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実験で茶葉からカフェインを抽出し、その取り出したカフェインと標準品を薄層クロマトグラフ法によって同定をしたのですが、なぜこの方法が今回の試料に適しているのか教えてください。

A 回答 (2件)

No.1の方のお書きのように,同定法として非常に簡易に実施できる方法だからではないでしょうか.カフェインだからという理由はないと思いますが.カフェインは日本薬局方収載の医薬品で,その項の純度試験に薄層クロマト法が採用されています.適当な展開溶媒(クロロホルム:エタノール=9:1)を選べば,類縁体のテオフィリン,テオブロミンを分離可能ですので純度確認もできます.


また,No.1の方も書かれているように,正確な同定をするのでれば,IR(これが第一選択でしょうね)やNMRを測定したり,融点を測定したりすると思います.
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簡単だからではないでしょうか



不純物が入っている場合、よほど類似の極性、構造でない限り、適当な展開溶媒を選べばスポットは分離できます

薄層クロマトグラフ法は装置が不要で、廉価、お手軽なので簡易的な同定にはよく利用されます(反応の終点を見るなどにもつかわれます)

もちろん正確な同定には、NMRやIRなどを使うと思いますよ。
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