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支店の帳簿で

(借)支店損益(貸)本店

という仕訳をし、本店の帳簿で

(借)支店(貸)総合損益

という仕訳をする理由がよくわかりません。

例えば本店の利益が100、支店の利益が100だとすると

本店→(借)資産100(貸)損益100
支店→(借)資産100(貸)損益100

となり、本支店合併財務諸表を作成する際にも単純にそのまま合算して、(借)資産200(貸)損益200で本店・支店勘定を用いる必要性はないと感じています。なぜわざわざ本店・支店勘定を用いて、本店の帳簿に会社全体の損益をひとつにまとめるのでしょうか。本店・支店の帳簿で別々に利益剰余金を計上してはいけない理由があるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

本支店会計では、いわば本店が主、支店が従の関係にあるとして、勘定科目や仕訳からその関係をはっきりさせておく。

そのため、別々に利益剰余金を計上せず、本店に集約させるかたちをとる。

主従関係にある場合の会計処理を学ぶためのもの、と考えてもいい。
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この回答へのお礼

なるほど、主従関係という言葉で納得することができました。
主である本店に利益を集約させるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/04 00:45

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