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こんにちは。
'基本'という言葉の意味と使い方について教えてください。

ある社会人の女性と会話をしていたときに、その女性が「~(部署名)基本で~」という言葉を使っていました。
話を聞いていたぼくは、意味がわからず「~(部署名)基本ってなに?」と聞くと、その女性は「そんなのもわからないの?ここでいう基本っていうのは自己中心的なニュアンスよ、社会人になったら使うから覚えておきなさい。あなたもうすぐ社会人でしょ?そんなのも知らないなんて心配だわ」と言われました。

彼女によると、たとえば営業部基本という言葉だと、営業部の常識をスタンダードに考えるということらしいです。話の文脈は、他部署の人間が他部署の仕事や常識をうちの部署に持ち込んでめんどくさいという感じだったので、~基本というのはネガティブに使っていました。○○基本と使っていた場面に遭遇したのがそれが初めてでしたので、彼女と別れた後に、辞書を引いてみましたが、そういう使い方が載っておらず、質問させていただきました。

実際に、そのような使い方をするのでしょうか。
もしそのような言葉を使っていましたら、具体的な用例を含めてご教授してくださいますように宜しくお願いします。
そんな使い方なんてしないという意見もあれば回答してください。

A 回答 (6件)

基本という言葉のそんな使い方は知りませんでした。


大多数の人が使っているわけではないでしょう。

それを知らなかったからといって、あなたを責めすぎです。
人間としての基本ができてないですね。
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言葉足らずのように感じますが彼女の使い方は間違っていません。


言葉には様々な使い方が存在します。
必ずしもこれが正しいというものでもないのです。
時には少し崩して使うことで伝えられることもあるので、ただ基本という言葉の意味そのものを理解している必要があります。

基本とは
物事が成り立つためのよりどころとなるおおもと。基礎のことです。

なので彼女の使い方で説明すると
○○部署基本では○○のような取り組み方をしておりますので、そちらの○○部署基本の取り組み方は、こちらの部署では取り入れることはできません。

このようになるかと思います。

○○部署基本=この部署の基礎的な考え(行動等)
という意味になるのではないかと思います。
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確かにあなたの言っている事には道理があります。


ですが向こうにもプライドがあるので指摘された事がちょっと悔しくて意固地になったのでしょう。相手を立てながら確かめるような言葉を選んだ方がお互いぎくしゃくせずにうまく行ったように思います。
言葉以外にも表情とかでもフォローできると思います。

「それは違う」と思っても呑み込んでしまう事は(しかももっと根本的な問題でも)これから先たくさんあると思います。根本的な大問題でゆずらないためにはつまらない問題は気にしない、余計な敵は作らないというのも必要と考えます。

基本を辞書(広辞苑)で引いて見ました。確かに自分本位という意味は無いようです。しかし用例を見ると、「基本ベクトル」「基本給」のように基準となる単位や額を表す使い方があります。ですので全く想像もつかないというほどはかけ離れていないように思いました。

き-ほん【基本】 物事がそれに基づいて成り立つような根本。
「ーを身につける」「ーの型」  〈広辞苑〉

「営業部基本で」→「営業部の判断が基本であるという考え方で」→「営業部の判断をそれにもとづいて物事が成り立つような根本と考えて」というような風に解釈する事はできないとまでは言えないと思います。

「本位」も調べてみました。
ほん-い【本位】:ヰ
1.—略 
2.基本とする標準。中心になるもの。「金ー制度」「品質ーの店」「自分ーの考え」
3.—略
意外と似た言葉のように思います。

ただし「○○本位で」は「本位だ」という名詞+助動詞「だ」から変化した助動詞という風にも考えられますが、「基本だ」はそうではない。
判別法:〈連体形に活用して体言に付くかどうか〉、を当てはめると「○○本位な人」は良く使われますが「○○基本な人」はよく使われているとは言いにくい。(将来はわかりませんけど)
連用形に活用して「○○本位である」はありますが「○○基本である」には何か言葉たらずな幼稚な感じをうける。
そのあたりにあなたは違和感を抱いているのだと思われます。
(「営業部基本である」はおかしいけど「営業部が基本である」は「基本」+断定の助動詞「だ」の活用形だからおかしくない)

こういう事をそういう場で相手に言ってもウザがられるだけですから言うのはやめましょう。
(私から見て)若い女の(子)の言葉遣いとしてはありだと私は思いますが。
相手の言っている大きな文意・文脈を見る事のほうが大事だったと思われます。

http://nanapi.jp/84610/
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7~8年ほど前から「原則的に」「基本的に」というべきところを「基本」という名詞のままで使う副詞用法が若者の間で出てきました。

その世代が今やヤング社会人となってきた段階での、そのような当該女性の発言となったのではないでしょうか。

「この件は基本そちらでご担当いただきます」(原則として)
「僕は基本ビールをよく飲みます」(主として、基本的には)
「今後については基本メールでやり取りさせて頂きます」(原則として)
「支払いは基本クレジットカードのみです」(原則として)

さらに変化して、拡大します。
「空振り三回で基本アウトとなります。」(則、すなわち)
「私は「基本」甘いです。」(普通の条件内では)

これはまた、コンピュータ用語とも相関があります。
「日常の様々な場面で、「デフォルト」が、「標準的」「基本」「普通」という意味で使われるようになったようです。」
「"デフォルト"って?」(NHK「得する日本語」)
http://www.nhk.or.jp/kininaru-blog/157777.html

その結果次のような言い方も生まれています。
「味千ラーメンは熊本ラーメンの基本中の基本、「熊本ラーメンのデファクトスタンダード」ではないかと思っています。」
http://suizenzi.com/lunch/ajisen/

ですからご質問の、
>彼女によると、たとえば営業部基本という言葉だと、営業部の常識をスタンダードに考えるということらしい
 :
これは彼女にとっては、つぎのような自然さなのでしょう。
営業部デファクト・スタンダードの視点からは⇒営業部デファクトでは⇒営業部(内)標準において⇒「営業部基本で~」

「基本」の副詞用法化とデファクトの大衆用語化の合体で今や若い世代の間を席巻しつつあるということでしょう。
目下は幸か不幸か「コップの中の嵐」ではありますが…。
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私の職場ではあまり聞いたことのない使われ方です。



社会全般で一般的な言い方ではないと思いますが、もしかしたら、彼女の会社ではよく使うとか、彼女の周りではよく使うとかなのかもしれません。会社や業界によって違いがあると思うので。

辞書に載っていなくても俗によく使われる表現というのはありますから、「辞書に載っていないからそういう使われ方はしない」とは判断できません。

最近どうかちょっと分かりませんが、以前はよく会社間の違いについて「文化が違う」なんて表現を聞きました。国内と海外とかでなくて企業文化のことですが(会社以外にも使われることはあると思いますが)、これも辞書とは少し意味合いがずれる用法かもしれません。

「○○ベースで」という言い方なら比較的よくあると思いますが、「○○を基本にして/基準にして」という意味で、この場合は特にネガティヴな意味合いではありません。自己中心的という意味とは違う。

「社会人ことば」は、社会人になる前に知らなくても大丈夫です。使う言葉なんだったら、会社に入ってから覚えますから。
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確実に言えることは、正当な日本語の使い方でないのは確かです。


接頭語、接尾後としてつけることで他を排除しているのかな。
合理的かも知れませんが、使いすぎると、尻の穴が小さく見えまーす。
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