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先日、第二次世界大戦の映画を見ました。ナチスドイツが異常に強く残虐で、ロシアと戦争していなかったら、日本も真珠湾攻撃でハワイを占領し、ミッドウェーで勝っていたら、等、当時できたことをベストでやり続けれたら、ドイツと日本が有利な戦局で英米と停戦できていたのではと思いました。

でもナチスドイツや戦前の帝国陸軍の異常さでは自ずと第3次世界大戦が勃発していた感じがします。そういう可能性はあったのでしょうか?

A 回答 (7件)

当時の日本が有していた戦力で戦端を開いたのは、戦略的に見て


気が狂ってるとしか表現のしようがありません。戦略上の欠陥を戦術で
覆そうという思考形態こそが負け戦に直結するという常識すら理解でき
ていなかったのですから。

まあ、第三次世界大戦の前に自滅していたでしょう。
過去の未来としての現在や幻想より、現在の結果としての未来を
しっかり考える方が建設的ですよ。
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この回答へのお礼

もしナチスドイツが勝っていたら、恐ろしい事態が続いていたということで、結局は崩壊の道に進むのでしょうが、どうなっていたのかなと思いまして。

お礼日時:2014/09/23 07:32

日本とドイツは戦争の目的が全く異質ですので、同列に考えると、話しがとんでもない方向に進んでしまいます。

ナチスのユダヤ人虐殺については、「日本側は同盟国である」という理由で国としては反論していませんでしたが、日本人の魂に反する行為であったことは、杉浦千畝の話しで説明ができると思います。

ドイツの犯した行為は、鬼畜米英が世界中の植民地で繰り返したのと同様の無慈悲な殺戮行為でした。「大東亜共栄圏」を掲げて、その植民地政策からの解放を目的とした戦いとは、まったく別次元の自衛戦争です。

もし日本が勝利していたら、植民地時代の欧米列強の各国の首脳をA級戦犯で処刑し、少なくとも東南アジア植民地を独立させ、民衆を全て日本の味方につけることができていたはずです。日本は植民地を持ちませんでしたし、人種差別も奴隷制度もありませんでした。欧米にとっては政権潔白で、軍の規律も徹底していた。第二次大戦後に、朝鮮やベトナムなどの冷戦で、勝ち負けのはっきりしないような泥沼の戦争がありましたが、対日本戦争だけは決して負ける訳にはいかない戦争だったのです。自分達の悪事が世界に知れることになるからです。

戦後の日本は、領土問題で不利な立場に立たされ、従軍慰安婦や南京大逆殺などの無実の罪を着せられ、靖国参拝を非難されています。全ては敗戦によって明治以降の歴史を書き換えられてしまったからです。

ただ、もし勝っていたら、日本は今のアメリカのように横暴で傲慢なで、世界から嫌われる軍事大国になっていたかも知れません。これは戦勝の場合のマイナス面だと思います。
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この回答へのお礼

第二次世界大戦時代の日本軍部にいろいろな人がいたので日米開戦に至ったと思うので、万が一、あれほどこてんぱんにやっつけられる前に痛み分けになっていたとしても、結局第3次世界大戦で負けていたのかなと思った次第です。

お礼日時:2014/09/23 07:39

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92% …

第三次世界大戦が勃発するかどうかは、第二次世界大戦後上記の状態が成立するかどうか。

勝った負けたではないかと。

※ いつ反撃が来るか分からなくて、生きた心地がしなかったというのが、ラインラント進駐を行った時のヒトラーの心情です。
まったく無謀に戦争を行ったわけではなく、勝つ見込みあるいは負ける可能性を考えながら戦争をしています。

相互確証破壊はたまたま第二次世界大戦の勝者同志ですが、前の戦いの勝者同士が次にぶつかり合うというような、単純なトーナメント戦が成立しているわけではないので、前の戦いの敗者と勝者が再度ぶつかる場合もあれば、組み合わせが変わる場合もある。

