ショボ短歌会

(1)I gave him what little money I had.
私が持っていた少ないけど全部のお金を彼にあげた。

上記の例文でwhatが関係形容詞ということらしいのですが、これwhatなくても意味がとおるのじゃないでしょうか?この例文にケチをつけたいのではなく、このwhatの使用される意味が私の知識の乏しさにわからないので、質問させてもらってます。 
 a little money I hadなど の little moneyの程度の修飾の為のwhatかな?

よろしくおねがいいたします。

A 回答 (3件)

http://blue-enzo.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/ …

関係形容詞 what で検索するといろいろ説明しているサイトが見つかります。
そのうちの一つですが、関係代名詞の what に対して、
>関係代名詞のとなりに名詞が挿入されたのだと考えればもっと理解が楽になる。
と説明しています。

私の学生時代の理解もこんなものです。
でも、これだとなんで what がいるの?
名詞だけ書けばいい。

とにかく、what があることで、all の響きが出ます。
私は whatever 的、と申し上げましたが、辞書によって説明が異なります。

ランダムハウスでは、whatever では what のもつ all の響きは出ないと。
any 的ではあっても、all ではない?ということなのか。

一方、ジーニアスには、what では
what little money I had のような目的格パターンはよくても、
whatever money came his way のような主格タイプは what は不自然で
whatever にすべき、とあります。
すなわち、関係形容詞 what は whatever 的響きということ?
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I gave him what little money I had.


実はこの手の英語は数十年前の私の学生時代から習ってきたものです。

まったくこれと同じ例文で、私も関係形容詞というのが完全にわからないまま覚え、
= all the little money I had
とやりました。

おそらく、頭の中で what little money (that) I had とやっていたかもしれません。

しかし、all the little money (that) I had
これは関係代名詞があって、目的格省略ですが、
what little money I had

ここには関係代名詞の省略はない。
what 自体が関係詞なんだから当然ですが、どうもこの what(ever) の魔術にやられる人が多い。

これは関係代名詞 what = thing which、whatever = anything that のような
分解がしみついてるせいでしょうね。

I will read whatever book is good.
I will read any book that is good.
主格なら差が出てきます。
目的格は省略されるので、なくて普通で差がわからなりにくくはあります。

こういう私も、20年ほど前、某大手塾講師の試験を受ける時、
whatever 名詞 SV の構造で、名詞と SV の間に関係代名詞の省略ってやっちゃったんですね。
見抜かれたのか落ちました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

3通目のご回答に読みすすめさせていただきます。

お礼日時:2014/08/25 12:06

おっしゃる通り、what 自体なくてもよさそうです。



the little money I had
のように、the にはしないといけないでしょうが。

関係形容詞なんていうと難しそうですが、
what/which は疑問詞として、後に名詞がきます。
what subject
which subject

こういう後に名詞がくる場合を日本的には「形容詞」といい、
疑問形容詞となり、関係詞の what/which についても後に名詞がくれば関係形容詞。

英語的には determiner「限定詞」といって、any/many とか、冠詞と共通するのですが、
その限定詞という点にのみ注目して、疑問詞、関係詞 wh- であるがゆえに、
他の限定詞とは違う、ということが永遠にわからない人もいます。

関係代名詞 what は「もの」の意味が出るわけですが、
関係形容詞は what money のように、後に名詞がきて、
「もの」でなく、具体的な名詞に置き換わります。

結局、what なんかなくていい、先行詞 money を使えばいい、ということになるのですが、
what が関係詞であるため、what (little) money was earned のように、
主格的に使えます。

the little money (that) I had
the little money that was earned
what を使わないなら、関係代名詞 that/which が必要。
ただし、目的格なら省略可で、今回の場合は
the little money I had でいいです。

それと、ひとつ、all 的な響きが出ます。
だから、= all the little money (that) I had と書き換えることになります。

結局、この what は whatever に近く、whatever も後に名詞がきて、複合関係形容詞となります。
ただ「お金」というのでなく、「どれだけでも」「すべて」の響きが出るのです。

さらにいうと、little をわざわざ置かなくても、
what money I had だけで、「少ないながらもすべてのお金」「なけなしのお金」の意味が出ます。

whatever book I read
ここで、whatever book (that) I read
のように、that を置くことは不可。
このことで何度か議論になりますが、
多くの人がわからないでしょうね。
って、本来高1レベルなんですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

大変勉強になりました。もう一度Forestも読み返してみました。

お礼日時:2014/08/25 00:04

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