんが実情は知りません。おかげで、もし引用符がないと、discriminatory demonstrationsと続けて読んでしまう人も出てくるかも知れません。
見事にdiscriminatory demonstrationsと続けて読みました。間に冠詞がない状態で形容詞と名詞がくるとか、くそー。
文構造の解説、定冠詞の考察などなどありがとうございます。参考になります。
No.4
- 回答日時:
「お礼」への書き込みをありがとうございました。
>ええこれ最初名詞節だと思ったんですよ。普通 rule that ~(~だと(裁判官などが)裁定する)は名詞節なので。
>でも、こんな不親切な省略しますかねーと。
⇒おっしゃること、よ~く分かります。
実は、私もNo.1さんの回答が最もあり得る解釈だと思います、いや、思いました。
ですが、
(1)「正解」は1つかも知れませんが、選択肢として考え得ることは幾つかあるに違いないから、「それを楽しもう」と思いました。
(2)というのも、N. Chomskyの「変形生成文法」でいうdeep structure(深層構造)を考えてみるのに格好の材料だと感じたからでした。
(3)下級裁判所→高等裁判所という時系列を考え合わせると、No.3さんの回答が最も正しいように思われてきますね。
(4)私の回答、なぜこんな「不親切な省略」説を考えたのかと申しますと、「一般の文書と比べて新聞のそれは文字数削減のためにかなり大胆な省略を行うのが通例である」ということを意識したからに他なりません。
(5)しかし、(くやしいけど)私のは最も「ありそうもない解釈」ですね。降参です。
でも、いろいろ想像して、結構楽しませていただきました。面白い話題を提供してくださり、ありがとうございました。
回答ありがとうございます。
よくよく考えてみたんですが、hadがあって尚且つ(仰る通りに)時系列を考えてみたら[被害]でなく、むしろ[過去完了]のhadが適しているかと。
>「正解」は1つかも知れませんが、選択肢として考え得ることは幾つかあるに違いないから、「それを楽しもう」と思いました。
>しかし、(くやしいけど)私のは最も「ありそうもない解釈」ですね。降参です。
いえ、全然歓迎しますというか、およそどんな回答でも参考にするのでとてもありがたいです。

No.3
- 回答日時:
添付の共同ニュースの記事の文章が正しく、Jspsn Timesの記事はhadの脱字が起きた。文法間違いと言うよりタイプエラーだろうと思います。
... lower court ruling that HAD branded as "discriminatory" demonstrations ....
have 目的語 + 過去分詞の構文になる。
ruling had demonstrations branded as "discriminatory"
の構文が、demonstrationsを修飾する文が長すぎるために倒置が起こった。
回答ありがとうございます。
had があるなら確かにSVO done型の[被害]のhaveとして読めるような気もしますね。まあでも1番さんの解釈で、たとえhadがあったとしても[過去完了]で普通に読めるのでそれでいいかなと。
ですが参考になりました。ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
>主語とbe動詞があれば文法的にあってると思ったんですが(brandって名詞・他動詞だけかと)・・・とにかくよくわからない。
as に何かあるんでしょうか。⇒thatを接続詞と見る解釈もあるかもしれません。
that とbrandedの間にanti-Korean activists' demonstrations areが省略されていると考えるのです。ただし、もしAnti-Korean activists' demonstrationsかそれに近い語句が新聞の見出しになっていたならば、の話ですが。
もしそうだとすると、訳文はこんな感じでしょう。
「大阪高等裁判所は火曜日に地方裁判所の判決を支持した。すなわち、(反朝鮮活動家のデモは)彼らが元ピョンヤン朝鮮学校の近くで、ヘイトスピーチのスローガンを使って行った「差別的な」デモとしての汚名を着せられる、というものである。」
以上、「こういう条件下であれば」に基づく、ご回答まで。
回答ありがとうございます。
ええこれ最初名詞節だと思ったんですよ。普通 rule that ~(~だと(裁判官などが)裁定する)は名詞節なので。
でも、こんな不親切な省略しますかねーと。
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