世界大戦を主要スーパーパワー同士がほぼ全員、戦争に参加するという定義にするならば、スーパーパワー間で相互確証破壊が成立するかどうかで参戦のインセンティブが変わります。

なので 第三次世界大戦が生じるかどうかは相互確証破壊が生み出されるかどうかにかかってきます
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この回答へのお礼

米国が実際に原爆投下する前に停戦だったら、相互確証破壊の条件も異なったかもしれませんね。

お礼日時:2014/09/23 22:35

ミリタリー、あるいは戦史マニアなら一度は「もし枢軸側勝てば・・・!」とか「第二次大戦、こうすれば勝てた!」的な妄想をするのですが、知識がある線を越えていくと「どう考えても勝てねーじゃねえか」って思っていくのです。



まず、ナチスドイツに関してですが、ナチスの経済方針というのはかなり自転車操業でした。まず軍事費及び関係費に膨大な予算を投じますが、これは公共事業的な意味合いが強いです。特にヒトラーは自動車がお気に入りだったので道路整備も含めて自動車関連にはかなり予算を投じましたが、当時のドイツでさえ、自動車が自然に普及できるほど国民の経済力がなかったのでちょっとそこが「国の方針で無理やり振興させている」という面がありました。
どのみち公共投資に膨大な予算を投じるわけですから、お金が要る。ユダヤ人の資産を没収したりしましたが、それでも間に合うものではありません。それってしょせん略奪ですからね。ユダヤ人の資産を食い尽したら終わりです。
そこでその軍事力を使っていわゆる恫喝外交ってのをやって周辺地域をどんどん併合していったわけです。周りの地域や国を併合すればその地域や国の資産が手に入りますし、産業や国民も手に入ります。そうやって手に入れた資金をまた軍事力(公共事業)に投じる、そして周辺地域を手に入れる、という自転車操業をしていたんですね。
で、自転車操業というのはいつか必ずダメになります。企業でも多くのパターンは何かの理由で資金繰りが滞るとそこからドミノ式に倒産へ真っ逆さまですよね。

ドイツがソ連に侵攻するとき、首都モスクワを目指そうとする陸軍に対してヒトラーが「諸君は戦争経済というのをご存じない」といって南方、今のウクライナの石炭鉱業地帯や工業地帯を確保することを命じ、それが「モスクワか、南方か」という戦略のブレを生んでモスクワが攻略できなかった、ということを語る人が今も多くいます。
しかし経済面から考えるとヒトラーの判断は「正しい」のですね。例えばもしモスクワを真っ直ぐに目指してそれが失敗したら。あるいは、モスクワを攻略してもスターリンが降伏しなかったら。そうすると資金繰りが悪化して史実よりもっと早くドイツ軍はソ連領から撤退したでしょう。

もし万が一仮にドイツがスターリンを排除したとしても、今度また新たなる領土を併合しないと国が立ち行かなくなります。永遠に領土を広げ続けないといけないんですね。しかも海軍力はないから、イギリスには上陸はできない。いつかは必ず行き詰まるのです。

一方、我らが日本軍ですが、これもまたハワイ攻略なんて実は夢のまた夢なんですね。
そもそも対米開戦の理由が「石油がなくなるから」です。だから南方攻略というのは絶対に外せません。南方攻略をしなかったら何のための対米開戦なんだって話です。え?全力でハワイを攻略すればアメリカは講和に乗ってくるはずだ?よくいわれるのですが、その「アメリカが講和に乗るはず」って根拠がないんですよね。「国民を人質にとれば」って、アメリカ人はそんな甘くねえよ。アラブのテロリストがアメリカ人を何人も人質に取りますが、大統領が交渉に応じると「脅迫に屈した」と支持率ががくんと下がります。
どっちにしても、仮にハワイを占領できても、石油が枯渇したら補給が維持できないのですから、アメリカ軍は兵糧攻めをすればいいだけの話しです。

また、初戦の勝利で舞い上がった海軍が「もーこうなったらハワイも攻略しちゃうもんねー。陸軍さん、攻略部隊を出してね」と言い出したことがあったのです。
ところが陸軍はすんごい冷静で、「いや、それだれの部隊を維持するだけの船がねえじゃん。無理っす」とニベもなく却下しているのです。
ガダルカナル攻防戦の緒戦で、日本軍は一木支隊という1000名程度の部隊を投入して返り討ちに遭っています。元々一木支隊はミッドウェー上陸部隊として編制されていて、それが転用されたのですが、当時の陸軍と海軍と国家維持のための船舶(補給船)の割り当てからすると、1000名程度が「持てる予備兵力の限界」だったのです。
その後、第二師団を投じるのですが、そのときは国家維持のための船舶を削ったりして無理やり集めてきました。その補給船がガダルカナル近海でボカスカ沈められて、それが結局日本の戦争経済破たんに結び付いていったのです。

だからもし第三次世界大戦があったとしたら、それは一時的に停戦に応じた連合国側が枢軸国側にリベンジする戦いとなったのではないでしょうかね。「日本とドイツがインドで決戦」というのはSFとしては面白いけど、現実味はないですね。
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この回答へのお礼

>第三次世界大戦があったとしたら、それは一時的に停戦に応じた連合国側が枢軸国側にリベンジする戦いとなったのではないでしょうかね。

やはりそうなんですよね。分が悪いときは体勢立て直すため停戦に持ち込み、万全の態勢でやり返す。

お礼日時:2014/09/23 22:38

例えばの話しだと思いますが、まず、ロシアとナチスドイツの共存はできません。

この部分の史実の変更は無理でしょう。ミッドウエー海戦で勝っていたら講和のチャンスはあったかもしれませんが、シンガポール陥落時に、講和をしていない本来の史実をみている限り大日本帝国はそういう観念が薄いと思います。もし、シンガポール陥落時に、ロシアを交え日米講和があったとしても欧州紛争は史実どうり進みナチスドイツはロシアに破れると思います。これはロシアの軍事力にドイツが破れるのではなくロシアの冬の寒さに破れるという意味です。その後、大日本帝国はアジアの覇者になると思いますが、核の行方は史実どうりユダヤ人はアメリカにいるのですからアメリカが保有します。日本は併合した朝鮮半島の独立運動に敗退すると思います。ロシアのコミンテルンの南下は、シナの共産党が蒋介石に勝利すれば、シナ本土迄上陸しますが、大東亜戦争中盤で停戦ができたのならば、シナは蒋介石の勝利で終わると私は思います。従って、この場合以降の史実では第3次世界大戦は起こらないと思えます。
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この回答へのお礼

蒋介石が勝ち残るシナリオがあるのですね。今の中国見ていると、そういうのもの良かったですね。

お礼日時:2014/09/24 23:20

>日本も真珠湾攻撃でハワイを占領し、ミッドウェーで勝っていたら



その過程はちょっと無理。

そもそも、アメリカとは戦争する必要が無かった。戦争目的は石油の確保で、オランダ領には石油があったので戦争する必要があるし、オランダと戦争すればイギリスも参戦するだろうから避けれない。でもそれは勝てる。実際に大日本帝国は、イギリスとオランダは勝ったから。なので、日本人は知らないが、実は一部のイギリス人とオランダ人に恨まれている。

当時のアメリカは、ルーズベルトは対日戦争をしたがっていて工作に熱心でしたが、当のアメリカ国民はモンロー主義で戦争には消極的だった。それを本気にさせてしまったのは、真珠湾。



コミンテルンの工作に、まんまとやられた近衛内閣がそもそもの滅亡の原因。国際連盟の脱退と、対米開戦が致命的になった。


それやっていなかったら、日本は滅んでいなかったし、拉致問題、イアンフ問題やナンキン問題などは起きていなかった。アメリカの顔色を見ながら、外交をする必要もなかった。





毛沢東共産党軍は、日本が滅んでいなかったら、満州の生産を奪えないので今のような発展は無理だったろう。よって、満州、内モンゴル、チベット、ウイグルの大虐殺も起きなかったかもしれない。

当然、北朝鮮と韓国が争う事もない。時代の流れで独立するかどうかは知らないが、北朝鮮が今のように核武装をし、経済も困窮する悲惨な状況ではなかっただろう。そもそも分断されないんだし。

台湾、インド、ミャンマー、タイ、インドネシアは、今でも大日本帝国時代の統治を評価している。
http://matome.naver.jp/odai/2137027901959922201? …

日本が滅んでいなくても、時代の流れで独立しているかもしれないが、今よりも良い環境になっていた可能性は、彼らの証言からも想像できる。



ナチスが勝ったらヨーロッパの事は知らない。しかし、日本が滅んでいなかったら東アジアから東南アジアまでは、今より平和だった可能性は十分にある。少なくとも、核で脅し他人の国民を拉致するような、平和を脅かす犯罪国家は生まれなかっただろう。
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この回答へのお礼

日本が勝つか痛み分けできていたらアジアの人はそれほど恨んでいないので大規模な戦争にはならなかったのですか。今の中国・北朝鮮を生み出す可能性が潰れればそれはそれで良かったですね。

お礼日時:2014/09/24 23:27

歴史のifは面白いですが、


枢軸国はどうあがいても連合国には勝てません。
というのも、ドイツと日本の主たる強敵はソ連とアメリカになりますが、

ソ連:延々と戦争を続けられる人員がいる
アメリカ」:延々と戦争を続けられる経済体制がある(むしろ戦争を早く終わらせると損をする)
と言うような状況ですので、
「あの戦いの後で講和できていたら…」は成り立たないのです。
ソ連もアメリカも「自分らが完勝するまで戦い続ける」ことができ、またそれを選択しましたから。

とはいえ、それでは話が面白くないので、そこは目をつむるとしましょう。

まず大日本帝国。
これはもう、ダメです。
政治体制がボロボロです。
というのも、第二次世界大戦の時期にちょうど、大日本帝国憲法の重大な欠陥が顕在化したのです。
仮に戦争に勝って(しまい)、あの政治体制がそのまま続けば、いつか必ず国家は破たんします。
むしろ、アジア太平洋戦争は、破たんの真っ最中でありました。
 ・統帥権干犯問題
 ・軍部大臣現役武官制度
などがその最たるものですが、
何よりも天皇の立ち位置がものすごくあいまいで、軍人にいいように利用されてしまう国家体制だったのです。
当時の日本の軍人は完全な官僚制度でしたから、
いつか必ず破たんしてしまうのです。
現代の政治をすべて官僚に任せたらどうなるか、と言うのと同じですね。
ですから戦争はおそらく起こるでしょう。
あるいは、「戦争とは呼ばない実質上の戦争行為」が日本の支配地域周辺で延々と起こり続けることになります。

続いてナチスドイツ。
こちらは大日本帝国に比べればいくらかは楽観はできます。
ですが、ナチス体制が成立したのはいわば「負け犬からの脱出」で国民が団結した結果ですので、
おそらく先勝後は相当な政変が起きるはずです。
ヒトラーが十分に政治を掌握できればよいのでしょうが、おそらく手に余るでしょう。
むしろ、ヒトラーは先勝後暗殺される可能性が高いです。
ヒトラー暗殺(あるいは寿命での死亡)後は、おそらく政権を維持できないでしょう。
各地での粛清、暴動、革命騒ぎが多発するのは間違いありません。
そしてそれらを鎮圧できるほどの武力はドイツにはありません。

第二次世界大戦でどこが勝利しようと、おそらく大規模な戦争は起こらないと思われます。
都市への戦略爆撃がどういう結果をもたらすか、間違いなく反省はされるでしょうから。
ただ、枢軸国が勝利した場合、政変や局地戦、暴動や革命、暗殺、反乱などの動きは非常に活発に世界各地で繰り広げられることになります。
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この回答へのお礼

人が居なくなるかもしれないくらいソ連も戦死していますからね。
いずれにせよ、第3次世界大戦は起きないのですね。

お礼日時:2014/09/24 23:24

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